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香港でお茶を飲む2:緑與茶藝館

 お茶を飲みにいった店の2軒目は、尖沙咀にある緑與茶藝館。ネーザン・ロードから金馬倫道へ入り、頭上の看板を見ながら歩いていくと左側のビルの中にある。1階にあるのだけれど、階段を上って入るので、ちょっとわかりにくい。
 中は、いかにもビルの1室をそのまま使ったという感じなのだけれども、天井が高くてさっぱりして居心地がよい。ちょっと札幌のバンド・カフェに雰囲気が似ているかも(わかりにくい説明ですみません)。店員のお姉さんもいい感じに放っておいてくれて風通しがいい感じ。
 店内は、4人掛けテーブルが4つぐらい。6人ぐらい座れる席が2つ、2人掛けの席が1つ。香港人のお客様が2組。半分ぐらいは販売のスペースで、お茶を飲んでいる間も見に来る人が何組か。
 お店には2時間ぐらいいたのだが、先客2組は私が帰るときにもまだまったりしていた。茶館でまったりするというのはこういうことだったのだなあ。1組はかわりばんこにお茶を淹れて違った味を楽しんでいるよう(お茶は2回ぶん以上来る。台湾茶は缶ごと来ていたみたい)、1組は本を読んでまったり。香港でゆったり広い空間を楽しめるのは貴重だものね。

 店内の様子。
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 お茶が来たところ。台湾茶がおすすめのようだったが、四峰青餅(50ドル)にした。
 茶器は台湾の陶作坊のを使っているもよう。
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 お茶請けの桂花ゼリー(15ドル)。楊枝で食べる。
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 テーブルはなんと元足踏みミシンであった。
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 窓の外。「茶」と書いた提灯が下がっているのが気になるが、落ち着けていい感じ。
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