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「うずしおカルテット」in アルテピアッツァ

 美唄は「びばい」と読む。元はアイヌ語だが、美しい地名である。
 この美唄が誇るアルテピアッツァは、以前にも書いたことがあるが、大好きな場所である。そのアルテピアッツァで「うずしおカルテット」のコンサートがあったので行ってきた。
 「うずしおカルテット」とは、日本フィルハーモニー交響楽団の伊波睦さん(トロンボーン)・佐々木裕司さん(ヴァイオリン)・福島喜裕(パーカッション&バンマス)と地元美唄のピアニスト奥山幸恵さんのユニットである。
 4人ともばりばりの音楽家なのだが、「旅芸人」と自称し音楽を楽しもうという姿勢がすばらしい。それぞれのソロによる楽器紹介に始まり(トロンボーンの仕組みを初めて知った)ボディ・パーカッションによる聴衆参加「猫踏んじゃったによる主題と変奏」からラストの「カルメン・ヒットメドレー」に至るまでの聴き手を引き込む構成といい、テクニックと音楽への愛に裏打ちされた、めちゃめちゃクレバーで楽しいコンサートだった。
 この「うずしおカルテット」、札幌でもコンサートがある。
 4月19日(火)19:00より、札幌の時計台ホールにて。
 20時に鳴る時計台の鐘をも参加させてしまう企画があるらしい。
 火曜日はたてこむのだが、明日は馬車馬のように働き、万難を廃して再度聴きに行く予定。建物の構造上150人以上は入れないらしいので、早めにゴーである。

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 雪の残るアルテピアッツァの外。

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 元は体育館だったホールは音がいい。子供も多く来ていて、みんなとっても楽しそうだった。

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