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「うずしおカルテット」in Sapporo 2007

 ちょっと遅くなってしまったのだけれど。美唄に引き続き「うずしおカルテット」の札幌コンサートに行って来たのだった。
 曲目は美唄と同じなのだが、ライブのいいところは、たとえ同じ曲目であろうとも違うこと。後で伺ったところによると、二度目の聴衆も何人かいるので、同じにしてはならじ、の感もあったらしい。それぞれ違って楽しかった。二度目だと曲もわかっているから、心の中で一緒に歌えるし。
 考えてみると、13世紀の曲から現代音楽まで、ものすごいスパンの音楽を一度に聴けたわけで、しかも、演奏が一流なわけで。「アヴェ・ドンナ」「よかった」「メリー・ウィドウ」の繋がりは泣けました。いいプログラムである。
 いや、それにしても、みなさん、ほんとに凄いプロフェッショナルである事よ、と演奏会を聴かせていただき、あまつさえ打ち上げにも出させていただいて思ったことである。
 時計台の前に集っていた観光客のみなさんにも聴いてほしかったなあ。
 来てくださった方のブログでちょっと出た話題なのだが、記事を読んでくださったが他の方にご紹介してくださったらしい。このブログを読んで来てくださった方もいらしたのだった(ありがとう!Sさん!)。
 で、是非他の土地に住んでいる方にも楽しく聴いていただきたいと強く思うのだが、「うずしお」を聴きたい場合はどうすればよいのだろう。日本フィルの事務局にお尋ねすればよいのでしょうか?おそらく読んでくださっているであろう関係者の方、教えていただけると幸いです。

20070507tokeidai

 札幌会場は時計台の2階だった。
 鐘が鳴るのがなんだが、いいホールだと思う。

 さーて、連休も終わったことだし、私もプロとしてちゃんと働こう、と思ったり。

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コメント

きたきつね様、連日ご来聴ありがとうございました(笑)。
きっと私は「関係者」の一人だと思うのですが、あのメンバーでの「うずしお」は北海道限定バージョンです。
首都圏では、日フィルのメンバー5人にピアノとソプラノを加えた編成で演奏をしていらっしゃるそうですが、
そもそも「うずしお」が編成されたのは北海道で、あるヴィオリストの支援のために日フィルメンバーと
今回ピアノを担当された奥山さんが加わって演奏会を開催したことが出発点です。
オリジナル「うずしお」は、ですから次回北海道公演を楽しみにお待ちください。
とは言え、首都圏での演奏日程などご連絡いただけるか、たったいまパーカッションの福島さんにメールしてみました。
わかりましたらこの「コメント」に書き込みますね。
2回ともとても楽しい素敵なコンサートになりました。
皆さまの応援を感謝しています。
次回1、2年後にまた開催できますことを。
皆さまのご支援があればきっとできると思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
来年か再来年のことですが鬼が笑っても、鬼が笑い死にするくらい今からお願い申し上げます!

投稿: びばいのゴーシュ(NPOアルテピアッツァびばい理事) | 2007.05.07 22:31

こんばんは!本当にいい演奏会でしたね。また次回の公演の日程なんかがわかりましたら、是非教えてください。
「埴生の宿」は小さい頃、一緒に寝ていたスヌーピーのシッポをひっぱると流れていた音楽で、なんだかジーンときました。
それにしても、きたきつね様も来ていたとは!お会いできなかったのが残念です・・・涙。

投稿: 翠 | 2007.05.08 23:47

お返事が遅くなりました。

ゴーシェさん、ありがとうございます。
あのメンバーの「うずしお」は北海道限定企画ですか。
北海道民は幸せものですね♪
首都圏と北海道以外の方も聴ければよいのに、
と思うのですが。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

翠さん
お会いできずに、ほんとうに残念でした(涙)
別の機会にお会いしましょう。
連絡しますね!

投稿: きたきつね | 2007.05.09 06:35

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