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香港でお茶を飲む3:新星茶荘

 銅鑼湾にお茶を飲みに行った。旺角から銅鑼湾に行くには、地下鉄でもいいけれど、バスだと乗り換えもなく景色が楽しめるのでバスの方が好き。
 三思堂は前から行きたいと思いつつ場所が分からず、今回やっと分かったと思ったらお休み。なので、その足で新星茶荘へ向かう。タイムズ・スクエア向かいのビルの32階にある。池記(有名な麺屋さん)の隣かその隣のビルだったと思う。
 三方が窓でとても眺めがよい。スノッブな雰囲気になりかねないのだが、とても家庭的な感じ。ガイドブックでは「オーナーは20代」とあったが、実はお父さんがオーナーで兄妹3人が手伝っていると見た。妹さんは日本語ができるようで、私が店に入ったときには日本人の団体の試飲の応対をしていた。その人々が帰ってしまうと、香港人が何グループかと英語を話すお客様が一組。お茶は30ドル、60ドル、120ドルの3カテゴリーで、一人30ドル以上お茶を注文することと1回2時間というのがルールらしい。まあ、この立地で1日粘られては商売上がったりだろうな。

 試飲スペース。窓の向こうは摩天楼とビクトリア湾。右手にぽーれい茶(プーアル茶)が、左手に茶壺が並んでいる。 
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 お茶が来たところ。雲南樟香餅(60ドル)を注文。メニューは中国語・英語・日本語。日本語メニューを見ていたので日本人とばれる。妹さんによると「問屋なのでぽーれい茶はお勧め」とのこと。「試飲できますよ」と言ってくれたのだが、次々にお客さんが来て、結局できず、残念。
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 ついてくるお茶請け。レーズン入りのクッキーとお茶入りの蛋巻。レーズン入りのがお茶に合って美味しかった。
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 店内の物販スペース。お茶を飲んでいる人がぷらぷらと見に行ったり、お茶と茶器だけ見にくる人がいたり。32階だが人の出入りは以外と多かった。わりと常連さんが多かったような感じも。
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 窓の外。
 以前、東京出張の度毎に渋谷の邀月に通っていたことがあって(まだ「春風秋月」は行っていないのだが)、そのときに、ビルと高速道路がちょうど山水画の山と谷のようにに見えたのを思い出した。よく、山水画で険しい山の中に小さい庵があって、お茶を飲んでいるらしいのが羨ましかったので、そう思ったのだな。常ならぬ景色を見ながら心を常ならぬところに飛ばすという意味では同じかもしれない。
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 2時間めいっぱい粘って(オーバーしても追い出されるような雰囲気ではなかったけれど)、茶盤を買って帰る。ほんとはお茶や茶器も買いたかった。買い物だけじゃなく、また行きたいな。


 

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コメント

なんだかとっても素敵な雰囲気ですね!
渋谷の邀月、わたしはたった一度行ったきりでしたが、窓からの眺め(と部屋のムードとのミスマッチ)がおもしろかったっけ。
そんなことも思い出しながら、読みました。
今度は購入したという茶盤を紹介してくれるかしら?(わくわく)

投稿: smash | 2005.01.08 07:50

smashさん、いらっしゃいませ。このお店、席数があまり多くないのですが(けっこう満員でした)、とってもよかったですよ。香港にいらしたときには是非。茶盤は、もう使っているのですが、近日公開の予定です。もう少々お待ちを…

投稿: きたきつね | 2005.01.08 10:47

今回きたきつねさんが紹介して下さったお店はどこもまだ行ったことがありません。三思堂は行きましたよ(自慢。。へへへ)
もしまた香港に行く機会があったらぜひ訪れてみたいです。ああそれにして香港に行ったのはもう3年前の冬です。行きたいな~~

投稿: 桂花 | 2005.01.08 18:48

桂花さん、いらっしゃいませ。
三思堂行かれたのですね。羨ましい〜。入り口から中を覗いただけで入れなかったので、今度は是非行きたいと思っています。
これまでエントリした三店は比較的新しい店だと思います。帰ってきたばかりなのですが、すでにまた行きたくなっている今日この頃です。どこでもドアがほしいなあ…

投稿: きたきつね | 2005.01.08 22:44

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