20年前の中華本
片づけものをしていたら、『ミセス愛蔵版 本場コック長の中国料理』という本を発見。昭和55年発行。
内容は、香港・東京・横浜の中華料理のお店&レシピ紹介。のっけから、富瑤海鮮酒家(あれ、この店はいまでもあったっけか)の「蒜蓉蒸蝦」。
ほかにも、大上海飯店とか美心など香港の7店がレシピつきで掲載。高峰秀子の香港食べ歩きエッセイもついている。鳩を食べたり、上海蟹を食べたり、今見ても古くない内容。
この本は実家から持ってきた本で、当時は「ああ、いいなあ。行きたいなあ」と夢のように読んでいたものだが、ふと気がつくと、出てくる店や料理や調味料は知っているものが多く(また、中国食品のパッケージは全然変わっていないんだ)、遙けくも来つるものかなとしみじみしたことである。
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