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NASA TVに釘付け

 スペース・シャトル「ディスカバリー」が打ち上げられてしまった。安全の問題とか、担当官が反対したとか、気がかり。
 打ち上げられてからというもの、NASA TVに釘付けである。
 1日中、ずーっと、その日のハイライトや、重要なイベントの生中継や、コントロール・ルームの様子や、宇宙ステーションから見たリアルタイムの地球などが、かわりばんこに流れる。
 手を休めてふと見ると、地球がゆっくり動いている。何ともいえない気持ちがするものです。
 打ち上げ1日目は、打ち上げの様子が何度も流れた。成功したのはわかっているんだけど、「GO ! 」と思ってしまう。気分は「ライトスタッフ」か「アポロ13」。切り離されるメイン燃料タンクにカメラがついていて、地上がどんどん遠ざかっていく様子、くるっと回ると暗い宇宙空間に地球が青く輝く様子(これがいいんだ)、シャトルが離れて上昇していく様子が見られるのだった。
 昨日は、帰ってくると、ちょうど宇宙ステーションとのドッキング1時間前で生中継中。青い地球をバックに白いシャトルが飛んでいるところを宇宙ステーションから写した映像を見て涙が出そうになる。だって、本物の地球で、本当に人が乗っている宇宙船で、しかもそれを上から撮っているということは、上にもカメラがあるんだものねえ。こういうものを生中継で見られる日が来るとはなあ。
 しかも、シャトルは、最初は背中を上に向けていたのが、鼻先をこちらに向ける形で180度回転し、お腹をこちらに見せ(タイルの状態を宇宙ステーションから撮影するためらしい)、また180度回転する、という芸を見せてくれたのだった。CGじゃなくて。
 (追記:動画が見つかりました。こちらに)
 スペースシャトルから撮ったどんどん近づいてくる宇宙ステーションや、宇宙ステーションから見たシャトルや、どこまで近づいたか示す図や、久しぶりにお客さんが来るのでいそいそと支度をしている宇宙ステーションのおっちゃんなどが、交互に写されて、思わず脳内に流れる「美しく青きドナウ」。気分は「2001年宇宙の旅」である。今は2006年なんだけど。

 20060707earth
 宇宙ステーションから写した地球。
 多肉植物のふるさと、ナミビア砂漠の上らしい。

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