大紅袍と雪花糖
あいかわらず体調がいまひとつ。こういうときには岩茶である。
というわけで、大紅袍を淹れる。茶壺でお茶を淹れるのは1週間ぶり(出張中は蓋碗だったし帰ってからは加賀棒茶だったので)。
お茶請けは、金沢へ行ったとき小松空港で買った行松旭松堂の雪花糖。よく見ると小松名物だった。くるみに和三盆と寒梅粉でできた落雁のような衣がついている。衣とくるみが同じ柔らかさになっているのが技である。
大紅袍は飲むと汗が出る。ミネラルの力だなあ。雪花糖はもともとお茶席で使われているようで、相性としては、緑茶か加賀棒茶のような日本茶かFTCの炭焙梨山烏龍茶のほうがいかもしれない。合わなくはないんだけれども、あまりお花っぽいお茶でないほうがよいと思う。
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