「傷城」も観る
「黄金甲」を観てから、牛肉麺を食べて、「傷城」に行った。
今度は120人ぐらいの劇場にけっこうびっしり。よかった。やっぱり映画館ではたくさんで観ないと。
感想は。これも悲劇だ。
・痛い!とにかく「あいたたたた」という感じ。
痛いのや血が苦手な方にはお勧めしない。
・「再現フィルム」、ホラーみたいで怖いので、やめてほしい
・トニーも、金城くんも、しょってるものが大きすぎ
・しかし、私立探偵なのに警察に入り込みすぎでは?
・救いはスー・チーがかわいいこと
・チャッピーは痩せたかなあ
香港映画は、広東語のまま、中国語と英語の字幕がつくので、香港と同じ形式で、どこで観ているのかわからなくなる。冒頭から香港の夜景で、随所に香港の風景が挟み込まれるので、個人的に「あああ~」という気持ちだった。なんでここは香港じゃないんだ。
いや、台湾もいいところだけどね。とっても楽で。あんまり楽で、これでいいのかとも思うのだけれど。
共通点は、映画が終わるや否や、電気がついて皆さん立ち上がること。「傷城」はエンドクレジットが途中で切れた。余韻もへったくれもありません。
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コメント
きたきつねさん、お元気ですか。
私も今日見ました。
良かったけど、クリスマス映画にしてはやりきれない話ですね・・
香港で観る一番の贅沢は、映画館を出ると同じ風景(この映画は舞台が香港島ですが・・)ということだと思いました。
ちなみに観たのは「無間道」のあの映画館です。
「黄金甲」は英語字幕でも話が掴みにくかったです。
事前に原作のお芝居を見たのですが、ちょっと話が変わってました。人間関係はですね、「赤いシリーズ」みたいな感じです。
投稿: KEI@香港 | 2006.12.26 02:19
おお、KEIさん!
香港はいかがですか?羨ましいですう。
映画館を出るとそこは香港…。
しかも、あの映画館(サムとかいませんでした?)。
「傷城」、かなり風景が出てきましたよね。
それにしても、辛い映画でした。
お話としては「黄金甲」より上だと思うのですが。
「黄金甲」…「赤いシリーズ」なのですね。
たぶん推測は当たっているんでしょう。
豪華な家庭争議だなあ…。
投稿: きたきつね | 2006.12.26 21:23