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「霍元甲」日本版DVD

 「霍元甲 (SPIRIT)」の日本版DVDをやっと観る。ひさしぶりの中華圏映画。
 輸入盤VCDやDVDで見ているものを日本版で買い直すのは、好きな映画をちゃんと台詞も見たいか、特典映像が見たいから。今回はその両方。
 先に、特典ディスクの「Behind the Scene」と「インタビュー」を見る。最後のシーンのメイキングが延々とかかる。獅童くんはけっこう型がちゃんとしているのね。インタビューは英語だった。原田眞人さんも英語だったところをみると、日本専用ではないんだな。獅童くんのインタビューがなかったのは言葉の問題かな。それにしても、リンチェイは弁髪に限る、と洋装でのインタビューを見て思う。ついでに書くと、張震も弁髪に限る。
 時間の関係で、本編はチャプター18以降の後半だけ観る。やっぱりお茶映画だ。

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 煎茶(?)を淹れる田中安野。お茶は何だろう。

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 こんなところで飲んだら美味しいだろうな。

 そして、なんといっても泣けるのは、

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 親友ジンスンが上海にやってきてお茶で乾杯するシーン。

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 DVDのいいところは、家で一緒にお茶が飲めることだ。

 最後の演舞もやっぱり泣ける。
 全てが終わって、梅林茂さんの静かな音楽に乗ってメインのスタッフロールが流れ、やがて、おもむろにジェイの曲が始まり、ああ、やっと落ち着いて観られるよ、と安心する。
 というか、せっかくリンチェイが最高の中国映画にすると言っているんだから、これを差し替えちゃいかんでしょ。おまけに、今回のDVD発売にあたって、ジェイの曲を使っているということを宣伝に使っているのが、とっても納得がいかない。それはマッチポンプというのではないのか>ワーナー。

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