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ビアガーデンの季節

 この季節、「もうビアガーデン行った?」が挨拶がわりになることがある。なんといっても、ここは札幌。130年前に開拓史が初めてビールを作った土地柄ではあるし、緯度が高いので夏は日も長いし。気候がよくてビールがうまい。
 と思っていたら、Yahooニュースのトップを見て驚く。

  ビアガーデン 北大レストランにオープン 国公立大で初

  大学のホームページには、「北海道大学では,緑豊かなキャンパスの夕べを地域の皆様に開放することで,本学をより身近に感じていただくことを目的に,構内においてビアガーデンを開催することといたしました。夏の夕べのひとときを緑のキャンパスで過ごしませんか」とあるが、全国ニュースになるようなことなんだなあ。構内ジンギスカンがあたりまえのせいか、ビアガーデン実施自体には、あまり驚かなかったんだけど。
 散歩がてら様子を見にいってみたら、

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 意外に人がいてびっくり。
 どうせなら、理学部の横あたりの広い芝生でやればいいのに。

 しかし、札幌でビアガーデンといえば、 大通納涼ビアガーデンでしょう。札幌中心部の大通公園が全長ほぼ1キロにわたってビアガーデンになってしまう、(たしか)1959年から続いているという札幌の伝統行事である。夕方明るいうちから外でわんわんとビールを飲んでいる人々を見ると、いいところに住んでいるなあ、と思う。場所としては木が生えている西5丁目(アサヒビール)が雰囲気がいいのだが、道民としてはサッポロビールがひいき。開催中にせめて1回は行きたい。
 で、行ってきました(嬉)。
 どこの会場も生バンドが入っていて、お客さんはあまり聞いちゃいないのだが、サッポロビール会場がえらかったのは、背中に羽をしょって半裸(といっていいと思う)でサンバを踊るお姉さんを出したところ。

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 こんなお姉さんが10人ぐらい、お立ち台で踊ったり、

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 客席の間を練り歩いて、目の前で踊ってくれる。
 客席、瞬時に大盛りあがり。
 お姉さんの腰に千円札をはさむおっちゃんも出る始末。

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コメント

H大で、ビールにジンギスカンとくれば、カラスの襲撃は免れられないのでは?!
本当にトンガラシを肉に振る教授はおられるのでせうか?

投稿: みゃお | 2006.08.03 21:32

ジンギスカンに赤唐辛子をかける教授は
(たぶん)いませんが、
ジンギスカンをする芝生にカラスは集っています。
そのたびに、
「札幌市民のジンギスカンのお相伴をして数十年」という
フレーズが脳裏をぐるぐるしてしまうのでございます。

投稿: きたきつね | 2006.08.03 23:40

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