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夏の終わり その2

 この話題は前回で終わりにしようと思ったのだが、覚え書きとして、やっぱり書いておく。
 夏の甲子園・決勝再試合「苫駒×早実」は、結局、4対3で早実が優勝。早実の斉藤君はよく投げた。苫駒の田中君もがんばった。みんなよくがんばった。9回裏でホームランを打ったのも偉かった。
 ただ、どこかに「どっちも優勝でいいじゃん」という気持ちがあって、「2回優勝したんだし」という気持ちもあって、その点、絶対勝つという気迫において、早実に負けてしまったような気がする(自分がね)。弱気になってはいかんなあ。
 終わって苫駒の選手がみんな涙しているのを見て、反省する。ごめんね、応援が足りなかった。
 もうひとつ、言いたいのはテレビの報道の姿勢。

   YouTube -早実の校長先生

 よりによって、魔物の話をしてから檄を飛ばしている最中にホームランを打たれてしまうという絶妙のタイミングだったのだが、それより何より、苫駒の攻撃中に早実の応援団を写し続けるというのは、失礼千万ではないのか>テレビ朝日。東京代表ということもあってか、なんだか報道が偏向していたような気がするんだけど。NHKの解説も早実寄りだったし。ここはひとつ甲子園に住むという魔物に、もうちょっと頑張ってほしかったなあ。

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コメント

<なんだか報道が偏向していたような気がするんだけど>
いや、気のせいじゃないです、してましたしてました。
早実を「斉藤君」と言い、こちらを「田中」と呼びすてとは何じゃいNHK!でした。

東京が本社の新聞社も早実寄りだった気がします。
まぁ物書きに早稲田出が多いせいなんでしょうか。

本人たちがあれだけの熱戦を繰り広げたんだから、外野がこういうことでヤイヤイ言うもの大人気ないかなとも思うのですが、あれだけいい試合をしてたんだし、私もできた人間じゃないので、やっぱりコラコラとちょっとグチりたくなってしまうのです。

投稿: みゃお | 2006.08.22 09:02

「斉藤君」vs「田中」!
それは無礼きわまりないですね。
放送関係者も早稲田出身者が多いですもんね。
報道機関が「公正さ」を捨てて私情に走るのは
もういいかげんにしてほしいのですが。

投稿: きたきつね | 2006.08.22 13:44

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