北海道大学総合博物館
北海道大学総合博物館は、元理学部旧館。昔から恐竜の骨が飾られていた階段ホールが大好きで、こっそり散歩に来ていた。今は堂々と遊びに来られて嬉しい。特に、石や化石や古生物の骨格標本がある3階が好き。
3階の階段ホール。
むかーしの哺乳類がこっちを見ている。
今回は、友人とそのハンサムな息子さん共々、特別展示「モンゴルの恐竜展」を見に行ったのだった。
タルボザウルスの頭骨。小山のよう。
向かって右が生前のお姿。でかい。
生で会うのは避けたい。
サウロロフスの頭骨。
これは草食らしいが、1メートル半を優に越す。
ほかにも、子供が好きそうな「恐竜の糞化石」とか、「始祖鳥」の化石とか、足が速そうな鳥っぽい恐竜の全身骨格とか、こぢんまりとはしているものの、充実した品揃えだと思う。
しかし、特別展示より好きなのは常設展示で、古生物の骨格標本のある部屋がとてもとても好き。
デスモスチルスやニッポノサウルスやパラサウロロフスの骨格もいいのだが、ひいきは、
体長10メートルのマチカネワニ。
1メートル以上ある頭部、人一人は優に入りそうな胴体、長ーい尻尾(秘密があることを博物館のおっちゃんに教えてもらう)。あまり長いので、壁に斜めにくねっている。
こいつと素でばったり会ったら、もう絶対に助かるまい。
この博物館、なんと入場無料である。すばらしい。
実は「モンゴルの恐竜展」は既に2回行っているのだが、あと2回は絶対行きたい。
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コメント
あれはちょうど1年前。
樺太で恐竜の骨を捜した教授の動画がとってもおもしろかったな。
建物そのものもどっしり古くて、その傾き加減が素敵でした。
また見に行きたくなりました。
そうそう、9月に札幌で竿灯やるそうです。
おっかけ、したい(笑)
投稿: smash | 2006.08.04 08:07
樺太の動画や顕微鏡は健在です。
他の階にも海底熱水探査など動画コーナーが増えていました。
ここは何度行ってもよいところです。
9月のおっかけ、ぜひ♪
投稿: きたきつね | 2006.08.04 13:33