『China Express』
図書館で借りて、ずっと貸し出し延長している本。
『China Express 北京〜上海〜香港〜台北 疾走する電影都市』。エスクァイヤ・マガジン・ジャパンから2000年に出版されている。
王家衛のインタビューが2本、エドワード・ヤンのロングインタビュー、香港・台湾の評論家による評論(「脚本家としての張愛玲」「中国大陸・香港・台湾—香港を軸とした映画交流」「台北の愛し方」など)、日本の評論家による評論(「急変する『皇帝の都』—映画で観る現代都市北京の貌」「現代に佇立する文化遺産—映画の中の『オールド・シャンハイ』」)、作品解説、グラビア、ポスターなど、とても充実した内容。特に街と映画の関わりに焦点が当てられているところがとても面白く、なかなか返せないでいる。
しかし、そろそろ返さなければいけないのである。
週末は出張なのだが、本を探しにいく暇があるだろうか。
巻末の「監督事典」で見つけた写真。一瞬誰かと思いました。サングラスは正解だ。
追記:その後、東京の東方書店にて無事ゲット。札幌旭屋書店にもあったので、現在も入手できるもよう。
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