海の風景
演奏会のリハーサルのためにJRで小樽へ。学生時代は汽車(電車でも呼び名は「汽車」)で小樽へ通っていたので、懐かしい。
札幌—小樽間の見どころは、銭函から朝里を過ぎたところまでの海。毎日毎日、できるだけ海側に座って、行き帰りに飽きることなく眺めたものである。夕方の海もよかったし、夜、小樽の夜景を見るのもよかった。小樽駅のキヨスクで「かま栄」のちくわ(できたてで美味い)を買って食べたり。
うまいこと海側に座れたので、夕暮れの海をゆっくり眺められた。幸せ。
今回の演奏会のメイン「プロムナードⅡ〜3つの風景」の第2楽章「海の風景」は、作曲者の加賀城浩光さんがこの海を見て作ったものだとか。ちなみに、この曲、第1楽章が「北の風景」、第2楽章が「海の風景」、第3楽章が「道の風景」で、実は「北海道」の曲なのである。
小樽の灯が見える。
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