「春田花花同學會」
「マクダル・パイナップルパン王子」を観たので、「春田花花同學會」のDVDを解禁する。マクダルのアニメと実写混合、実写部分はオールスターのお正月映画である。ナンセンスな小さいエピソードが微妙に関連して続くのだが、「マクダル」を観た今、かえって好ましい。
始めに出てくるニコラス・ツェーとか、焼味屋のクリストファー・ドイルとか、船長さん(園長さんの声ももちろん)の秋生さんとか、弁護士らしい呉鎮宇とか、いろいろと見所はあるのだが、何と言っても最初の話が好き。ちょっと長いがご紹介。実は、ココログの調子がまた悪くて、昨日書いた記事が「公開」扱いになっているのにアップされず(クレームをつけたせいか、ついさっきアップされた)、時間帯を変えて重めの記事を上げてみる。
ビルで人質事件が発生。陣頭に立つホイ・シウホン。ジョニー・トウ風味か?心配だぞ。
そこへ、犯人から電話が入る。
人質が空腹なので「羅仔記」から外売をとるというのだ。
続々と入る注文。
焼肉鶏飯塩卵つき!
連絡係はショーン・ユー。
「例湯(今日のスープ)は?」って、銃つきつけられて君。
「西洋菜南北杏陳鮮腎ぽう猪月展!」頼むのね。
このあと、「寶寶寶寶飯…」「具は何種類だっ?」「4種類。卵付けて」「卵を付けたら四寶飯じゃねえだろう!」とか、「ダイエットしてるのよう!」とか、「羅仔記は変なところを掻いて手を洗わずに鶏を切るから嫌!」とか、いろいろやりとりがあり、揚げ句に全員春田花花幼稚園の卒園生であったことがわかり、
園歌を歌う皆さん。真ん中はケリー・チャン。
犯人はテレンス・インをはじめaliveの皆さんで、
一人飴を買いに行くリーダーはダニエル・ウー。
ああ、くだらない。大好き。食べ物の名前が覚えられるし。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
わたしの場合、単にナンセンスに突っ走る詹瑞文の「Point!」に大笑いしてしまいました。
麥兜と言えば、いま翡翠台で土曜の午後7時から、園長先生が「中華の文化」を教えてくれています(制作は香港電台)。ネット上でも番組全編が見られますのでお楽しみください(でも、テレビ放映には有る字幕がないのが残念)。
http://www.rthk.org.hk/tvcommissioning/mcdull/index.htm
最近、古いビルが建ち並ぶ九龍の街を歩いていると、「あ、これは麥兜で見た風景だ」と、バーチャル・デジャヴーにさいなまれてしまいます(^^;
投稿: くま某 | 2006.05.13 15:13
くま某さんもご覧になってましたか♪
どうなってるんでしょうね、あの会社(爆)
勤めてみたいようなみたくないような。
サイトのご紹介、ありがとうございます。
昨日今日とちょっと余裕がなかったのですが、
ぜひ見てみます。
園長先生ということは秋生さんなんでしょうか。
楽しみ〜
投稿: きたきつね | 2006.05.14 20:03
もちろん秋生大将でございます。
さらにもちろん、登場するのは園長先生のみならず、麥兜君はじめ園児の皆さんも勢揃いです。
香港電台がDVDを出してくれるよう期待したいと思います。
投稿: くま某 | 2006.05.17 13:09
第1話、見ました!
リアルプレイヤーだと字幕が出ます(やったー)。
いやー、ほんとに、香港の街の写真を見ると
妙なデジャヴ感が…。
「春田花花幼稚園の歌」も
空耳で歌えそうな勢いです。
DVD、出ればいいなあ…
投稿: きたきつね | 2006.05.17 20:21