プラネット・アース
ペースを取り戻すのに必死の3日間、なかなか仕事が終わらない。
この3日間のお楽しみは、NHKでやっていた「プラネット・アース」。BBCとディスカバリー・チャンネルの取材力にNHKがカメラなどで技術協力をした共同製作番組である。
1日目は「淡水」。なんといっても個人的なベスト1は、「集団で鰐を撃退するビロードカワウソ」である。カワウソはただでさえ好きなのに、それが20頭もいて、砂の上でころがったりして楽しそうで、あまつさえ、4mもあるヌマワニに集団で挑んで追い返すのである。
一口で食べられてしまいそうなのに。すごいぞ。
2日目は「洞窟」。400mの深ーい洞窟の奥に蝙蝠の落とし物が100メートルも堆積し、Gで始まる虫がぎっしり。思わず絶叫。絵にもかけない恐ろしさ。
3日目は「砂漠」。
耳の大きいフェネックギツネもかわいいが、
何と言っても、アメリカの砂漠にいる高さ10mのオオハシラサボテン。年に一度しか雨が降らないのだが、雨が降ると、みるみるうちに水を吸い込んで膨れ上がり(5tぐらいになるらしい)、1年分の水をため込んで、
とっても嬉しそうに花を咲かせる。
実物を見たいなあ。
それにしてもNHK、技術力があるのはわかってるから、わざわざ緒形拳を出して「NHKもやってます」というようなアピールはしなくても、BBCサイドの映像だけで十分なのではないか。
次回は10月らしい。ずいぶん先だなあ。香港でBBC版のDVDかVCDが買えそうな気がするな。
【追記】
本国版DVDを買いました。詳細はこちらに。
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