雪きたる
ゆうべ、寝る前に外を見たら、車の屋根が軒並み真っ白だった。翌朝、目覚まし代わりのラジオが「…積雪8センチ」と言っているので起きてみると、みごとに積もっていたのであった。
ついに来たか…。雪は積もってしまえば諦めがつくが、それまでは未練がましい気持ちになる。短靴(たんぐつ:たぶん「長靴」の反対語で普通の靴のこと。おそらく北海道弁)を履いて、外を滑らずに歩ける幸せはもう少し。5か月は厚手のコートと冬靴の世界だ。冬底(ふゆぞこ:靴の底に貼る冬用滑り止め。これがないと冬は歩けない。OLさんは冬でもハイヒールに冬底を貼って闊歩している)を貼り替えなければなあ…。
まあ、冬の夜長の楽しみはあるし、暖かい部屋でお茶を飲むのはよいものである。しばらく老地方茶坊の東方美人とや大紅袍など発酵度高め、焙煎強めのお茶を飲んでいたのだが、久しぶりに清香系のが飲みたくなり、台湾茶ドットネットの凍頂烏龍茶(清香)を開ける。寒くなると発酵度高めのお茶がいいと思っていたけれど、久々に飲むと清香系も美味しいなあ。好みは移り変わるものなのね。茶杯は白の蛍焼き。小さい茶壺でちょうど1回分入り、光が透けて見えるのが好き。香港で買うととてつもなく安いのだけれど。
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