九龍城でお買物
九龍城は、のんびりしているし、美味しいお店もあるし、とても好きなところ。
お茶を飲んだ後、買い物で爆裂した。
まず、茗香茶荘でお茶を買う。ぽーれい茶がほしいといったら、5ランクぐらいあって、「珍蔵普(シ耳)王」というのにしてみた。あと、 冠軍茶王と炭焙冠軍茶王(こっちの方が好き)。「2両」と言うのに(お茶は2両ずつ小分けにして買うから)、指を2本出しながら広東語で「1両」と言っているので(広東語の「2」は「いー」で、普通語の「1」と混乱するので、どうしても「1」と「2」を間違えてしまうのである)、お客のお婆ちゃんに「2!」とつっこまれてしまった。茗香茶荘でお茶を買うの好きだなあ。接客をしてくれたのはご主人だったのだが、指を折って「やっ、いー、さむ、せい」と数字を確認していたら、一緒に数えてくれたりして。
ここの息子さんは英語ができるのだが、おおむね九龍城は英語があまり通じないように思う。なので、ちょぼぼ広東語。買い物ぐらいなら、なんとかなってきたかなあ。というか、「はあ?」と凄い勢いで聞き返されても、立ち向かっていける根性が問題なのだが。
次に乾物屋へ行って、貝柱、干しえび、干し牡蠣、金針菜、なつめなどを買う。超ちょぼちょぼの広東語なので、おっちゃんに「やっぷんやん?住んでるの?」と言われる。住めるといいんだけどなあ。
さらに、豪華餅店で蛋撻(エッグタルト)と蛋巻(ロールケーキ)を買う。ここのパンと焼き菓子はおいしいと思う。周潤發も好きだという「三文治ケーキ(スポンジが重なったレイヤーケーキ)も買ってみたいんだけど、ちょっと大きいのよね。いつか食べたいなあ。
乾物で重くなった荷物を、ロールケーキを潰さないように抱えつつ、バスでチムサーチョイ方向へ帰ってくる。行くときは6番とか9番のバスで行って元の空港ホテル(リーガルホテル)のところで降り、帰りは1番のバスで帰ってくるのがよいと思う。
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