野生の王国
スリランカネタ、忘れないうちに、もう少々続けます。すみません、情報が少ない所でもあるので、今しばらくおつきあいくださいませ。
家畜のことはこちらに書いたのだが、スリランカには野生動物もたくさんいる。
たとえば、
大とかげ。
見づらいのだが、木の枝で昼寝している。川で泳いでいたりもする。これは、ボートで川を下っているときに見た個体なのだが、ガイドのお兄ちゃんが真剣に捕獲しようとして、船上が軽いパニックになった。
スリランカには、もう一種類トカゲがいて、そちらは顔が丸いイグアナみたい。老人ホームの前の溝にいたので、写真を撮ろうとしたのだが逃げられ、そこの爺ちゃんに笑われてしまった。
野生動物が最も見られるのはサファリだと思う。ヤーラ国立公園というスリランカ南部で経験できた。カタラガマという町からバスで15分。ジープで1時間弱。夜明け前に出発なので眠い眠い。
孔雀のお兄さん。
スリランカの国鳥である。数は雌(地味)の方が多いらしい。この季節は雄と雌は別行動のようで、雄は木に止まって「にゃあにゃあ」と鳴いていた。猫か。
水牛の親子。かわいいぞ。
飼われているのもいるが、これは野生。水牛と鹿はたくさんいるので、だんだん有り難みがなくなる。有り難いのは象で、ずいぶん走り回って探してくれたのだが、とうとう見られなかった。一頭だけ、病死した若い象のそばを通ったのだが、笑っているみたいな顔だったなあ。象は200頭ぐらいいるらしい。
その他、見かけたのは、兎、マングース、ペリカン、猿、コウノトリ、鰐、など。とてもラッキーなことに、豹を見ることができて、同乗していたレンジャーのおっちゃんとガッツポーズを交わす。むっちりして、尻尾がくるんとしてた。おっちゃんいわく「とってもとってもラッキー」だそうだ。
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