「旅する広東語」
久々の香港ネタ。
気がつくと、『アジア語楽紀行』「旅する広東語」が一巡し、再放送に入っている。
夜、録画しておいたのを、まとめて見たのだが、なかなか面白かった。
飲茶、スターフェリー、星光大道、茶餐廳、乾物屋、ラマ島、澳門など、おなじみの場所行きまくり。
澳門じゃ、葡式蛋撻のお店で「作り方を見せてくれ」と申し入れ、「ほんとは内緒なんだけど」とおばちゃんに言われつつ、作ったりしてるし。
「葡式蛋撻にはカラメルはかかっていないと思う」とか、
「飲茶のロケは蓮香楼じゃなかったのか」とか、
「茶餐廳は大衆食堂じゃないだろう」とか、
「セットメニューがあるかどうか訊くぐらいなら、『ちょっと待ってね』とメニューを熟読して、『これちょうだい』って言うよな。茶餐廳にセットがないわけがない」とか、
いろいろと突っ込みつつも、
「アイスレモンティー砂糖抜き」とか
「シャコのにんにく炒め」とか
「一斤ってどのぐらい?」とか
本筋とは関係のない練習をしてしまう。
「凍檸茶走甜」は、茶餐廳のご飯に必須だよなあ。
ない茶(ミルクティー)は、ぽーろーやう(パイナップルパンバター挟み)なんかと、まったり飲む感じ。ああ、茶餐廳行きたい。
それにしても、この番組、特筆すべきは行きずりに登場する地元の皆さまで、もちろん事前にお願いはしているのだろうけれど、皆さん乗り乗り。ない茶を飲みつつ親指を立てるおっちゃんとか、ラマ島で道を訊かれる人々とか。
ラマ島では海鮮を食べてハイキングをしたのだが、道を尋ねたおっちゃんの帽子が風に飛ばされたのを、司会のロイくんがひらりと飛び降りて拾いに行く、というシーンが、そのまんま入っていて、まるでホームビデオみたいだった。
ちなみに、いっしょにラマ島へ行ったお友達のトニーくん(右)のほうが、普通の香港人っぽくていいよなあ、と思う。彼にホストをやってほしかったな。2人でやるとか。
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