映画喜怒二題
平日の朝は、時計がわりにしていることもあって決まった局をつけているのだが、いつのまにか、とくに理由もなくフジテレビ系列(北海道ではUHB)になっている。時々映画の話題が出るのだが、先日の「喜」「怒」をひとつずつ。
【怒】
「功夫(カンフーハッスル)」の日本語吹き替え版に、フジテレビのアナウンサーがこぞって出演、アテレコが行われた、との嬉しそうな報道。それは二重に間違ってるだろう。
・そういうことが宣伝になると思っていること。
(周星馳が来たときもプロレスラーを乱入させてとっても失礼だった)
何を考えているんだ宣伝部。
・自社のことを嬉々としてニュースにするフジテレビ。
だいたい、海外芸能人にインタビューするときも、
個人的に親しくなることをアピールしたりして
(そのやり方がまた失礼)、お手盛り感覚にうんざり。
(と言いつつも、フジテレビを見てしまっているのがまた嫌)
【喜】
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のスペシャル・エクステンディッド・エディション(SEE)が劇場公開されるとのこと。嬉しい!
「ロード・オブ・ザ・リング」は、一旦SEEを見てしまうと、3時間というインド映画なみに長い劇場公開版がダイジェストに感じられる中身の濃い映画なのだが(実のところ、SEEは6時間でも許してしまうと思う)、とりわけ「王の帰還」は入れて欲しかった数々のシーン(王様の「癒しの手」とか、エオウィンとファラミアのなれそめとか)が入るので、とてもとても嬉しい。「のろし」のシーンがまた見られる(何度見ても泣ける)のも嬉しい。
「旅の仲間」「二つの塔」のSEEも劇場公開してくれないかなあ。「二つの塔」の後ではまったので、劇場で見られなかったのである。
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