『drinkin' cha』きたる
ずっと出るのを待っていた。昨夜速攻でアマゾンに注文した。ところが、今朝、札幌の紀伊國屋本店に行ったら、しっかり並んでいたのだった。迷わず買いました。だって、アマゾンたら「24時間以内」と言いつつ「発送予定3月31日」などと、ふざけたことを書いているのだもの。余ったのは1冊誰かにあげればいいし。
とにかく早く読みたかったので、そのまま喫茶店に駆け込む(裁量労働制でよかった)。なんだか、とても嬉しかったのだ。なんでこんなに嬉しいのかな、と思ったぐらい。
目次はこちらで見られるのだが、目次から予想したよりも、ずっとずっと面白い。そこここに読んだことがある文章や写真があって、「これ入れたんだ」とか「この記事にコメントしたっけ」などと思うのも嬉しいのだが、新しい部分が多くて、それがまた嬉しい。平田さんとの座談会は全部読みたいし、愛里さんやかめきちさんはこんな方だったのか、と思う。「電子レンジでミルクティー」は絶対やりたい。物欲にも火がつけられる(鉄瓶がすんごく欲しい!漢瓦壷5号の生産中止はちょっとショック)。文章に触発されて、自分も記事が書きたくなる。直接お会いしたことがある方は、実は設楽さんだけなのだが、ネット上で存じ上げている方がたくさん出ているのも嬉しい。
DRINKIN' CHAは、もう何回も何回も読んで、いろいろなことを教わった。読んでいなければ、海風號も Formosa Tea Connectionも知ることはなかっただろうし、こんなにお茶にはまってはいなかった。茶壺の数は間違いなく半分以下だ。のーとみさんは大恩人なのだが、自分がただ一介の読者だっただけでなく、コメントさせていただいたりして、多少なりとも個人的な行き来があったことも嬉しさの理由の一つだと思う。
読んでいると、とにかく「自分のお茶」が飲みたくなる、とてもよい本なので、売れるといいなあ。
のーとみさん、ご出版おめでとうございます。これからも続きを楽しみにしていますね!
「証拠写真」。
一緒に映っているのはヴェルキという人のマンドリン教則本と単叢の茶葉。平田さんの本は改訂版が出ていたのを初めて知ったので、早いところ見つけたいと思う。あ、「モノを一つ」という条件とは違うから、撮り直しか。
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コメント
じっくり読んでいただいているようで、本当にありがとうございます。
>あ、「モノを一つ」という条件とは違うから、撮り直しか。
いや、これで十分です。でも、あまりのレスポンスの速さに、こちらの準備が追いついていません。すみません。原稿の用意が出来次第、メールしますので、今しばらくお待ちください。
投稿: のーとみ | 2006.03.28 05:41
きゃあ、のーとみさんだ。いらっしゃいませ(拍手&紙吹雪)!
お返事が遅くなりましたが、
わざわざ、ありがとうございます。
写真、送ろうと思っていたのですが、
かえって、すみませんでした。
一度読んだのですが、その後また読み返しています。
よい本をありがとうございました!
投稿: きたきつね | 2006.03.29 16:20