第26回香港電影金像奨拾遺
昨日に引き続き「我要成名」を本日は繁体字字幕で観る。受賞を知ってから観ると、第25回金像奨会場のシーンで泣けて泣けて。ラウちん、1年後の第26回は本当に最佳男主角だよ!と思って。改めてみると、この映画は、劉青雲に金像奨を獲らせる為の映画のようである。あざとい意味じゃなくて。受賞後に観ると、これで金像奨獲らなければ嘘だろうと思ってしまう。
速報は もにかるさんの【逐次速報】第26回香港電影金像奬(2006年度分)に頼っていたのだが、最佳男主角のプレゼンテーターは、梁家輝と周迅だったのね。昨日も書いたのだが、梁家輝は「我要成名」のなかで重要な役どころだったので、感激もひとしおである。後でRKHKのアーカイブで聴こうとは思っているのだが(昨年のがあるので今年もあるだろう)、映像も見たいなあ。(追記:と思っていたら、KEIさんのところ(Driftingclouds:“我們心目中最佳男主角”終於成為了真的影帝 )に映像が。ああ、もらい泣き…)。
それにしても、「黄金甲」、ジェイの主題歌が受賞はいいとして、美術賞と衣装も受賞とは。宮殿はきんきらきんで柱が虹色に光っていたうえに、衣装は激しく「寄せて上げて」で驚いたのに。
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コメント
コメント、TBありがとうございます!
どこかで読んだんですが「黄金甲」の「寄せて上げて」は時代考証の結果だそうです。びっくりー。
コンリーは香港サイドが用意したホテルがお気に召さなくて来なかったと報道されていますが、それとあの「寄せて上げて」の印象がだぶって・・・(苦笑)。
投稿: もにかる | 2007.04.16 23:34
もにかるさん
こちらこそ、ありがとうございました!
それにしても「寄せて上げて」
…いったいいつの時代なんでしょう。
まるでロココ調みたいでしたね。
コン・リーには似合っていましたが。
まったく何で来ないんだか。
投稿: きたきつね | 2007.04.17 00:17