« 干し牡蛎スパゲティ | トップページ | 月餅の季節 »

テレビで「英雄(HERO)」を観る

 最近ばたばたしていて映画を観ていない。ああ中華映画が観たい。喉がすごーく渇いているような気がする。
 …と思っていたら、テレビで「英雄(HERO)」が。
 「英雄(HERO)」は何回観たんだろ。香港でも観たし、日本でも観たし、DVDも買ったし、この間「ワダエミの衣装世界」に行ったあとも観たし。でも、日本語吹き替えを観るのは初めて。日本語吹き替えは、俳優の肉声は聴けないのだが、何かしながらのときは便利。実はまだ仕事が残っている(午前中から8時間ぐらい働いたのだが…泣)。
 ああ、それにしても「英雄(HERO)」は好きだな。
 どこが好きかというと、
・ドニーさんが出てくるところ全部
 (思わず画面に向かって手を振ってしまう)
  アクションも背景も音楽も好き。
・道明さんが出てくるところ全部
 (やっぱり手を振ってしまう)
・秦軍の装束や武器が史実に基づいているところ
 兵馬俑や青銅器がそのまんま動いているようだ
・その他眼福なところ
  色が綺麗 景色も綺麗
  当然トニーさんやマギーも眼福眼福
・監督もツイイーちゃんに邪念をまだ持っていないし

 観ていて気持ちがいいなあ。仕事が進まない。うう。

 今回はどうも「単騎千里を走る」の宣伝らしいのだが(宮崎駿映画公開のときに日本テレビが宮崎映画をやるようなものだろう)、「無極(Promise)」の予告をやっているのが偉い。初めて見た。
 「無極(Promise)」、香港で観たときには笑ってしまったのだが、今思い返すと、神話世界の話としてはよかったような気がする。真田さんは中年の悲哀をよく演じていたし。リュウ・イエはやっぱりよかった。ニコラスも綺麗だった(キカイダーあたりの美形の悪役に近い役柄の気がする)。「ドンゴン走り」や「ニコの杖」は、やっぱり笑ってしまうような気がするのだが。
 また観たいな。

20060129HERO
 陳道明さん。
 某掲示板で「勘九郎」とか「橋爪功」と言われていた。
 うーむ。
 違うんだけどなあ。
 「無間道Ⅲ」を観にいった後、「あの人かっこよかったよね〜」と後ろを歩いていた娘さんが盛り上がっていたので、誰だ?と耳をそばだてていたら、やっぱり道明さんだったりしたんだけどな。
 (あ、橋爪功さんは好きです)

|

« 干し牡蛎スパゲティ | トップページ | 月餅の季節 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テレビで「英雄(HERO)」を観る:

« 干し牡蛎スパゲティ | トップページ | 月餅の季節 »