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いち、に、サンバル

 すみません。ちょっと書いてみたくなっただけです。
 サンバルは、南インドで日常的に食べられている料理らしい。 スリランカでもビュッフェにいつもあった。コックのおっちゃんに「これ何ですか?」と聞いたら、「サンバルだよ」と言われたので、「ああ、これがサンバルかー」と言ったら、なぜか爆笑されたっけ。なんで笑われたかなあ。
 豆と野菜の入ったスープのような料理で、タマリンドで酸味をつけるのが特徴。
 東京で買ってきたインド食材を使ってみる。

 まず、インスタントのサンバルミックスを使ってみる。「豆入り」と書いてあって、パウダーを1600ccの水で溶き、トマトを入れればいいらしい。好みで野菜を入れろとのこと。トマトだけではあんまりなので、玉ねぎとジャガイモと人参を入れる。

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 なるほど、すっぱめ。あまり辛くない。
 相方はかぼちゃのサブジ。

 インスタントではつまらないので、もう一度作ってみた。レシピは、『10分でできる南インド料理』(ベーガム・アクタル著、ネコ・パブリッシング)を参考にする。豆と野菜を煮て、スパイスとタマリンドを加え、あとから油で熱したスパイスを加えるらしい。
 ムングダール1カップを3カップの水で15分煮、玉ねぎ、完熟トマト(たくさん)、茄子、じゃがいもと一緒に、水を足して柔らかくなるまで煮る。火が通ったら、塩、ターメリック・コリアンダー(パウダー)と水溶きしたタマリンドペーストを加えてさらに煮、頃合いを見て、油で熱したヒングとマスタードシードとクミンシードと赤唐辛子を加える。今回は赤唐辛子は使わず、旬の青唐辛子を初めから一緒に煮てみた。いずれにしても簡単。ヒングは、駆風作用があるとかで、豆や野菜に加えるとよいらしいが、火を通す前は、はっきりいって臭い。玉ねぎの腐ったようなと形容されるらしい。でも、身体にはよいので、積極的に勧める本もあるし、かなりのレシピに入っている。
 
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 できあがり。
 豆が入るのでとろっとしている。
 夏場の栄養補給にいいと思う。スパイスも入っているし。

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