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命綱としてのお茶

 原稿仕事が佳境に入り、眠い、頭痛い、物が食べられない(血流が脳に行っているのであろう)。
 しかし、「がっつりした青茶が飲みたい!」という強い要求が身体の中から立ち上り、なかば無意識のうちにFormosa Tea Connection の太和野生茶を淹れる。
 うんまい。
 飲んでは淹れ、淹れては飲んで、あっというまに1リットルの湯沸かしが空に。
 頭は冴え、力が漲る。もしや何かいけない成分が入ってはいないか?と疑ってしまいそうな効力である。台湾の空気と水と土とお茶の樹と発酵と焙煎の力なのだろうな。
 原稿完成。
 お茶とはマラソンの給水のようなものであるよ、と思った本日。あると走れるというか、ないと走れないと言うか。自分にとって、すでに命綱の域に達しているのか。

20060115cha
 お茶請けは「あんぽ柿」。適当に重くてぴったり。
 ちなみに「食物繊維の王様」らしい。

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コメント

原稿、あげることができてよかったですね。
命綱と命名されたお茶も本望でしょう♪
わたしもこういう干し柿大好きです。
(生の柿より好きかも。)
そういえば昨日も食べてた(笑)

投稿: smash | 2006.01.15 21:17

柿、おいしいですよね〜
生の柿は、たぶん果物の中で一番好きなのですが、
実は、今まで干し柿はあまりなじみがなかったのでした。
今後はひいきにしようっと。
一仕事終わってやれやれ、
やっぱりお茶はお酒より偉いと思います。

投稿: きたきつね | 2006.01.15 22:56

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