カテゴリ「お茶:2004」を新設しました
「お茶」カテゴリの記事の数が多く、重くて表示に時間もかかるので、カテゴリを新設しました。
きたきつねの穴: お茶:2004年
「お茶」カテゴリの2004年の記事を移しました。
2004年はブログを始めた年で、初めは「お茶日記」をアップしていたので「お茶」の記事が多かったなあ。
ココログの記事がページに分けて表示されるといいんだけどなあ。容量が大きくなったので、どんなに大きなカテゴリも一括して表示されるのは何かと都合が悪いのではないかと思うのだが。
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もう大晦日
気がついてみれば、今年もあと数時間。片づけものをしなければと思いつつ、空港から送ったトランクや香港からの荷物(航空便で3日で到着)が着いたりして、結局旅行の荷ほどきが主になってしまった。いやーすごい荷物だ。DVD・VCD・CDを合わせると7キロぐらいあるんじゃないだろか。というわけで肝心の片づけは進まず。無駄なものは持たないようにと思いつつ、なかなかうまくいかない。新年の抱負は整理整頓にしよう…。
お雑煮(家のは大根・人参・鶏肉・椎茸入りの醤油味)を煮ている間にすばやく更新することにする(香港話のアップはしばしお待ちを)。
今年は何と言ってもblog元年。おかげさまで新しい世界が広がりました。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は、香港から帰ってきて早速淹れた楽茶軒の正春鉄観音(ただし去年買ったもの)と旺角は明香餅店の蛋撻のお裾分け(写真だけですが)。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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明日は香港
残務処理でへろへろである。プールでゴール寸前にぶくぶくいっているよう。まだ何もしてないぞ。
でも、とにかく明日の今ごろは香港だ。
今回は、わりとゆっくり行けるのだけれど、この時期の欠点はクリスマス休暇にぶつかって、美術館・博物館が休みのところが多いこと(イルミネーションはきれいなんだけどね)。25・26日は休館が多いのである。
久々に茶具文物館に行って、それからトラムに乗っていって上環あたりをふらふらしたいので、それは早めにしようかなあ。
きっと、茶具文物館に行ったら、「これが欲しいなあ」という目で見てしまうのだろうと思う。
大きめの茶杯がいいな。たとえばこんなの↓。

しかし、これはちょっと遠慮したい(というか、なんでこんなのが茶具文物館にあるのだ?)。

これは3年前の写真なので、展示替えが楽しみ。
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冬の龍井
本当に久しぶりに、一日家にいられた。そうすると一日お茶が飲みたくなる。
たまたま揚げ胡麻団子があったので、あんこものには緑茶、と獅峰龍井を淹れる。お天気がいい日曜日、のんびり飲む緑茶は美味しい。お日様にあたって色も綺麗だ。
またしてもひらたさんのエントリと内容がかぶってしまうのだけれど、冬、暖かい部屋で飲む緑茶はおいしいなあと思う。緑茶は身体を冷やすので夏のイメージがあるのだが、冬は室内の空気が乾燥しているのと、遙か彼方の夏を思い出せるので、美味しいと思えるのかも。

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「取り扱い注意」の美
Formosa Tea Connection からお茶を通販で買った。本当はサロンに行きたいけれど、当分東京には行けないので。
買ったのは、くずれ葉烏龍茶、炭焙梨山烏龍茶、石棹烏龍茶など。くずれ葉烏龍茶は、今は炭焙梨山烏龍茶にかわっているのだが、注文した当時は白毫烏龍茶で、それも最後の一個だった。炭焙梨山烏龍茶も石棹烏龍茶も完売してしまったようなので、間一髪のタイミングだったのかも。
届いて驚いたのは、パッケージのかっこいいこと。「取り扱い注意」がこうもスタイリッシュになるとは驚きである。これを剥がさないと中が見られないので、写真に撮ることにしたのだった。
当分、おいしい台湾茶が飲めるので嬉しいなあ。

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「オレンジペコ」でお茶
Kitara(札幌で一番のコンサートホール)に用事があったので、時間より早めに出かけて、裏手の電車通りにある「オレンジ・ペコ」へ行った。札幌では老舗の紅茶専門店で、たぶん少なくとも3度は場所を変わっていると思う。前から行きたいと思っていたのだが、行ったのは初めて。こぢんまりした居心地のよいお店。
この店の何がすごいといって、マニアックで大量のメニューの数々(「メニューが多すぎて選べない方用」のコーナーもある)。「ゴマミルクティー」や「シナモン・八角ティー」など際物一歩手前のようなものも、正統派のメニューもハーブティーも。
熟読して考えた末、寒かったこともあって「スパイスミルクティー」にした。写真ではわかりづらいのだが、このカップ、とても大きいのである。350ccぐらい入るんじゃないだろうか。帰るとき「全部飲めましたか」と尋ねられたのであった。

オレンジペコ
住所:札幌市中央区南12条西6丁目6-1-30
電話:011-513-1477
営業時間:11:00〜22:00 第1・第3水曜休
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炭焙梨山烏龍茶と白瓜子
最近よく飲んでいるのが、Formosa Tea Connection の炭焙梨山烏龍茶。龍眼の炭で20時間焙煎されたというもの。あっさりしていて香ばしく、向こうの方をいい香りが流れていく感じのお茶。
瑞里烏龍茶がお茶請けいらずだったのに比べ、こちらはお茶請け大歓迎。お茶請けを食べておいしく、お茶請けから戻ってきてお茶を飲むとまた美味しく、止まらなくなる。
このごろの相方は白瓜子。塩味のかぼちゃの種で、黒瓜子より割りやすい。どちらかというと、緑茶などあっさりしたお茶に合う。
白瓜子と炭焙梨山烏龍茶の組み合わせはとってもよくて、延々と食べ飲み続けてしまう。ビデオなど見つつぼんやり起きている夜にぴったりかも。写真では干し無花果を合わせているのだが、紅棗と組ませると、おいしくて紅白で見た目もめでたいという強力コンビのできあがり。

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「アップルパイ」来る
地下鉄での帰り道、蓮根が食べたくなった。それも焼いたやつが。減量に着手して3か月余、油ものより野菜や魚や雑穀ご飯が美味しく思えるようになり、体質が変わったのかしら、よいことだ…と思っていた矢先、目の端に何かが入ってきた。
ハーゲンダッツの「アップルパイ」のポスター。
来た〜っ!!!待つこと久し、ついに北海道に上陸したのね。
降りて急いでスーパーマーケットに飛び込み、無事に蓮根と「アップルパイ」をゲット。
帰って初心貫徹で焼き蓮根と人参のサラダを作って食べ、テーブルをきれいにして、お茶の支度。考えた末、ダージリンのオータムナルを茶壺で淹れることにする。
そして、冷凍庫から取り出して、わくわくしながら蓋を取り、食べました。ほんとにアップルパイの味がする。シナモン味がグッドであります。
体質、やっぱり変わってなかったかも。人間って頭で食べてるんだなあ。

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おやきと龍井
先日、「おやき」をもらった。「おやき」って共通語なのかな。たぶん、「大判焼」とか「太鼓焼」と同じもの。ちなみに、この「おやき」の店は「越後屋」というらしい(おまえも悪だの…ふっふっふ)。
あんこものには中国緑茶(香ばしいところが日本緑茶より合うと思う)なので、まだ飲んでいない緑茶を開けることにする。…と、獅峰龍井が。たしかこれは、今年のじゃない…。ので、急いで飲むことに。
緑茶はなるべく早く飲むべきものらしいが、密封してあったせいか、美味しかった。豆っぽいとはこういうことね、という香り。龍井茶の葉っぱって、柔らかいので、口に入ってもそんなに嫌じゃない(というか、食べちゃう)。

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戸棚の奥から
先日、戸棚の奥から「布甸楽園」のカップを発見した。DRINKIN' CHA: 茶杯01「布甸楽園」に紹介されているコレである。
このエントリを見たときに「これ持ってる。どこかにある」と思ったのだった。確か出張のときに渋谷駅でマンゴープリンと杏仁豆腐を2つずつ買った。食べ終わって、器を捨てるのがどうにももったいなく、当時は素性を知る術もなかったのだが、茶杯に使えそうな気がしてとっておいたのである。しかし、その後なぜか1個しか見つからず、なんだかもったいなくて(けち)使っていなかった。
が、このたび4個になったので、どんどん使うことに。いやあ、便利だ。お茶は選ばないし、小さめの茶壺1つ分だし、スタイリッシュだけどどんどん使えるし。勘は大事にするものだ。

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最近の茶杯
ふと気がつくと、最近、とんと茶海を使っていない。使うのは、ぽーれい茶(プーアル茶)をどんと淹れたときぐらい。で、ちょうど茶壺と同じぐらいの量が入る茶杯が活躍している。
写真は、左から蛍焼き(100cc弱の茶壺1つぶん)、一応骨董(150cc弱の茶壺1つぶん)、香港で買った有耳蓋杯(150cc弱の茶壺2つぶん、仕事中のがぶ飲み用)。最近、もう一つ新兵器を発見したのだが、それはまた後ほど。

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日曜日に普(シ耳)茶三昧
ひらたさんのblogで、クレイルが取り上げられていた。
Tea Recipe: 新茶とお茶請け−チーズとレーズン
このクレイル、実家の近くにあるチーズ屋さんで、ニセコのドライブウェイの中途にある。ティールームも併設されていて美味しいチーズと紅茶が楽しめるという大変よいところなのである。
チーズにはぽーれい茶(プーアル茶:普(シ耳)茶)がとてもよく合う。記事を読んで、ついそそられてしまい、クレイルのチーズはないけれど、チーズと果物でぽーれい茶を楽しむことにした。お茶は老地方茶坊の佛海銀毫餅。安くて美味しい生茶である。簡単に手でほぐれるところも偉い。沱茶の千年古樹沱も考えたのだが、ほぐした在庫がないのでこちらにした。チーズはグリュイエール・レティバとカマンベール(明治の「切れてる十勝カマンベール」だがとろとろで美味しい)に、りんごと柿(果物のなかで一番好き)を取り合わせた。うん、美味しいなあ。
夜は餃子を作ったので、香港茗慶堂の陳年ぽーれいを淹れる。
千年古樹沱、やっぱりごりごり削って飲んじゃおうかなあ。

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紅茶用茶壺デビュー
一昨日、紅茶用茶壺実験をしたのだが、その舌の根も乾かぬうちに、紅茶用茶壺を導入した。老地方茶坊で買った范華萍さんのもの。「古陶壷」という名前がついている。容量は150ccぐらいで、ちょうどカップ1杯ぶん。
紅茶用茶壺は、ほかの中国茶用とはちょっと違った感じのものが欲しかった。どちらかというと縦長で、少し丸みがあって茶葉のまわりがよさそうで、洋風のカップ&ソーサーにも合いそうなもの。色は濃いめで値段はそれほど高くないことが望ましい…と思っていたら、入荷してしまったのだった。ネットなので現物は手にとって見られないのだが、これならと思ってぽちっと購入。来てみると、おお、写真よりいいではないか。
午前中に届いたので、急いで洗って煮て、漬けっぱなしにして出かけ、帰ってからダージリンのオータムナルを淹れてみた。香りは磁器のポットで蒸らした方がいいような気がするが(きっと香りの成分は若干低い温度で出るのであろう)、味はいい。今2煎目を飲んでいるのだが、舌がきゅっとなる感じで美味しい。
ちょっと辛いことがあって塞いでいたのだが、少し元気になった。お茶はいいなあ。

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紅茶を紫砂壷で淹れる
ずっと紅茶を紫砂壷で淹れてみたいと思っていた。紫砂壷でお茶を淹れると何が違うといって、お茶の温度がまるで違う。あっつあつのお茶が飲める。熱湯で淹れる紅茶もきっと美味しくはいるに違いない。しかし、いろいろな参考資料にあたってみると、「紅茶は磁器のポット」「お茶毎に茶壺を分けた方がいい」「青茶は同じ茶壺でも可」ということはあるのだが、陶器の場合、紅茶は専用の茶壺を使うべきかがどうも分からなかった。「ぽーれい茶(プーアル茶)は専用茶壺で。他の用途と一緒にしない。」というのは見るのだが、「紅茶は茶壺を別にしなければならない。ほかの用途と一緒にしない」と明言したものは寡聞にして知らない。それで、淹れてみたいけど、専用茶壺を用意しなければならないのか、うーんどうしよう…という状態だったのである。
が、お酒を飲んだ翌日、なぜか紅茶が飲みたくて、リンアンのウバをミルクティーで飲み、その後Gクレフのダージリンオータムナル(タルボ)を淹れて飲んだらあんまりおいしくて、これは是非とも紫砂壷で飲まなければ!と思ってしまった。
迷ったのは茶壺の選択で、現在のところ紅茶専用壷はないので、青茶に使っているのを回さざるを得ない。考えた末、東方美人で修行していた漢瓦壷に白羽の矢を立てた。東方美人は発酵度が高いから茶壺もそれほどびっくりしないだろうし。万が一茶壺に影響が出たとしても使うのは自分だし。もし、どうしてもどうしても駄目だったら涙を飲んで紅茶用茶壺にしよう。
で、ダージリン・オータムナルを1分ほどで抽出してみた。香りは磁器のポットで淹れた方が立つ感じ。比較的低い温度で長い時間蒸らすからかな。味はいい。2煎目が一番香りが立っておいしかった。3煎目までいけたので、茶葉の量で考えると、紫砂壷のほうが経済的といえば経済的。ついでにいうと、150cc程度の茶壺は紅茶用カップちょうど1杯分である。
紅茶を飲んでから、念のため飲み慣れた林奇苑の名岩鉄観音を淹れて見たのだが、とりあえず茶壺にはそれほど影響していない模様。うーん、これからどうしよう。ダージリンは専用壷にしたい気もするのだが。

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雪は空から降ってくる
本日、札幌は初めて氷点下を記録したとのこと。一日中、雪が降ったりやんだり晴れたり降ったり。冬の雲は風に流されやすいので、風向きでくるくる天気が変わる。
昨晩、たまたまビルの22階にいて外を見たら、雪が降ってきた。真横に流れたり、下から吹き上がったり、塊になって吹き下ろしてきたり、まるで生き物のよう。下界を見下ろすとそれほど降っている様子はなく、空の上からしんしんと冷えて、雪がやって来るのだなあと思った。今日は地上まで届いたというわけだ。
寒いので、帰ってから老地方茶坊の大紅袍を淹れる。香ばしく、香りにも味にも厚みがあって美味しいなあ。あと1回分ぐらいでなくなりそう。この茶壺は單叢用にと思っているのだが、結局大紅袍で修行させてしまった。

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最中に合うのは
今日は日曜日。家にいられるので、日中からお茶を飲む。朝はダージリン(タルボのファーストフラッシュ)で、その後、東方美人。夕方、いただきものの最中があったので、お茶請けにしたのだが、東方美人はどうも合わない。口が開いたお茶を物色し、香香で買ってあと1回ぶん残っていた涌渓火青にする。ガラスマグに入れると、茶葉がほどけていく様子がかわいらしい。あんこものには緑茶や青っぽいお茶が合いそう。最中は食べてしまったので、写真はお茶のみ。

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茶壺に入れる茶葉の量
ここ数日は立て込んでいてお茶をちゃんと淹れていなかったので、淹れることにする。初雪が降った日に開けた台湾茶ドットネットの凍頂烏龍茶(清香)がもうすぐなくなるところ。
茶葉が丸まったお茶を淹れるときに考えてしまうのが、茶葉の量。茶葉が多めが美味しいとは思うのだが、あまりたくさん入れて茶壺の中がぎちぎちになっても茶葉が広がらなくてよくないような気がする。あんなに小さく丸まっているのに、茶葉って実は大きいのだ。それで、茶葉が最終的には十分広がる最大量を模索中の今日このごろ。

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りんご紅茶パート2
帰り道、島尾伸三さんの『香港製造』(パロル舎)が欲しくて札幌大丸の三省堂へ行った(追記:タイトルは『中国製造』の誤りでした。すっかり香港と思いこんでいてお恥ずかしい。より正確には『中国製造 +香港+澳門』です)。無事入手できて嬉しい(この話題はまた後日)。今日は締め切りつづきでくたびれたので、隣のブックカフェでお茶を飲むことにする。飲んだのは「りんご紅茶」。アップルティーに、蜂蜜につけたりんごを浮かべるらしい。

トルコ風りんご紅茶(普通の紅茶にりんごジュースを混ぜると思われる)の方が美味しいかも。フレイバーティーがあまり得意ではないこともあるのだけれど。
(追記)
書こうと思っていたことを忘れていた。このブックカフェ、三省堂の本(買っていないもの、雑誌・ガイドブック・コミックスを除く)を持ち込めるのである。すんばらしい。このシステムがなくならないよう、汚さないよう大事に読んで、買いたい本は三省堂で買うことにしている。ちなみに今日読んだのは「ターシャ・テューダーの言葉1&2」。
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お茶用サーモマグの不思議
うっかり変なところで送信してしまいました。正式タイトルは「お茶用サーモマグno」ではなく、「お茶用サーモマグの不思議」です。
今日は休日なのだけれども、一日楽器の練習。所属しているマンドリンオケの定期演奏会が週末にあるため。それで、お茶をお茶用サーモマグに入れて持っていくことにした。しかし、昨夜は風邪をひいたのか調子が悪かったので、ホットミルクにブランデーを入れたのと黒糖焼酎(ラムみたいでおいしい)のお湯割りをがーっと飲んで寝てしまい、淹れ残しの茶葉がない。そこで、新規の茶葉をサーモマグに入れてお湯を注して持っていった。あんまりいいお茶ももったいないので、かなり前に開けた四季春を。
不思議なのは、昼間はそんなに美味しく感じなかったのだけれど、さっき(淹れてからおおむね12時間後)残ったのを飲んでみたら、香りが出ていて美味しかったこと。茶壺で淹れるのと比べて、お湯の温度が低いし茶葉も少な目なので条件は悪いのだが、長い時間淹れることで美味しくなることもあるのだなあ。茶葉が広がりやすいというのもあるのかもしれない。
時間をかけるとサーモマグでも美味しいお茶が入るかも、という話なのだが、「お茶用サーモマグno」だと意味が全く逆である。失礼しました。
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陳年樟香ぽーれい茶
もりもとが、10月いっぱい限定で「半生ロールケーキ」をちょっと割引(1260円→1100円)で売っていた。バタークリームが好きなのでつい買ってしまい、朝パンの代わりに食べたりしていた。くわえて飲み会が2日続き、ちょっと食べる量が増えたら、せっかく痩せたのが元の木阿弥。おまけに胃が重い。
それで、今日はあっさりしたもの、老廃物を体内から排出してくれそうなもの、脂分を取ってくれそうなものを身体が欲している。お茶でいえばぽーれい茶(プーアル茶)だ。
というわけで、迷わずに遊茶の陳年樟香ぽーれい茶を淹れた。東京へ行ったときに買たもの。熟茶である。「おすすめマーク」がついていて林さんというお店の方が「甘いんですよー」と嬉しそうに言っていたのであった。
茶葉はちょっとオレンジがかっていて、洗茶をすると淹れ初めの水色が赤紫っぽい。発酵した香りがするのだが、それが心地いい香りで、決して黴臭くないのである。なるほど甘くて、飲んだ後、喉がすっとする。熟茶はそれほどたくさん飲んではいないのだが、なんとなく、このすっとする感じが熟茶のおいしさのような気がする。あー、熟茶もおいしいなあ。

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雪きたる
ゆうべ、寝る前に外を見たら、車の屋根が軒並み真っ白だった。翌朝、目覚まし代わりのラジオが「…積雪8センチ」と言っているので起きてみると、みごとに積もっていたのであった。

ついに来たか…。雪は積もってしまえば諦めがつくが、それまでは未練がましい気持ちになる。短靴(たんぐつ:たぶん「長靴」の反対語で普通の靴のこと。おそらく北海道弁)を履いて、外を滑らずに歩ける幸せはもう少し。5か月は厚手のコートと冬靴の世界だ。冬底(ふゆぞこ:靴の底に貼る冬用滑り止め。これがないと冬は歩けない。OLさんは冬でもハイヒールに冬底を貼って闊歩している)を貼り替えなければなあ…。
まあ、冬の夜長の楽しみはあるし、暖かい部屋でお茶を飲むのはよいものである。しばらく老地方茶坊の東方美人とや大紅袍など発酵度高め、焙煎強めのお茶を飲んでいたのだが、久しぶりに清香系のが飲みたくなり、台湾茶ドットネットの凍頂烏龍茶(清香)を開ける。寒くなると発酵度高めのお茶がいいと思っていたけれど、久々に飲むと清香系も美味しいなあ。好みは移り変わるものなのね。茶杯は白の蛍焼き。小さい茶壺でちょうど1回分入り、光が透けて見えるのが好き。香港で買うととてつもなく安いのだけれど。
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インスタントの芝麻糊
「花様年華」を見ていたら、マギーが芝麻糊(字幕では「黒ごま汁粉」だったかな)を作り、トニーが「ありがとう」というシーンがあって、芝麻糊が食べたくなった。ついでに書くと、「花様年華」には食べるシーンがずいぶんあって、マギーが外賣に使っていた琺瑯の入れ物(麺が入ったりしていた)も気になるのである。
ちょうどお土産にいただいたインスタントの芝麻糊があったので、作ることに。一袋を器に入れ、熱湯(85度と書いてあった)を200cc注ぎ、1〜2分ぐるぐるとかき混ぜる。かき混ぜると粘度が増すらしい。一見黒いどろどろなのだが、食べてみると、それほど悪くない。実は香港に行くとつい他の甜品を食べてしまうので、現地との比較はできないのだが、甘いには甘いけれど、それほどくどくはなく、健康によさげな感じ。寒くてちょっと甘いものが欲しいときにはいいと思う。お茶は、たまたまその前から飲んでいた東方美人を合わせたが、もうちょっと発酵度が低めの、どちらかというと清香系の青茶が合うような気がする。

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ぽーれい茶、点心にあう
風邪気なので早めに帰ってきたのだが、帰り道、札幌大丸で「神戸南京町の点心」を衝動買いしてしまった。にら豚饅頭と焼売。寒いので、帰ったら黒糖焼酎お湯割りにしようかとも考えていたのだが、ぽーれい茶(プーアル茶)に変更。
帰って早速お湯を沸かし、茶葉を出す。実は昨日おいしいぽーれいを開けたのだが、もったいないので、賞味期限をはるかに超過、味がいまいちよくわからなかった香港茗慶堂の陳年ぽーれいにした。すると、これが合う。点心を食べてから飲むと、脂っこさが洗い流されてさっぱり。しかも、香港の飲茶で出てくるぽーれいよりも美味しい。ちょっと酸味があるのがいいのだと思う。おぬしもなかなかやる奴だったのだな。見くびっていて悪かった。

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蘊蓄と偏向
うーむ、硬いタイトルだ。なんでこんなタイトルにしたかというと、最近(私も書いたが)中華映画blogでよく出る話題と、お茶関連で出た話題がなんだか共通項があるように感じたから。
中華映画関連は、たとえば、funkin'for HONGKONG@blog: 2046,Countdown!…ここは日本だからしょうがないと言われるのかもしれないけどさ。や私のこれのように、「2046をめぐる偏向報道」に関するもので、結局、報道にまどわされず、自分で「映画を見て」ほしい、ということにつきる気がする。
一方、お茶関連というのは、DRINKIN' CHA: 中国茶と蘊蓄の功罪やT-4-2/Behind The Mask | 薀蓄に関するうんちくさいで語られていることで、これはようするに、「引用だけで語らない」「話術と謙譲の心(それです!のーとみさん!)」「自分の感じたことを語る」(たぶん「勉強するのは楽しい」というのもある)ということで、読んでいて、何年か前の昔の自分のことを思いだしたのだった。
あちらこちらのwebや『中国茶図鑑』を読み倒して、「ああこのお茶が飲みたいなあ」と憧れたり手当たり次第に買ってみたりして、あるとき、ぱったり「もういい」と思った。何がもういいやと思ったのか説明するのは難しいのだが、「他人の言葉はそろそろいい」というのが一番近いような気がする。
片方はマスコミの判断停止、片方は他者に依存した言葉の過剰、に関することで、一見現象としては反対に見えるのだけれども、たぶん、両者とも
・他人の褌で相撲はとらない(意味ちがうかな)
・自分の心で感じること・自分の言葉で語ること
・自分のおとしまえは自分で
ということにつきるのではないかと思ったのだった。自分が好きで観たり飲んだりしているんだものね。
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サーモマグでぽーれい茶
ゆうべ、老地方茶坊の佛海銀毫餅茶を淹れ、まだまだ出そうだったので、朝、チーズケーキ(昨日アップルパイと一緒に買った)と一緒に飲んだ(写真)。やっぱり合う。その後、まだ出そうだったので、お茶用サーモマグに残りの茶葉を入れ、お湯を注して持って出た。ぽーれい茶(プーアル茶)をこうやって持って出るのは初めて。職場で飲んでみると、初めはちょっときつい感じだったが、お湯を注し注し飲むうちにきつさは感じなくなった。結局一日飲んでたなあ。
瑞里烏龍茶にしても、東方美人にしても、ぽーれい茶にしても、サーモマグに入れると、とっても伸び伸びと茶葉が開く。容量のせいか、時間のせいかわからないのだけれども。お茶のいいところを余すところなく味わった気持ちになれるし、ペットボトルに頼らずにすむので、いいお茶を夜飲んで、翌朝サーモマグで持って出るのはいいような気がするのであった。

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東方美人・オ・レ続集
ふたたび、東方美人に牛乳を入れてみた。
茶葉:老地方茶坊の東方美人
牛乳:よつば牛乳
(ほんとは地元の倉島牛乳がよかったのだけれど)
・実験1
二煎目を1分蒸らし、牛乳を投入。
ちょっとシナモンっぽい香りとミルクの相性はよし。
味に渋みがないので牛乳は少な目がいいかなあ。
・実験2
四煎目をしばらーく(たぶん3分以上)蒸らす。
かなり濃く入ったので、味はよくなったが、香りは薄い。
・実験3
翌日、残りの茶葉をサーモマグに入れ、お湯を注して半日放置。
実験2よりはいいような気がする。
が、二煎目の香りを覚えているだけに比べるとちょっとつらい。
・考察
香りはミルクに合うが、味と香りのバランスを取るのはむずかしい。もうちょっと研究しなければ。

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東方美人・オ・レ
昨晩は深夜2時まで仕事場だった。
その日の朝、前夜に飲んでまだ出そうな東方美人をサーモマグに入れ、お湯を注して、持っていこう…と思ってテーブルに置いたら、見事に忘れ、結果として、東方美人は18時間まちぼうけをくったのだった。
深夜帰宅して飲んでみると、あきらかに出過ぎ。というか渋い。そのまま飲むには辛いかも。そこで、プーアル・オ・レがあるなら、紅茶に近い東方美人はどやっ!とばかりに牛乳を入れてみた。
どうも、悪くなかったような気がする。
しかし、深夜のことゆえ判断に自信がないので、帰ったら、もう一度試してみようと思う。
(再度挑戦の結果はこちらに書きました)
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豆腐花超特急
疲れて遅くに帰ってきた。冷蔵庫に賞味期限の豆乳(小瓶)あり。何も考えずに取り出し、小どんぶりに入れ、いつもの倍量のにがりを入れてぐるぐるっとかき混ぜてレンジで3分弱。
固まった〜。きび砂糖をかけるとうまーい。
豆乳常備決定。
相方は東方美人を開けました。

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『Cafe sweets』台湾茶特集
柴田書店の『Cafe sweets』は創刊号から買い続けている。どちらかというとカフェをやっている人向けの雑誌ではないかと思うのだが、喫茶店の話もあり、料理の話もあり、仕事人の話もあり、特にカフェをやりたいという気持ちはないのだが、毎号楽しみに読んでいるのだった。
中国茶の特集はあまりないのだが(たしか6号目ぐらいで一度国内の中国茶の店を特集していた)、11月号は「台湾茶」の小特集。
猫空、茶園の中の茶藝館
台湾茶藝館のモダンスタイル
台湾でテーブルまわりの雑貨を探そう
茶藝店に聞く、良質な茶葉の見極め方
台湾茶にぴったりのお茶請けを選ぶ
日本の茶藝館のオーナーに台湾のおすすめスポットを聞きました
など、台湾で取材した内容が中心。
つい香港へ行ってしまうので台湾にはまだ行ったことがないのだが、猫空のテラスか、茶藝館のお座敷でぼーっとお茶を飲みたいものだなあ。
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お茶用サーモマグ
アマゾンで半額だったサーモマグ。昨晩、老地方茶坊の大紅袍さまを淹れて、朝まだ出そうだったので茶葉にお湯を注して持ってきた。途中でお湯を注し続けて1日中飲めた。いいお茶は、こうすると長く楽しめるのだなあ。これは350ccだけど、もうちょっと大きくてもいいかもしれない。

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茶杯の大きさ
最近、茶杯が巨大化しつつある。たとえば、この湯飲み(東京国際フォーラムの骨董市で入手)は、100cc程度の茶壺なら2つ分、150〜200cc程度のなら1つ分が楽々入る。
昔は、小さい盃のような(たとえば景徳鎮の桃がついたやつとか)茶杯が多かったのだけれど。たぶん、茶海を使うのがおっくうだったり、仕事の合間にぐびぐび飲みたいからなのだろうなあ。特に、ぽーれい(プーアル)や普段飲みのお茶は大きいので飲みたい。いいお茶、繊細なお茶をぐびぐび飲んでもいいものだろうかという迷いもあるのだが、目が行くのは大きめの茶杯ばかり。
それで、今とても欲しい茶杯があるのだが、最近物欲さまが降臨しまくっていて既にいろいろ買っているので、買おうかどうか検討中。
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お茶請けはわらびもち
帰り道、大丸でわらび餅を衝動買い。エスカレータ正面の実演販売に負けた。
緑茶が合いそうな気がしたのだけれど、ぽーれい茶(プーアル茶)が飲みたかったので、生茶である老地方茶坊の倚邦野生餅をぺたろう(仮名)で淹れる。蓋碗で淹れていたときは、清涼感が強いような気がしていたのだが、茶壺で淹れてみると樟の香りと後味の甘さを強く感じる。
取り合わせは悪くないけれど、わらび餅には緑茶のほうが合っていたかも。今度は緑茶でやってみよう。お茶とお茶請けの取り合わせを考えるのもまた楽しい。

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岩茶は薬かな
めまいが止まらず病院へ。検査の結果は原因不明だが、薬をもらってやや好転。医学ってすばらしい。
しばらく起きられなかったのだが、合間にちょこちょこ岩茶を飲んでいた。香香の「晩甘喉」。7月に開けたのだが、まだ飲みきっていなかったのだった。左能典代さんの『中国名茶館』などを読むと、岩茶には薬効にまつわる伝承がいろいろあるらしい。岩のエキスを吸ってたくましく育っているんだもんなあ。薬効ぐらいあるかもしれぬ。
茶壺が増えたので、昔渋谷の邀月で買った氷紋石瓢壷を岩茶用に。体調が悪いときは量が飲めないので、小さい方が都合がいいかも。安南焼の茶杯はちょうどこの茶壺で1杯分なので、茶海いらず。
ちびちび飲んでいると、力がつくような気がする。しばらくは岩茶かなあ。

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茶壺と目が合う
今まで磁器の急須を使っていたので、ぽーれい茶(プーアル茶)用の茶壺が欲しかったのだ。値段がお手頃で黒っぽくて大きめのが。それで棚を見ていたら、こいつが奥からこっちを見ていた。漢瓦壷の取り置きをお願いしていた海風號に初めて行ったときのこと。
たぶん獅子(でも実はちがうだろう、両生類じゃないのかと突っ込みたい気持ちでいっぱい)がぺたりと蓋に乗っていて、毛沢東バッジがつぶれ気味についている。底には「鮑志強 一九六八年 要斗私批修」と押してある。文革壷というやつだろうな。で、棚から出してみると、これが戻っていこうとしない。他の壷と比べてみるのだが、ことごとく勝ちをおさめ、他の壷を見ると端正すぎると思えてくる。
予算は超えているし、手持ちの現金が足りるかどうかわからないし…とお財布を見ると、有り金はたけば、かろうじてぎりぎり払える金額であることが判明。土はよさげな感じだし…うーむ。1時間以上悩みましたね。お店のお姉さんが見かねたのかお茶を淹れてくれた。
で、結局、連れて帰ってきた。
帰ってすぐ煮て一晩置いて、老地方茶坊の佛海銀毫餅を淹れてみた。このお茶こんなに甘かったっけ。次に、袋に書いてある賞味期限がとっくに切れていて美味しいのかどうかよくわからなかった香港は茗慶堂の陳年ぽーれいを淹れてみた。後味が甘い…というわけで、こいつはいい茶壺らしいぞ。「鮑志強」を検索してみたら美術工芸大師らしい。本当かどうかわからないけれど、もし本当なら22才の文革まっただ中で作られたということになる。緻密というよりは、ざっくり・おおざっぱで、「へへへ」と笑う獅子のようなやつは実はめっぽう持ちにくいのだが、壊さぬよう大事に使いたおそう。今年の冬はぽーれい三昧だなあ。

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遊茶に行きました
東京にいる。せっかくの東京なので、行ったことのないところへ行こうと、遊茶に行ってきた。
はじめに4階へお茶を飲みに上がる。お休みなので混んでいるかと心配したのだけれど、そうでもなくてよかった。窓から木の梢が見えるのがいいなあ。茶館のインテリアって、シンプルで質実剛健でいいなあ、とよく思う。景色を見て、お湯の沸く音を聞きながら、お茶を飲んで、本を読んだり書き物をちょっとしたり、頭休めにお茶を飲んだり。台湾の茶館では一日お座敷でのんびりしたり学生さんが勉強したりしているというのを思いだした。
閉店前に下におりて、お茶を買う。林さんというお店の人に質問しまくり、親切に答えていただき、焙香肉桂、陳年樟香ぽーれい(プーアル)など、飲んだことのないお茶を買い、いそいそとホテルへ帰る。これはホテルで飲まなくちゃでしょう。サンプルもいただいたし。
ところが!
帰って、湯沸しポットの蓋を開けると、漢方くさい。蓋がにおう。そういえば、緑茶を淹れたとき、漢方の香りがするお茶だなあと思ったのだった。ためしに別のお茶を淹れてみると、やっぱり漢方くさい。どうも、前の人が何か煎じたらしい。ほんとに龍角散みたいな匂い。
DVDプレーヤーもあるし、キッチンがついている部屋もあるし、フロントのおじさんもいい人だし、いいホテルなんだが、やはりポットは交換してもらったほうがいいんだろうなあ。このお湯ではお茶を淹れるのは辛いもんなあ。‥と考え中の今。
(追記)
結局、夜はフロントも手薄だし忙しいときは迷惑もかかるし、まだ滞在日数も残っていたので、翌日のチェックアウト時間が終わってから、フロントにポットを持っていき(一晩おいたので匂いは一段と強烈に)、交換してもらった。ポットのテストで手持ちのお茶を使ったので、新しいお茶は帰ってからのお楽しみに。
心配してくださったみなさま、ありがとうございました。
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旅行用茶器袋
バングラデシュの女性が刺繍したもの。
広島の本通り(平和公園側)にバングラデシュを支援するNGOがやっているHopeというお店があって、そこで、バングラデシュや他の地域で作ったものを売っている。その刺繍が素朴で好きなので、広島に行く機会があると買いに行くのだった。巾着袋やポーチがよいのだが、とりわけ、この巾着袋は底がついていて茶器入れにぴったりなのである。ネット通販してくれないかなあ。

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夏みかんピール「夕日の香」
広島県沖美町産。はじめは甘く、次にほろ苦く、後味はすっぱめ。相方は木柵鉄観音。

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旅行用のお茶
明日から出張。 旅行用茶器は決まったのだが、どのお茶を持っていくかで悩んでいる。
とりあえず、条件は、
・茶葉の丸まったの
・袋の口の開いたの
・それほど高くないの(こぼしたりしたら泣いちゃう>我ながらけち)
というあたりなのだが、1種類だけ持っていって、他のお茶が飲みたくなったときどうしよう…と杞憂かもしれない心配をしている。
とりあえず、口の開いている木柵鉄観音と、緑茶の小さい袋と、華泰の凍頂烏龍のティーバッグは持って行こうっと。
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生茶とカレー
昨日出勤だったので、今日は代休。しかし、体調がいまひとつ。くやしい。
夕方やっと起き出してお茶を淹れる。老地方茶坊の佛海銀毫餅茶。いわゆる生茶タイプのぽーれい茶(プーアル茶)。香港で生茶というものがあることを知り、飲みたいなあと思っていたところ老地方茶坊がたくさん扱いだしたのだった。生茶はなんとなく飲むとエネルギーがもらえる気がする。特に野生茶は雲南省の山の景色を思い浮かべたりもする。
その後、またスープカレーを作って食べる。今日は豚肉とにんにくを入れる。この組み合わせを身体が欲するということは、体力がないのだな。

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ケバブサンド&りんご紅茶
ランチにトルコ料理を食べた。北12条の「ザ・ケバブ」という店。トルコの人がやっている。
食べたのはケバブサンドと(たぶんレンズ豆の)スープとりんご紅茶。ケバブサンド(写真左)には鶏肉のケバブと野菜がたくさん。外側の種なしパンももちもちしている。1つでおなかいっぱい。スープはレモンを搾って食べる。で、最後のりんご紅茶(写真右)、いわゆるアップルティーかと思ったらストレートティーをりんごジュースで割ったようなもので、意外なおいしさ。今度自分でやってみよう。
ちなみに、りんご紅茶の左にあるのは『トルコで私も考えた』(高橋ゆかり 集英社)。実は全巻(3巻まで出ていて現在も『Young You』で連載中)持っている。トルコ料理のレシピなども載っていて面白いのである。

ザ・ケバブ
札幌市北区北12条西4丁目メゾン12 2F
(セイコーマートの上)
電話 011-757-7756
営業時間 12:00〜14:00
17:00〜23:00
定休日 水曜日
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旅行用茶器はこれで決まりか
先日、白い大きめの茶杯が欲しくなり、ナルミのフリーカップを買った。帰ってきてお茶を淹れてみると、もうちょっと細めの方がよかったかなあ、と思ったのだが、戸棚にしまう段になって隣の蓋碗が目に入り、ふと思い立ってスタックしてみた。
1 はじめの状態

2 カップに蓋碗を入れ、蓋を裏返しにする

3 蓋碗の受け皿を蓋にして載せる

大きすぎず小さすぎず、あつらえたようにぴったり。これを茶布代わりのタオルに包み(下に敷いているもの)、巾着袋に入れれば、旅行用茶器セットの完成である。
フリーカップは定番で手に入りやすいようだし、蓋碗は量産品でよく見かける中型のもの。なので壊す心配もあまりしなくてよいし、茶海もいらず。
次回の出張はこれで決まりだ。茶葉は何を持っていこうかな。旅行には丸まった茶葉が便利なのだけれど。
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驚きの瑞里烏龍茶
Formosa Tea Connection の瑞里烏龍茶に驚いたので、あらためて飲んでみた。昨日、水筒から注いだものは杏色の水色だったのだけれど(左)、茶壺でさっと淹れると薄い水色(右)。

喉ごしは清涼感があって、喉の奥から味が返ってくる。シナモンのような何かスパイスのようなハーブのような甘い香り(やっぱり決め手が思い出せない)。
淹れた後の茶葉は大きくてきれい。これがまた、一種松林のような爽やかな香りで、鼻をつっこんでくんくんすると森林浴ができそうな感じなのであった。

普段、いいお茶はもったいなくて飲めないのだが、これはそんなことを言っていられずあっという間に飲んでしまいそう(劣化させたら申し訳ないし)。すごいなあ。
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旅のお供に中国茶
(写真のみ先に投稿、記事を追記)
Formosa Tea Connection の瑞里烏龍茶を8煎ぐらいまで飲んだところで出かけることになったものの、まだまだいけそうだったので、水筒に茶葉を移し(その量に驚く)、お湯をいっぱいに入れて持っていった。行きの車中で飲み、帰ってきてからまた飲んだのだが、のどの奥から返ってくる味(回甘というのかな)や後味がただごとではない。飲んだときに何かの香りがするのだけれど、たしかに知っている香りなのだが思い出せない。どちらかというと甘め、花というより果物に近い、ちょっとクローブのような香り。紅茶に近いような気もする。水色はあんず色。
試飲しないで買ったお茶なのだが、すごいというか、水筒でこんな味とは申し訳ないようなもったいないような。

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ミント緑茶
ミントフリークなので、思わず購入。JTがトワイニングと提携して作っている模様。
ボトルには「ミントグリーンティー」と書いてある。そう書くと、モロッコあたりのお茶を連想するのだが、飲んだ印象は「ミント緑茶」という感じ。無糖なので甘くないし。味は…ちょっと微妙かも。まずいというほどでもないけれど、おいしい!また飲みたい!というほどでもないかなあ。

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台風中のお茶
今日は台風直撃の日。暴風域を保った台風が札幌を直撃することはめったになく、「猛烈な勢いの台風」「各地の被害」「台風に備えて(台風の怖い映像と共に注意事項が流される。「風が強くなったら外に出るな」とか)」など延々とテレビで流されるので、そんなに怖いものなのかと家で作業をすることにした。
仕事といいつつ、家にいるのをいいことにお茶三昧。今日は阿里山茶とお茶請けは黒糖。最近台湾茶や単そうに使い倒している赤丸茶壺とにわとりの茶杯(なんとなく好き)。セッティングは香港大学の博寮茶座の影響を受けているなあと思う。

札幌は暴風域に入ったはずなのだが、思ったより荒れず。ちょっと拍子抜けしたのだった。
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ランチに海馬宮茶
札幌大丸「茶語」にて。「海馬宮茶」は黄茶だそうな。

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ハワイのホテルで中国茶
旅先で中国茶が飲みたいとき、気になるのは、
1 水はどうか
2 茶碗はどうか
3 湯沸かしはどうか ということである。
水は場合によっては買うこともある。茶碗は、日本のホテルによくある小さい日本茶用のは好きではないので、代わりの何かを持参する。1泊のときにはティーバッグ(ミネラルウォーターに入れて冷茶もできるので便利)とマグカップだったり、長めのときは蓋碗と茶杯と茶海代わりの片口と丸まった青茶だったり。湯沸かしについては、沸騰させられるものなら、電気ポットでも電磁湯沸かし(ステンレスのちろりみたいなのが乗っているやつ)でも、まあいい。
先日のハワイ行きでは、長くなるので華泰の凍頂烏龍のティーバッグと蓋碗と茶杯と四季春を持っていった。

ハワイは水がいい。水道水もおいしく飲める。部屋備え付けのカップもマグカップでよかった。
ところが、湯沸かしがコーヒーメーカーだったのですねえ。コーヒーメーカーで沸かしたお湯を蓋碗に入れても、いまひとつ熱湯感がないのであった。しかたがないので、コーヒーメーカーのポット部分に直に茶葉を入れたり、マグカップに茶葉を入れてお湯を注いだりしていたのだが、いまひとつ。
ティーバッグは冷茶に重宝したのでよかったのだけれど。
結論としては、コーヒーメーカー付きのホテルに泊まるのであれば、持っていくのは緑茶がいいのだろうなあ、と思ったのであった。
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円山茶寮
人間ドックの帰り道。
「冷たい玉露と和菓子」で一休み。

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沖縄黒糖&木柵鉄観音
明日は人間ドック。なので、なんとか検査前に体調を立て直し(何かあれば明日の検査で出るだろうけれど)、21時以降は飲食禁止。ラマダンのイスラム教徒のごとく、時間前に急いで食べたり飲んだり。
身体がミネラルを欲しているのか、黒糖が食べたいので、かねて備蓄の沖縄黒糖を開け、相棒は、台湾茶ドットネットの木柵鉄観音(春茶)を「たちこま」で淹れる。うん、合いますな。木柵鉄観音のちょっと酸味があってこくがあるところと、黒糖のあっさりこってりが。
きっと台湾の陳年茶にも合うだろうなあ。

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徹夜明けの一服
徹夜仕事の合間に、ちゃんとお茶を淹れて飲みたくなった。どちらかというと青っぽいのが飲みたいのだけれど、ガラスカップに緑茶を入れてごくごく飲むのではなく、ちゃんと茶壺で。
なので、華泰で薄緑色に一目惚れした磁器の茶壺と茶杯を出し、台湾茶ドットネットの文山包種春茶を淹れた。
こうして飲んでみると、お花の香りが馥郁として、たしかに緑茶じゃなくて青茶だよなあ、と思う。
煮詰まったときに、ちゃんとお茶を淹れるのは、とてもよいということが改めてわかった。落ち着くし、気持ちがよいし、美味しいし、目も覚める。

なお、今日から10日まで札幌を離れるので、しばらく更新をお休みします。暑い日が続いていますが、みなさま、どうぞ身体にお気をつけて。
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『中国茶と茶館の旅』改訂版
前にちょっと書いた平野久美子さんの『中国茶と茶館の旅』(新潮社)の改訂版が上梓された。東京出張中に神保町の三省堂で発見し、すぐ読みたくて購入する。
茶具、茶葉の紹介のところに昔の面影はあるが、ほとんど全面改訂といってよい。
変わったところは:
1 章立てが「中国茶を識る」「茶館を旅する」「中国茶を楽しむ」から、
「銘茶をめぐる天・地・人」「茶館を旅する」「中国茶に親しむ」に
変わっている。
2 1章「銘茶をめぐる天・地・人」では茶の産地を訪ねるページが大幅に増加。
お茶の種類についての記述は大幅減少。
以前は3章にあった「保存法」「淹れ方」も大幅減少。
3 2章「茶館を旅する」に登場する茶館がかなり変わっている。
以前は「台湾」「広州」「香港」という並びだったのが、
「香港」「台湾」「広州」に。お店がかなり入れ替わっている。
ちなみに、香港で追加になっているのは「博寮茶座」(個人的にはあまり大々的に紹介せず、ひっそり楽しんでいたかったのだが。まあ、香港公式ガイドにも載っているし、しょうがないんだけど)、香港公園の「楽茶軒」、新界の「端記」、上環の堯陽茶行、など。そのほかの写真も大幅に差し替えられている。香港公式ガイドブック夏号に掲載されていた香港の野外でお茶を楽しむ記事もコラム的に掲載。
4 3章「お茶に親しむ」では「茶葉料理」全面改稿して残され、
あとは「茶経」と「お茶と健康」が少し。
全体を通して思うのは、初版が発行された1996年から8年の間に、中国茶が浸透したのだなあということ。かなりの読者が、もう茶葉の解説を詳しくしなくてもお茶のこと知っているので、飲んでいる茶葉がどのように作られているのか、海外ではどこで楽しめばいいのか、という情報が重視されるようになったのだろう。
茶館のページの変化を見ても、業界の変遷が伺えるような気がする。
8年という歳月は長いのだなあ。しみじみ。

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冷茶ばんざい
昨晩、札幌に帰還。何度も書いているが、今年の札幌は暑い!特に湿度が高いのがこたえる。おかげで、寝ていられなくなり、こんな時間に起きてしまう(というか起きざるをえず)。冷房があるぶん、東京の方が楽かもしれない。本当は冷房はあまり好きではないのだけれど。
暑い朝、ありがたいのが冷たいお茶。現在、日本緑茶(という言い方があるかどうかは知らないが、中国緑茶に対応するのはこの単語だろう)とダージリンファーストフラッシュ(嬉しがって買ってしまうので在庫がたくさんある)が500ccずつ稼働中。お茶パックに茶葉を入れ、熱湯をちょっと注して5分ぐらいおいてから水を入れ冷蔵庫へ。頃合いを見計らって茶葉を引き上げて冷やしておく。
朝、起き抜けに冷たい緑茶をぐーっと飲むと身体が生き返るようである。やはり、お茶は薬なのかもしれぬ。

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もう一件
タカノにて、プッタボンファーストフラッシュと引き続き読書。幸せ〜。

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神保町の幸せ
本を買って喫茶店。「ミロンガ」にて。暑い昼下がり、コーヒーと音楽と本に耽溺できる幸せ。

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お供は水だし凍頂烏龍
華泰のティーバッグを一晩浸けました。

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お茶と体調
帰り道で、なぜか突然鳳凰単そうが飲みたくなった。理由はわからない。どちらかというと頭をすっきりさせたかったので、香りの成分を身体が欲したのかもしれない。
飲みたいお茶と体調は関係があるのではないかと思う。
寒いとき→岩茶
夏、暑いとき→緑茶
お酒の後→ぽーれい茶(プーアル茶)
というのは、私にとって決まりなのだが、頭をすっきりさせたいとき、身体に活をいれたいときは、何を飲んだらよいのだろう。この間 Formosa Tea Connectionに行ってきたとき、試飲させてもらった石棹烏龍茶(発酵高め焙煎なしの生茶)は、身体に力が漲るようだったなあ。買ってくればよかったかな。緑茶にも力強いのがあるのかなあ。今後の検討課題だな。
写真は、本日のセッティング。華泰で買った丸い茶壺と、香港は裕華で買った桃と蝙蝠の茶杯。

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愛しのレモンメレンゲパイ
レモンメレンゲパイが大好きだ。でも、めったにお目にかかれない。本日、思いがけず遭遇できてうれしい。相方は焙じ茶。中国緑茶も合うと思う。どこかで恒常的に売っていないかな。

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岩茶「晩甘喉」
札幌は寒い。今日の最高気温は21度。夜になると16度ぐらい。半袖ではいられない。朝から30度の東京から帰ってきて、睡眠不足だったこともあり、リンパ腺を腫らしてしまった。ぞくぞくする。
ので、身体を暖めるために、岩茶を開けることにした。茶さるさんのきまぐれ中国茶日記: 鉄羅漢@岩茶房を読むと、岩茶は身体を暖めてくれそうである。
昨年香香で買った「晩甘喉」を開ける。こってりした感じの味。あとで腹の底から味が戻ってきて舌の脇がきゅっとなる。うーん、確かに暖まるかも。30g買ったのだけれど、30gだと飲みきるには多いような気もするので、今度は20gとか10gでもいいかなあ。10g単位で売ってくれる香香のシステムはとてもありがたい。
茶壺は今日も「たちこま」。

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Formosa Tea Connectionに行ってきた
Formosa Tea Connection のページは以前から見ていて、ずっとこのお茶を飲んでみたいものだと思っていた。が、なんとなく「自分みたいな雑なお茶飲みがいいものかしらん」などと似合わぬことを考えてしまい、まだ行ったことがなかったのだ。が、遂に行ってきた。
きっかけは、この週末の東京出張。地図を見ていたら、宿(東急ステイ渋谷:便利できれいで設備も整っていて質実剛健な感じ)の近くだったのだ。茶譜を見て「飲みたい〜」と思っていた今日この頃、これは行くしかないでしょう。
着いた日の夜に予約を入れて、結局3時間半おじゃましてしまった。自分は生活の隅々に細やかな神経を使うということが得手ではないので、よい経験をさせてもらったなあと思う。サロンにお邪魔して、いろいろお話もして、とっても楽しく、こんなに飲ませてもらっていいのか?と思うほどに試飲もさせていただいた。発酵が強いのと焙煎が強いのは違うんだなあ。お茶請けがまたおいしくて、これで試飲とは本当に申し訳ないほど。
結局買ったのは:
凍頂烏龍茶(25%発酵 3分火)
濃くて美味しい。薄目に淹れても、きっと美味しい
炭焙梨山烏龍茶(35%発酵 4分火)
焙煎濃いめでも、その向こうにさっぱりした爽やかさがある
太和野生茶(30〜40%発酵 3分火)
一見おとなしめなのに、驚異の後味
瑞里烏龍茶(30-40%発酵、2〜3分火)
これは試飲しなかったもの。「試飲しなかったものを買うお客さまもいる」というお話だったけど、その気持ちわかるなあ。これは美味しいだろうというものに博打を打ってみたいような気持ち。
明日あたり開けてみよう。うー楽しみ。
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香港公式ガイドブック夏号
香港政府観光局から『香港公式ガイドブック2004夏』が来る。ネットでも見られるけど、本の形のほうが好き。特集は「香港今昔」で昔と今を比べていて、新連載として、平野久美子さんの香港新発見」という連載が始まった。
第1回は「香港の悦楽・アウトドア・ティータイム」郊外の風光明媚なところへお茶とお茶請けを持っていって飲もうという記事。冷茶にすれば、香港に限らずどこでもできそう。平野さんには『中国茶と茶館の旅』(新潮社とんぼの本)という著作があるのだが、7月に改訂版が出るとのこと。初版は96年だったので、もう8年も経ったのだなあ。

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名岩鉄観音を楽天壷で

今までマグカップで淹れていた林奇苑の名岩鉄観音を 楽天壷で淹れてみた。名岩鉄観音、150gで80ドル(50g370円ぐらいか)のお茶なので気軽に飲んでいたが、君は焙煎強めの美味しいお茶だったのだね。今まで雑に扱っていてごめんよ。
ところで、この楽天壷、どうも「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」のタチコマ(原作ではフチコマだけど)の声で「今日は名岩鉄観音ですねっ」とか言いそうな気がする。おまえの名前は「たちこま」か。
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楽天壷到来
あるものをありがたく、と言いつつ、茶壺を衝動買いしてしまった。その名も楽天壷。

どうも私は「下ぶくれで蓋大きめ、自然なひょっとこ口」の茶壺が好きなようで、ネット(老地方茶坊)で一目惚れしてしまったのであった。姜新偉さんという人のもの。
来たときには、思ったより白っぽい乾いた感じかと思ったのだが、お湯で煮てお茶で煮て使い始めてみると、艶・こくが出てきたみたい。家で用事をしながら、一休みと称してお茶を淹れている。ここ数日は、焙煎強めの凍頂烏龍とか木柵鉄観音(どちらも台湾茶ドットネットのもの)を飲んでいるので、この茶壺は濃いめのお茶用になりそうな雲行き。すでに働き者の風格がある。ああ、かわいい。
セッティングはこんな感じです↓。

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引き続き茶壺
桂花さん、コメントありがとうございます!茶壺マイブームは続いております(といっても2日目)。
冷蔵庫には冷茶も冷え冷えなのですが。麦茶も冷やし緑茶も美味しいし。
さて、今日は昨日の茶壺で凍頂烏龍茶を淹れてみた。台湾茶ドットネットの「懐郷」という方。焙煎が強い方だと思われる。うまい〜。たぶん、青茶は清香系より強めの方が好きなのだと思う。そして、この茶壺、見ていると気持ちがのびのびして使っているのが嬉しい。買ってよかったなあ。
さらに、繰り返し見てしまうのが、
DRINKIN' CHA: 茶壷 バックナンバー
すんごい…!もう何回読んだかわからない(茶壺以外のエントリも)。しかし、読んでいるうちに、分不相応なものを買ってしまいそうになる自分が怖い。
お茶箱やお茶戸棚をひっくり返してみると、ほんとうにもう売るほど在庫があって、それはなぜかというと、物欲様が降臨したときに「もう買えなかったらどうしよう」と思ってつい買ってしまうから。実際には使える量はたかがしれているのだけれど。そのあたりのコントロールがうまくいくともう少し美しい生活ができるのだろうなあ。
ともあれ、今は、あるものを楽しくありがたく使っていこうと思う。
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茶壺復活
その後、思い直して、茶壺を使うことにした。直接のきっかけは、桂花さんにコメントをいただいたこと。ありがとうございます。
やはり、ガラスカップに入れてがぶがぶ飲むのとは違ったおいしさ。思わず2種類(鳳凰単そうと名岩鉄観音)飲んでしまい、お茶酔いしそうである。写真は、老地方茶坊で買った台湾の呉政憲さんの作品。さんざん迷った末、初めてネットで買ったもの。

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やっとベランダでお茶
週末はお出かけしたというのに、実は本日は体調不良。夕方にやっと起動して、活を入れるために中国緑茶を淹れる。華泰の台湾龍井。といってもグラスでがばっと淹れる大陸方式。夏の夕方が一年で一番好きな時間帯のような気がするのだが、ああ、バルコニーが復活してよかった。ちょっと元気になる。

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茶壺の問題
下にちょっと偉そうなことを書いてしまったのだが、内心忸怩たるものがあるのが茶壺の問題。気がつくと7つもあるのにあまり使っていない。今日も、どうもフレーバーがだめになってきて普通の美味しい中国茶が飲みたいなあと思いつつ、つい林奇苑の名岩鉄観音をグラスカップに入れ大陸方式で飲んでしまった。ああ、もったいない。
写真は香港茶具博物館で初めて買った茶壺。ものすごく迷って買ったもので好きなのだが、いかんせん大きくて(当時はあまり大きさのことなど考えなくて大は小をかねると思ってしまったのだな)あまり出番がない。

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二度うま烏龍
好奇心で買った。「香りの鉄観音 味わいの武夷岩茶」。ほぉ。缶は使えそう。

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冷茶の季節
夏至をすぎたせいか、暑くなった(北海道はゴールデンウィークから夏至までがベストシーズンだと思う)。そのせいか冷たいものが飲みたい。というわけで、今年も冷茶を始めた。
レピシエと緑碧茶園から月1つずつサンプルが来たのがたまっているので、もっぱらそれを使う。フレーバーはホットだとあまり飲まないのだが清涼飲料代わりにはなかなかよろしい。日本緑茶ベースの「温州みかん」がなかなかよかったので、口が開いていた静岡茶もやってみたところ、寝起きに身体がすっきり。もしかしたらフレーバーじゃない方が好きかもなあ。作り方は、茶葉をお茶パックに入れて無印良品のピッチャーに入れ、ちょっと熱湯を注いで数分おき、そのあと水を注いで冷蔵庫で冷やすという簡便なもの。2日で500ccが3回転。今は「よろこび(緑茶とルイボスティーに果物フレーバー。桃っぽい匂い)」が待機中。

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BS1で中国茶番組
shimikenさん情報によると、今日と明日の21:30〜21:50、NHKBS1の地球ウォーカーにて、上海の中国茶ニューウェーブに関する番組を放映する模様。今日明日の夜は家にいないので、さっそく録画予約(HDD-DVDレコーダー万歳)。
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ふたたび白玉兎
中国緑茶:白玉兎を熱湯で淹れてみた。
写真にはうまく出なかったのだが、産毛がとれて、芽の緑色がきれい。味は強め。冷たくなっても美味しく飲める。

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続・中国緑茶祭り
先日香香で買った緑茶を飲んでみる。
まず、海貝吐珠。あまり期待しないで飲んだら、思いの外おいしかった。お茶の香りや味の語彙はあまりないのだけれど、濃いめのしっかりした味。

続いて、白玉兎。白い産毛に包まれた葉。抹茶茶碗に上投法で淹れてみる。こっくりした感じの(これが豆っぽいというのか?)香りが立ち上り、アロマテラピーのように、しばらく香りを吸い込んでしまう。しかし、なかなか茶葉が沈まず、量のせいか淹れ方か薄味になってしまったので(旨味のような味は感じる)、今度は淹れ方を工夫してみよう。写真には上手く写らなかったのだが、産毛に包まれた葉が、碧に変わっていくのがとてもきれい。

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大中国緑茶祭り
久しぶりに香香へ行ってみると、新茶がたくさん。嬉しがって思わずたくさん買う。
六安瓜片
白玉兎
墨江雲針
顧渚紫笋
信陽毛尖
安吉白茶
太平猴魁
涌渓火青
を10gずつ。あと、お徳用緑茶セット(黄山毛峰・西湖龍井・径山茶 合計50gと海貝吐珠1つ、ただしこちらは新茶ではないらしい)と、プレゼント用に細工茶を少し。
どれから飲もうか、わくわく。
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飲んだ翌日
前日に美味しいタイ料理を食べてお酒をたくさん飲んだので、ちょっと二日酔い気味。
飲んだ翌日は(前にも書いたけど)ぽーれい茶に限るので、英記の陳年ぽーれいに老地方茶坊の喬木七子餅茶をごりごり削って混ぜて、茶こしつきマグカップでごくごく飲む。そして、どうしてもスープカレーが食べたくなったので作って食べる。スパイスは言ってみれば漢方薬なので身体にもよかろう。

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今日のお茶:2004年6月9日
風邪を引いて、昨日は速攻で就寝。18時間休んだのだけれど、なぜかこんな時間まで仕事。
体調が万全ではないので、朝、シロニバリをミルクで飲んだ後は、香港薄荷水→田七人参茶→茶王913と健康路線まっしぐらでした。お茶請けは、新亜薑糖。
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今日のお茶:2004年6月7日
朝はリンアンのウバ(ケリーベデ農園)をミルクで。仕事前にファイト一発田七人参茶。午後、夏桑菊(厳密にはこの二つはお茶じゃないけど)。夜、レピシエのオータムナルスペシャルを飲みきる。お茶請けは「薄荷朱古力手指」(詳細は後日)。
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今日のお茶:2004年6月6日
朝はリンアンのウバ(ケリーベデ)をミルクで。続いて、レピシエのダージリンファーストフラッシュ(ピュグリ)。さらに、リンアンのファーストフラッシュ(チャモン)。夜はリンアンのヌワラエリア(ラバーズリーフ)。今日は割と暑かったのだけれど、緑茶は飲みたくならず、紅茶ばかり。風邪ぎみのせいだろうか。現在のお茶請けは新亜薑糖だし。
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寿眉茶
きまぐれ中国茶日記で茶さるさんが書いていらっしゃるように、食事のとき飲むお茶は難しい。
朝はいつも紅茶なのだけれど、今朝は、昨日北大祭で買い込んできた
イランのカレー
バングラデシュのカレー
モンゴルの餃子
中国の焼き餃子と茶卵
トマト
ヨーグルト
というめちゃくちゃなメニューで、ミルクティーは、カレーはともかく餃子には合わない。ので、お茶入れから、以前、香港の華潤(続々と閉店してしまったけど現在香港に店舗はあるのだろうか?)で買った寿眉茶を引っぱり出して、茶こしつきマグカップで淹れてみた。うん、合う。
お茶を勉強している香港の知り合いが言うには「製法を考えると黒茶より白茶が衛生的なので街場の飲茶では白茶を飲む」そうなので、自分もなんとなく寿眉を注文するようになったのだが、ぽーれい茶よりすっきりした味。身体の熱気をとるはたらきもあるらしい。また香港に行ったら買ってこよう。ちなみに、値段は100gで18ドル。

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今日のお茶:2004年6月4日
朝はレピシエのシロニバリをミルクティーで。今日は暑かったので、昼に突然「夏桑菊」(香港のお湯に溶かす涼茶系の飲み物)が飲みたくなったのだが、あいにく職場に持ち合わせがなく、お茶入れに1回分だけ残っていた茶語の文山包種にする。午後、北大祭のモンゴル留学生のブースで「モンゴル茶(たぶん黒茶+ミルク+塩)」。どちらかというとスープのような味わい。雲南から運ばれていったお茶は中央アジアでこんな飲まれ方をしているのだろうか。夜は老地方茶坊の倚邦野生餅。六大野生茶の中では一番後味に清涼感があると思う。野生茶は雲南省の山の精気をいただいているような気持ちになる。雲南省、行ってみたいな。
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幸せな午後
北大祭でモンゴル茶(たぶん黒茶と牛乳に塩が入っている)とビールを飲みました。

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今日のお茶:2004年6月3日
朝は時間がなくてリンアンのディンブラティーバッグ(ディレイトン農園)でミルクティーを1杯だけ。昼はいただきもの鉄観音。チョコレートを合わせてみようかと思ったのだが、胃にもたれる(粉チーズ様のたたりか?)ので、お茶請けは引き続き生姜黒糖。脂肪分を取りすぎないという点ではいいのだろうな。
夜は、ちょっと考えて緑茶をグラスカップで淹れることにする。お茶入れを覗いてみたら開封した華泰の台湾龍井が。あらー、急いで飲まないと。龍井といっても大きい葉っぱ。開封して時間がたったせいか立ち上がりがちょっとわかめっぽい香りで申し訳ないことである。わりときりっとした味なんだけど。
お茶請けは昨日に続き黒瓜子。奥歯でまっぷたつにする技を習得してから(ときどき失敗するけど)香港で欠かさず買ってくるようになった。食べ始めると、食べ方に技術を要するせいもあって止まらなくなることがある。

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今日のお茶:2004年6月2日
朝は、リンアンのアッサム(ジャイプール農園)。ストレートで飲んでも美味しいので、ミルクを入れようか迷うところ。前半ストレートで後半ミルクを入れることが多い。昼は、いただきものの鉄観音。お茶請けは生姜黒糖を合わせてみる。焙煎が強めのせいか、まあまあ。夜は老地方茶坊の佛海銀毫餅茶。やっぱり生茶はおいしいなあ。お茶請けは黒瓜子。やっと上手に割れるようになって嬉しい。
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今日のお茶:2004年6月1日
朝は胃がもたれつつも、リンアンのウバでミルクティー。仕事前に香港薄荷水。昼、いただきものの鉄観音。前飲んだときよりおいしく感じるなあ。夜、ちょっとだけ飲みたかったのでオレンジぽーれいティーバッグ
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今日のお茶:2004年5月31日
朝はリンアンのウバをミルクティーに。うまい〜。午後、粉チーズ様に負けてしまい(やっぱり1本はきつかったのか) 香港薄荷水のお世話になる。水にたらしてごくごく。夜、英記茶荘の陳年ぽーれい(プーアル)に老地方茶坊の喬木七子餅茶を混ぜ、茶こしつきマグカップで淹れてしまう。しばらく生茶メインで飲んでいたのだけれど、熟茶もおいしいなと思う。混ぜてるけど。
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今日のお茶:2004年5月30日
今日は朝からミルクティー。リンアンのウバ(ケリーベデ農園)、レピシエのシロニバリ(アッサム)、そして再びリンアンのウバ。濃くて新鮮倉島牛乳がたくさんあったためもあるのだが。紅茶用にメインで使っているポットはマグカップ1杯半ちょっと入る蛍焼きのなので、マグカップ(家で紅茶を飲むときはマグカップが多い)5杯は飲んだことに。夜は、香港・林奇苑の名岩鉄観音をガラスマグで飲んでいる。晩ご飯をたくさん食べたのでお茶請けはなし。
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今日のお茶:2004年5月29日
二日酔い気味なので、ゆうべ作っておいたぽーれい茶をごくごく飲む。宵越しのお茶はいかがなものかと思いつつ、再度淹れてみると、なんとかいけた。熟茶と生茶を混ぜると、煎が進むにつれて生茶の特徴が少しずつ出てくるような気がする。午後、さっぱりしたミルクティーが飲みたくなり、リンアンのウバ(ケリーベデ農園)を開ける。夏だなあ。
*追記:その後、リンアンのページをよく読んだところ、ご店主の堀田さんが身体をこわされたとのこと。一日も早いご回復を祈る。
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今日のお茶:2004年5月28日
朝は相変わらずレピシエだが、今日はシロニバリ(アッサム)でミルクティーにしてみた。なんでレピシエが多いかというと、念頭に福袋を買ってしまったから。仕事中は、緑碧茶園の黄花雲尖(緑茶)。緑茶が飲みたくなると言うことは、夏なのだなあ。
夜は、香港友だちとトルコ料理を食べ、アニスの香りのラクをたくさん飲んで酔っぱらったので、ぽーれい。英記茶荘の陳年ぽーれいと、老地方茶坊の喬木七子餅茶を混ぜたものを、本当は蓋碗で淹れたいところだけれど根性なく、特大マグカップで飲んでいるところ。特大マグカップの利点は、寝る前にカップ1杯淹れて置いて、朝、冷たいのをぐびぐび飲めること。
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今日のお茶:2004年5月27日
朝は例によってレピシエのダージリンファーストフラッシュ(ピュグリ)。今日レピシエの通信が来ていた。今年はどこでどのファーストフラッシュを買おうかな。風邪気味で喉にえへん虫が常駐しているので仕事前に 香港の風邪薬を飲む。その後「茶王913」。
夜は、大丸で買った鶴橋のおいしいオイキムチを食べたもののまだ脂負けしているので、何かすっきりしたもの…と、以前裕華で買った徳信の「橙香ぽーれい」ティーバッグを開ける。紙箱の中のアルミ袋を開けたとたん、すんごいオレンジの香り。飲んだ感じは、ちょっとオレンジがケミカルかなあ…さっぱりはするんだけど。

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今日のお茶:2004年5月26日
朝は、またもやレピシエのダージリンファーストフラッシュ(ピュグリ)。お昼に点心といっしょに鉄観音(たぶん)。それから、また「茶王913」かとも思ったけれど、続いているし、と、以前おみやげにいただいた鉄観音を開ける。大陸のもの。焙煎はわりと強め。マグカップに入れて仕事中にがぶがぶ飲む感じ。夜は、北京ダック様の脂に負け、とりあえず飲みたかったので林奇苑の名岩鉄観音をグラスカップに入れて大陸式でたくさん飲む。が、脂が去らず、脂にはやっぱりぽーれい茶だろうか、でもたくさんは飲めないし…と戸棚を見ると、香港のスーパーならどこでも売っている「陸羽」のぽーれいティーバッグが1つだけ残っていたので、それを飲んでいるところ。うーむ、北京ダック、おそるべし。めったに脂には負けないのだが。
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お昼は点心
北大病院前の「美點工場」にて。内容は、蝦餃、帯子餃(にらとえびとほたて)、洋葱焼売、小籠包、ちゃーしゅー包、春巻、ごまだんご、各1、お茶がついて880円。お茶は、焙煎弱めの鉄観音(たぶん)で、いちおう葉っぱが来て差し湯があるのがえらいが、できれば、茶こしがもう少し大きいか茶葉をそのままカップに入れる(客受けは悪いか)かして茶葉を自由にするのと、お湯が茶海じゃなくてポットに入ってくるともっとよかった。でも近くで蝦餃やちゃーしゅー包が食べられて嬉しい。

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今日のお茶:2004年5月25日
朝は、レピシエのピュグリ(ダージリンファーストフラッシュ)。昼は例によってファイト一発田七人参茶と茶王913。新亜薑糖は16個食べきったので、新たに「しょうが黒糖」を投入。これは食料庫から発見したもので、新亜薑糖に比べたら生薑感が薄い。夜はファーストフラッシュが飲みたくなり、再びピュグリ。紅茶が飲みたいのは寒いせい?
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今日のお茶:2004年5月24日
朝はレピシエのファーストフラッシュ(ピュグリ)。味のお茶という感じだけど、淹れているときに香りがふわっと立つ。今日は昼から雨と雷。ちょっと寒い。緑茶・青茶は身体を冷やすというし、黒茶も「寒」だったと思うし、紅茶は朝飲んだし…戸棚からアルゼンチンのおみやげにもらったカモミールティーを発見。箱に「Manzanilla」と書いてある。お茶請けはなぜかかりんとうだったのだけど、香りが花と果物の間っぽいので、ドライフルーツみたいな果物系のお茶請けがよかったな。りんごとか干し杏とか。
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今日のお茶:2004年5月23日
朝は華泰の鉄観音ティーバッグ。そういえば紅茶のティーバッグを持って行かなかったのだった。しまった。昼は、前の晩にミネラルウォーターのペットボトルに香片のティーバッグを(糸・ホチキスは外して)入れて冷やしておいたもの。夜は、日付が変わる少し前に帰ってきて、野生茶を飲みたいとも思ったのだけれど、くたびれてまた華泰の凍頂烏龍ティーバッグ。
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今日のお茶:出張編
帰ってきて、ちょっと補足。小さい蓋碗と茶杯と茶海代わりの片口を持って行っていたこともあるのですが、最近は出張にはマグカップと華泰のティーバッグを持って行くことが多いです。丸まった葉のお茶を持っていくことも(茶葉が砕けにくいので)。今回は、凍頂烏龍と香片と鉄観音。

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今日のお茶:2004年5月22日
朝は、リンアンのダージリンファーストフラッシュ(チャモン農園)。さらにファーストフラッシュが飲みたかったので、レピシエのファーストフラッシュ(ピュグリ)を開ける。チャモンに比べて味のお茶という感じ。
夜、出張先のホテルで華泰の凍頂烏龍ティーバッグを持参のマグカップで。だってホテルの茶碗って小さいんだもん。
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今日のお茶:2004年5月21日
今日は寒めでストレートが飲みたかったので、朝はレピシエの前から口が開いていたオータムナル・スペシャル。職場で、例によってファイト一発、田七人参茶。あまりにも眠くてコーヒー。おともは新亜薑糖。夜は疲れていてちょっとだけ飲みたいので、徳信のRosebud Tea(漢字が出ない)。バラのつぼみと緑茶を混ぜたお茶。徳信のティーバッグは香港友だちのJOJOさんに教えていただいたもので、安くて手軽なので香港のスーパーで必ず買う。

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今日のお茶:2004年5月20日
朝は、ストレートが飲みたくなり、外は初夏の雰囲気なので、リンアンのダージリンファーストフラッシュ(チャモン農園)を開ける。実はけっこう前のやつなのだけど、美味しいからいいや。ファーストフラッシュって青茶に近いような気がすることがある。いい香りだなー。
職場にて、ファイト一発、田七人参茶。その後「茶王913」の人参シリーズ。招き猫マグに直にお茶っ葉を入れてお湯を注いで飲み続け(大陸方式)。もう一発田七人参茶を行こうかとも思ったけれど、帰って寝ます。うーむ。この時間に職場から更新…(汗)。
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今日のお茶:2004年5月19日
朝はレピシエのハプジャン・パルパット(アッサム)がなくなったので、同じくレピシエのシロニバリ(アッサム)を開ける。昼は「茶語」でランチタイムに白牡丹。夜は、香港林奇苑茶行 の名岩鉄観音。ここは香港公式ガイドブックにも載っている有名店だけど、とにかく居心地がよくて、1時間ぐらいさんざん試飲させてもらったあげく(もちろんたくさん買った)気がついたら日本語を教えていたことがある。今日のお茶請けもごま黒糖。黒糖は焙煎が強いお茶の方が合うなあ。
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白牡丹と杏仁豆腐
札幌大丸「茶語」にて。ランチセットには日替わりでお茶がつき、さらに龍井茶葉カレーにはデザートもつくのでした。

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今日のお茶:2004年5月18日
朝は、レピシエのハプジャン・パルパット(アッサム)。もうすぐなくなりそう。その後、ファイト一発田七人参茶、いただきものの台湾茶。このお茶はこれで在庫終了。たぶん金萱茶だと思うのだけれど、焙煎がわりと強めで美味しかったな。
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日本産香港土産
裕華で買った愛用蓋つきマグカップ。後で見たら日本製だった。でも、気にいっているからいいの。

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今日のお茶:2004年5月17日
朝はレピシエのハプジャン・パルパット(アッサム)、夕方リンアンのダージリンファーストフラッシュティーバッグ(チャモン農園)。ファーストフラッシュのティーバッグは店頭では別の農園に代わっているけど、どちらもおいしい。夜は焙煎が強めのが飲みたくて、華泰の鉄観音。木柵鉄観音のようで焙煎が強め。ここのはコストパフォーマンスがよくて惜しげもなくがぶ飲みできる。お茶請けは沖縄のごま入り黒糖。チョコレートよりいい感じ。
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今日のお茶:2004年5月16日
朝は、リンアンのアッサム(ジャイプール農園)。ミルクティーがたくさん飲みたかったので、引き続きリンアンのディンブラティーバッグ(ディレイトン農園)。夜、リンアンのクィーンズキームン。今日はリンアンの紅茶づくし。ちなみに牛乳は「濃くて新鮮」倉島牛乳(地元の牧場なのでキャッチフレーズをつけずにはいられないのだった)。
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今日のお茶:2004年5月15日
朝は、リンアンのヌワラエリア(ピードロ農園)。ストレート向きの紅茶だけれど、ダージリンのファーストフラッシュより味の紅茶という感じ。胃が痛かったので、そのあとお茶はなしにしようと思ったにもかかわらず、どうしても飲みたくなって、夜、茶語の「安渓鉄観音ティーバッグ」。
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今日のお茶:2004年5月14日
朝はリンアンのクィーンズキームン。キームンはもともと嫌いではなかったのだが、このキームンは格別おいしいと思う。しばらく口の中に味が残っている感じ。昼は、ファイト一発「田七人参茶」、リプトンの「ない茶」。出先でお茶が飲みたくなり、KIRINの生烏龍。ペットボトル茶では、わりと好き。「生烏龍」にとってかわられた「烏龍聞茶」もわりと好きだった。原材料表示を見る限り、最近のペットボトル茶は香料が入っていないようでいいことだと思う。
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ない茶 my love
仕事の合間に(女乃)茶(ない茶:訳するとすれば香港風ミルクティーか)を飲む。ほんとは香港の茶餐廳で飲みたいんだけど、インスタントなら、リプトンのが一番美味しいと思う。

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今日のお茶:2004年5月13日
朝は、レピシエのハプジャン・パルパット。昼はファイト一発「田七人参茶」と「茶王913」で人参づいていた。
この「田七人参茶」、ガイドブックの香港土産に上がったことはないのだが(たぶんとっても苦いから)、成分は朝鮮人参と田七のみ、体力をなんとか維持したいときには手放せない一品なのだった。
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今日のお茶:2004年5月12日
朝はレピシエのハプジャン・パルパット(アッサム)。
昼は「茶王913」。人参味ではないけれど、微妙な後味。何の味だろう。
夜は「沸海銀毫餅茶」。中国茶のたぶん「黒茶」で、「普(シ耳)茶」(ぽーれい茶)の仲間だけど、水をかけて後発酵させた熟茶ではなく、緑茶が発酵した(らしい)生茶。樟っぽい香りが癖になり、最近はもっぱら生茶を飲んでいる。
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今日のお茶:2004年5月11日
今日のお茶は、朝はリンアンのジャイプール(おいしいアッサム)、昼は職場で天仁銘茶の「茶王913」でした。この「茶王913」、台湾茶に朝鮮人参が配合されているのだけれど、人参味はあまりせず。不思議。
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