小春日和
昨日から天気が回復。今日はうらうらと暖かい。こういうのを小春日和というのかな。小春日和のことを「老婦人の夏」という言語があったのだが何だったか。「お久しぶり」のことをロシア語で「幾度の夏、幾度の冬」というのだと聞いて、美しい言葉だなあと思ったのだが(しかし格変化で挫折)、ロシア語だったかな。
さて、お天気がいいので、昨日から一旦室内に格納した多肉植物を外に出している。床に広げてもいられないので、ワゴンに格納してベランダのそばに置いていたのを(その他、窓際に食器棚用の皿置きを重ねて置いているのもある)、昨日の朝、出勤前で時間がなかったこともあり、ワゴンごとえいっと外に出した。陰になっているのは床面に展開。
こんな日がもう少し続いてくれるといいのだけれど。
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コメント
「小春日和」は春の天気を言うのではないことを知ったのは高校生のときです。
当時よく聞いていた「NSP」と言うフォークグループの歌の歌詞の中に出てきたのです。30年近く前の話(笑)
なんて書くと年がばれますね^^;
投稿: 桂花 | 2004.10.31 11:28
桂花さん、いらっしゃいませ。
小春日和がいつか、というのはクイズや試験に出ますね。NSP…なつかしい。ニュー・サディスティック・ピンクでしたっけ?(実は同じグループかどうか区別がついていないのです)。「ふきのとう」なんてグループもあったっけなあ。なぜかNSPと一緒に思い出すのですが。
投稿: きたきつね | 2004.10.31 20:05
えっ?
きたきつねさん、NSPご存知なのね。
大学時代に長野でコンサートがあって見に行きました。
「ふきのとう」も好きでした。
流行った時期が同じくらいだったのかしら。。。
投稿: 桂花 | 2004.10.31 22:29
勝手にお答えいたします♪
「NSP」は、岩手県の一関高専の仲間が作った3人グループでしたね。
ニュー・サディスティック・ピンクともいわれましたが、当時から確かな答えはなかったようです。
詳しいでしょ、何しろレコードを複数枚購入してました(^^;
最近再結成して、秋田市でもコンサートをやったので、
行きたかったです。
ふきのとうは、北海道出身の2人組。
こっちは復活版のベストのCDを持っています。
♪あめ~ふりのどうげんざか~
が入っていないので、悲しいのですが。
あ~、薀蓄話でごめんなさい。
懐かしくて、ついつい語りたくなったのです。
投稿: smash | 2004.10.31 22:31
おおお〜!smashさん、ありがとうございます。名前については定説はなかったのですか。復活したのですか。桂花さんもお好きだったのですね。「ふきのとう」は地元出身ということもあってか、「白い冬(もう〜わすーれたー、すべてーあなたのことはー♪という曲)」が長い間ヒットチャートのトップでした。私はオフコースが好きで鈴木康弘さんが脱退するまでのCD(LPも)は全部あります。クイーンも好きです(ああ、フレディ…)。
投稿: きたきつね | 2004.11.01 12:14
「小春日和」を「老婦人の夏」というのはドイツ語やロシア語ですね(わたしも両方とも挫折組です(^^;))。
英語で Indian summer というのも、わりと知られている話でしょう。
ちなみに中国語では「小陽春」といいます。夏ではなく春というのは日本と同じです。
っていうか、《日本と同じ》なのでなく、日本が中国と同じ、というべきですな。
『徒然草』百五十五段に「十月は小春の天気」と出てきますが、陰暦十月を小春と呼ぶのは兼好法師の創案などではもちろんなくて、兼好より数百年早い唐代の書物『初学記』にも「十月は天時 暖かく春に似る、故に小春と曰(い)い、十月は陽月たり、故に又 小陽春と名づく」と見えて、兼好は恐らくこうした漢籍の知識を踏まえて上の一条を書いたものでしょう。
中国では今でも「十月小陽春」というのを決まり文句(成語)として時々使います。
それにしても、ドイツやロシア、アメリカ、カナダが「夏」なのに、中国と日本が「春」なのは、やはりちょっとおもしろいですね。
ドイツの、特に北ドイツあたりとかロシア、カナダだと、やっぱり「夏」という感じなんでしょうね。
「老婦人の」というところなんか、言い得て妙ですよねぇ。
♪そんな小春日和の、穏やかな日は、あなたの優しさがしみてくる~♪
「ふきのとう」ならぬ百恵ちゃんの、っていうか、さだまさしさんの名曲を思い出してしまいました。(^^)
投稿: ShimiKen | 2004.11.02 17:37
おお、ShimiKenさん!ありがとうございます。お元気ですか?
「老婦人の夏」やっぱりロシア語でしたか(ドイツ語はまったくわからないので)。中国語の「十月小陽春」も美しいですね。日本や中国の夏は欧米に比べて暑いのでしょうか。「秋桜」、イメージとしては、私もさだまさしさんです。昔聴いたっけなあ。
投稿: きたきつね | 2004.11.03 22:03