嗚呼、甲子園
南北海道代表である駒大苫小牧が、延長の末、ついに甲子園の決勝に勝ち残った。ふだん、スポーツはあまり見ないのだが、つい見てしまう甲子園の魔力。
たまたま8回表のあたりで、札幌駅地下の大きなテレビがあるところを通りかかったのだが、すんごい人。ガードマンが、通り道をふさがないよう声を枯らしている。また、テレビカメラがすごいのね。ほとんどの局がいたのではないか。で、皆さんの反応を撮る撮る。前方には、いかにもテレビに映りたそうな若人が活発に騒いでいて悪循環。断りもせず撮るのは無礼だと思うので早々に逃げたのだが、夕方テレビを見たら、見かけた皆さんと騒ぐ若人がもれなく映っていたのであった。10回の裏では人が通路いっぱいだったし、さぞ明日も混むことであろう。他の人と見るのも面白いんだけど、ああなるとちょっと遠慮したいなあ。
帰りに乗ったタクシーで、「宇部のピッチャーはかわいそうだったねえ」「背負っているものが大きすぎますよね」などと、運転手さんとしみじみ語り合ってしまった。
ともあれ、明日はあまり気張らず、ぼちぼちやってほしい。
そういえば、「とまこう」と思っていたら、「こまとま(駒苫)」だったのね、校名。
追記:
そして、ついに「深紅の大優勝旗」(心躍る響きがある)が再び津軽海峡を渡って戻ってくることになった。選手の皆さん、お疲れさま。優勝インタビューで「雄叫びを」とリクエストしたアナウンサーはいかがなものかと思ったが、みんな嬉しそうでよかったよかった。
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