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紅茶用茶壺デビュー

 一昨日、紅茶用茶壺実験をしたのだが、その舌の根も乾かぬうちに、紅茶用茶壺を導入した。老地方茶坊で買った范華萍さんのもの。「古陶壷」という名前がついている。容量は150ccぐらいで、ちょうどカップ1杯ぶん。
 紅茶用茶壺は、ほかの中国茶用とはちょっと違った感じのものが欲しかった。どちらかというと縦長で、少し丸みがあって茶葉のまわりがよさそうで、洋風のカップ&ソーサーにも合いそうなもの。色は濃いめで値段はそれほど高くないことが望ましい…と思っていたら、入荷してしまったのだった。ネットなので現物は手にとって見られないのだが、これならと思ってぽちっと購入。来てみると、おお、写真よりいいではないか。
 午前中に届いたので、急いで洗って煮て、漬けっぱなしにして出かけ、帰ってからダージリンのオータムナルを淹れてみた。香りは磁器のポットで蒸らした方がいいような気がするが(きっと香りの成分は若干低い温度で出るのであろう)、味はいい。今2煎目を飲んでいるのだが、舌がきゅっとなる感じで美味しい。
 ちょっと辛いことがあって塞いでいたのだが、少し元気になった。お茶はいいなあ。

20041123teapot.JPG

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コメント

写真を見たとたん、きゅんと来ちゃいました♪
なんだかとっても素直な好い子ですね(にこにこ)
わたしも老地方さんのページを見ていたけれど・・・
きたきつねさんの写真のほうがずっと素敵!
すくすく育ててくださいね。

最近紅茶を飲む機会がぐんと減ってしまったので、
わたしの紅茶用のつもりだった茶壺は、別のお茶用になってしまいました。

投稿: smash | 2004.11.23 20:55

smashさん、ありがとう!
いやあ、ネットで見るよりずっといい子でしたよ。
すでに前から家にいたような顔をしています。出会いものでした。

投稿: きたきつね | 2004.11.23 22:06

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