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九龍の郵便局で

 必需品を買い込むので、香港の帰りは荷物が重くなる。
 重量オーバーをめぐって空港で数々のバトルと痛い目を経た結果、重いものは送るようになった。
 スーツケースに買ったものを詰めて、油麻地の大きい郵便局まで転がしていく。

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 一番右端の14番窓口で箱を買う。10キロ用8ドル。あと5キロ用と20キロ用がある。

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 ここで荷造り。箱はテープで貼らなければならず、テープがないときには買わなければならない。14番窓口で一巻き6ドル。今度は日本からガムテープを持っていこう。箱の補強のためには透明テープがいいんだけど。

 なぜか、今回の郵便局はやたらに話しかけられた。
 まず、「その箱どこで売ってるの?」と聞かれる。「そこです。8ドル」。これぐらいの広東語はわかる。
 つぎに、「テープいくら?」と聞かれる。6ドルだけど、全部使い切れるわけはないので、貸してあげることにする。「いくら?3ドル?」と言われたので、いいから貸すから返してね、ということにしたら、テープ貼りを手伝ってくれる。
 その合間に、こんどはお婆ちゃまに話しかけられる。ごめんなさい、広東語わからないのです。
 直後にテープの切れ端が発生したときに何と言われたかわかった。手伝ってくれた小姐が、これ!と切れ端をお婆ちゃまにあげたから。「per avion」のシールを貼るものがないか聞いていたのね。「ごめんなさい。やっとわかりました(これは広東語のつもりだったが普通語だったかも)」と言ったらば、お婆ちゃまは「オーケー、sorry、sorry」。いやsorryはこちらの方です。まあ用が足りてよかった。
 その後、テープを荷物に巻き終わってテープを渡そうとしたら、小姐は紐をかけろと言う。そして、紐掛けが苦手な私にかわって、すっかり紐をかけてくれたのだった。
 小姐ありがとう。
 お礼といってはなんですが、残りのテープは全部使ってくださいな。
 ということで、無事荷物は完成。

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 荷物はここから送る。
 変な風に写ってしまったが、窓口のこのおっちゃんも親切。
 ちなみに、航空便は1キロ40ドル。
 今日着いたところをみると、同じ飛行機だったのかな。 

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