彫刻にアテレコ
イタリア話をもう少し。
時間があるときにしたことは、美術館か教会か遺跡でぼおっとすることだった。有名なものを確認するというよりは、そこの空気を吸っていたかった。
美術館には、彫刻が山のようにあって、気を抜くと全部同じに見えてくる。また、ガイドブックにも解説書にも載っていない彫刻が無数にあるので、由来や意味がよくわからず、忘れてしまいそうなものもたくさんある。これも有名なものを追いかけるのではつまらないので、アテレコをしてみることにした。アテレコができるのは、ある意味、心の琴線に触れる彫刻である(と思う)。
ということで、ヴァチカン美術館よりご紹介。
「どうだっ!」「あああ〜参りました」
(これは有名なペルセウスの像)
「がちょーん」「あ〜あ」
(この金槌のようなものはいったい何なのだろう?)
「あ〜〜〜」
(一体何をしているのだ?この人たちは)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント