香港でお茶を飲む(番外編):ホテルでお茶
香港シリーズ、まだ続きます。
ハワイのホテルで中国茶のときも書いたのだが、旅先でお茶を飲みたいとき気になるのは、
1 水はどうか
2 湯沸かしはどうか
3 茶碗はどうか ということである。
香港の場合は何回も行っているので、水はミネラルウォーターを買う、湯沸かしはたいていのホテルにポットがついている、コーヒーカップはある、ということがわかっている。なので、熱いお湯が使えるから青茶と蓋碗を持っていって茶杯は行ってから買おう、一晩目はコーヒーカップでもまあいいや、と、鉄観音と蓋碗を持っていった。湯沸かしはちゃんとあったし、セブンイレブンで水も買った、さて、と思ったら意外なことが。
コーヒーカップはなくて、ガラスコップだけだったのである。
しかたなく蓋碗からコップにお茶をいれたのだが、いまいち感じが出ないし、熱い。コップなら緑茶だよな。
体調を崩し他の買い物で根性を使ってしまったこともあり(今にして思えば白蛍焼の茶杯をもっと買ってくればよかった)茶杯は買わず、九龍城に行ったときに茗香茶荘で獅峰龍井を買ってしまったのだった。
結局、旅行には緑茶が無難と言うことなのだろうか。ハワイでも湯沸かしがコーヒーメーカーしかなくて、緑茶を持っていかなかったことを悔やんだのだけれど。
YMCAインターナショナルでのお茶を淹れる態勢。
やっぱり龍井はおいしかった。
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コメント
蓋碗から直接すするスタイルで・・・あ、それもやっぱり緑茶が合いそうですね。最近遠出してないせいもあるんですが、自分は出先に道具持っていって中国茶飲むっていうのをやらないんです。行っても伊豆なんかが多いから、そこで出る煎茶なんかで満足しちゃうのかも知れません。せっかくだから次の機会にはやってみようかな。
投稿: しながわ | 2005.01.20 16:44
しながわさん、いらっしゃいませ。
実はグラスに青茶を直接入れてお湯を注そうかとも思ったのですが、なんだか青茶に直飲みは合わないような気がするんですよ。どうも直飲みは緑茶のイメージがあります。
旅先に持っていくお茶については前にエントリしたことがあるのですが、初めはティーバッグ程度だったのですが、このごろは蓋碗と茶杯をスタックしてタオルに包みお茶と一緒に巾着袋に入れていくようになりました。香港は茶杯は省略したのですが、やはり持っていけばよかった⋯。出張とか自分のペースで一息つきたいときにはよいものです。
投稿: きたきつね | 2005.01.20 20:20