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今日も晴れ。しかし、思ったより気温は上がらず。 からっとしているからいいのだけれども、天候が不順気味のせいか、ちょっと不調。 こういうときには美味しいお茶だ。 というわけで、今年の緑茶の新しいのを開ける。
愛子さんのところの龍井茶「渓水の山070405」。
「陽光の山」は香ばしい感じがしたのだが、こちらは、名前のせいか瑞々しく、美味しい水のような感じ。 翁家山の美味しい水と空気と土と光の味。 あー、うまー♪
2007.07.02 22:37 お茶 | 固定リンク Tweet
きたきつねさん! あーーーっ、きたきつねさん、すごい。。。 と嬉しくて思わずコメントしたくなりました。 墨すり機くんが働いている間に・・・今だ、書こう。
その通りです! 「渓水の山」は水質がとても好いのーーー♪
渓流もあり泉も沸いていて旱魃の年も影響を受けない。 (昨夏、龍井産地は旱魃がひどかった・・・。) 原生林に囲まれているため午前の早い時間は陽光がないため 日照条件が好い茶樹に比べると色が暗めに出るのですが、 代わりに環境が好く本数が少ないので樹の栄養状態が好く滋味が強い。 その環境条件から自然と発芽が遅めになるので 他の場所の第一蓬より3日ほど遅れるが、その内質に対して 価格が安い。だって、日照の好い茶樹の第二蓬の相場価格で ここの第一蓬が飲めるのだもの~♪(笑笑)
ここの外形特徴は、色が暗め、細長く見える。 香気に華やかさが欠けていうように感じる。 決して教科書的(?)ではない。 と、ここまででほとんどの人が他の龍井に目が行きます。 華やかでパーッと開く龍井に人が目を奪われている間に、 ここの茶葉は目を覚ましてきます。 その本性を。ゆっくりと。 深く、甘く、強く、龍井韵(品種特性)が響く。 味わいが、煎が、長い。 他の龍井が終わってみんなが去った後、その本性が分かります。
作り手の翁家山の「歌おじちゃん」は、「渓水の山」の茶樹だけが もつこの神秘的な特徴を『幽韵』と呼んで自分でも飲んでいます。 私はここだけに感じる野性的な「響き」が好きで毎年選んでしまいます♪
「陽光の山」の茶樹で作る龍井の好さは♪ ・・・あ。 墨すり機くんが呼んでいる、時間切れだ、また次の機会に。(苦笑) 大変失礼いたしました。
話していたら飲みたくなった、私も飲もう。ふふ♪
投稿: 愛子 | 2007.07.03 08:27
きゃー、愛子さん! コメント、ありがとうございます。 このお茶の木は、そんなところに生えているのですね。 今度飲むときは、原生林を思い浮かべることにします。 「幽韵」…森の中のような響きですね。 「陽光の山」のお話は、またこんど聞かせてください♪ ところで、「墨すり機くん」ってどんな方なんでしょう… なんだかすごいメカのような気がします。
投稿: きたきつね | 2007.07.03 22:18
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コメント
きたきつねさん!
あーーーっ、きたきつねさん、すごい。。。
と嬉しくて思わずコメントしたくなりました。
墨すり機くんが働いている間に・・・今だ、書こう。
その通りです!
「渓水の山」は水質がとても好いのーーー♪
渓流もあり泉も沸いていて旱魃の年も影響を受けない。
(昨夏、龍井産地は旱魃がひどかった・・・。)
原生林に囲まれているため午前の早い時間は陽光がないため
日照条件が好い茶樹に比べると色が暗めに出るのですが、
代わりに環境が好く本数が少ないので樹の栄養状態が好く滋味が強い。
その環境条件から自然と発芽が遅めになるので
他の場所の第一蓬より3日ほど遅れるが、その内質に対して
価格が安い。だって、日照の好い茶樹の第二蓬の相場価格で
ここの第一蓬が飲めるのだもの~♪(笑笑)
ここの外形特徴は、色が暗め、細長く見える。
香気に華やかさが欠けていうように感じる。
決して教科書的(?)ではない。
と、ここまででほとんどの人が他の龍井に目が行きます。
華やかでパーッと開く龍井に人が目を奪われている間に、
ここの茶葉は目を覚ましてきます。
その本性を。ゆっくりと。
深く、甘く、強く、龍井韵(品種特性)が響く。
味わいが、煎が、長い。
他の龍井が終わってみんなが去った後、その本性が分かります。
作り手の翁家山の「歌おじちゃん」は、「渓水の山」の茶樹だけが
もつこの神秘的な特徴を『幽韵』と呼んで自分でも飲んでいます。
私はここだけに感じる野性的な「響き」が好きで毎年選んでしまいます♪
「陽光の山」の茶樹で作る龍井の好さは♪ ・・・あ。
墨すり機くんが呼んでいる、時間切れだ、また次の機会に。(苦笑)
大変失礼いたしました。
話していたら飲みたくなった、私も飲もう。ふふ♪
投稿: 愛子 | 2007.07.03 08:27
きゃー、愛子さん!
コメント、ありがとうございます。
このお茶の木は、そんなところに生えているのですね。
今度飲むときは、原生林を思い浮かべることにします。
「幽韵」…森の中のような響きですね。
「陽光の山」のお話は、またこんど聞かせてください♪
ところで、「墨すり機くん」ってどんな方なんでしょう…
なんだかすごいメカのような気がします。
投稿: きたきつね | 2007.07.03 22:18