新壷きたる
待つこと久し。海風號の新漢瓦壷がやっと来た。
受け取れる機会があまりなく、思いっきり遅く時間指定をして無理して帰ってきたら、昼間の不在票が入っていてがっくり。これはしばらく駄目か…と思っているところへ「ピンポーン」とやってきたので、喜びもひとしおである。
箱を開けて、
蓋も開ける。
思ったより濃い色で、星が散っているよう。
文革期の土なのね。
漢瓦壷三代(正確には二代目2つと三代目)。
先代には、それぞれ、「大海風」「小海風」という名前がついていたのだが、文革壷が「文ちゃん」という名前になってしまったので、それに伴い「大ちゃん」「小ちゃん」と呼ばれることになってしまった。とすると、この子の名前は、必然的に「新ちゃん」となるのだった(フルネームは「新海風」)。
今、煮ているところ。うー、楽しみ。
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コメント
こんばんは!
新漢瓦壷注文されていたのですね!!
実は私もそうでして、既に使っておりますが
やはり、同じように茶葉を使っても間違いない
いい味だしますね。春風秋月の観音王あたりで、このところ毎日使っています。
これで初代と新壷のオーナーになりました。
多分初代よりずっと使う回数が増えそう。
投稿: しゃおりー | 2005.10.04 23:56
おお、やはりお買いになっていましたか!
いい味出すのですね。
土がいいと、お茶の味を引き出してくれるのでしょうね。
明日から使い始めることになると思うのですが、
楽しみです〜。
「初代」ということは王暁健のをお持ちなのでしょうか。
考えてみれば、うちの「先代」は2つとも二代目でした。
投稿: きたきつね | 2005.10.05 00:25
そうです。王暁健のそれです。
2代目もキライではないのですが、縁がありませんでした。
初代も使っていますが、今回の新壷が1番かも!
ところで新壷は他の人たちの意見が分かれていたようです。
嘴付近のふくらみがきらいで購入を決めなかった人も
いたとか・・・。
投稿: しゃおりー | 2005.10.05 06:27
王暁健のも好きだったのですが、
とうとう、ご縁がありませんでした。
2代目は質実剛健という感じですね。
新壺は、オリジナルを見せていただいたときから、
いいなあ、と思っていました。
嘴付近のふくらみ…そのような見方もあったのですね。
いいと思うんだけどなあ…。
投稿: きたきつね | 2005.10.05 13:15