京番茶
京都では、もっぱらお茶屋さんに行っていたような気がする。
買うより飲む方が多かったのだが、買ってきたのが、この「京番茶」。伏見の椿堂さん(後で書く予定)で買った。
実は、北海道と内地(本州以南)では、「番茶」の定義が違うらしい。北海道では「ほうじ茶」のことを「番茶」というようだ。京番茶は
こんなの。
葉と茎を炒ったまんま。
なので、とても嵩張っていて、袋の長さが225グラムで30センチ以上あり、持って帰ってくるのがちょっと難儀。
でも、京番茶は、北海道では絶対買えないし、飲めないし。話には聞いていたので飲んでみたかったのだった。
炒った香りがとても強く、袋に入っていて封がされていても、香ばしい香りがする。
最初は淹れ方がわからなくて、普通に淹れたところ、どうも味も香りも薄く、おかしいと思って調べたところ、やかんで沸かすということが判明。ちょうど、鉄瓶さまのさび止めにお茶を沸かさなければと思っていたところだったので、渡りに船と、鉄瓶で沸かしてみた。お湯を沸騰させておいたところに茶葉を投入し、ぐらぐら沸いたら火を止める。
錦市場で買った鯖寿司と一緒に。
茎が多いので思いっきり茶柱が立っている。
本当は鯖寿司には煎茶のほうが合いそうで、番茶にはお菓子が合いそうな気もするのだが、悪くなかった。
予想よりは癖のない感じ。
茶葉の量などは、今後の研究課題である。
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コメント
京番茶、ウチは10g/lの割合で茶葉入れてます。
ガンガンに沸騰したお湯に茶葉投入して2〜3分煮出しますが、酸味なんかが気になるようでしたら茶葉投入後すぐ火を止めて5分ほど置くのが良いかと思われます。
ご参考までに〜。
投稿: 恵 | 2007.09.28 00:41
おお、ありがとうございます!
10gというと、かなり多めですね。
参照したサイトには「すぐ火を止める」とあったのですが、濃い味が好きなので、2〜3分煮出してみます。
楽しみ〜♪
投稿: きたきつね | 2007.09.29 22:11
はじめまして。京番茶で検索していてここにきました。葉っぱの量は適当に、が私のやり方です。袋には、「ひとつかみ」とか書いてありますし。
ちなみに、急須に京番茶と焙じ茶を適当にブレンドして入れて熱湯で入れても美味しいですよ。味は焙じ茶 香りは京番茶が担当します。
投稿: 銀月亭 | 2007.10.22 22:02
銀月亭さん
ようこそ、いらっしゃいませ!
ありがとうございます。
「ひとつかみ」!なるほど〜。今度やってみます。
焙じ茶とのブレンドも是非やってみたいと思います。
実は、焙じ茶も買ってきたので。楽しみ〜。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: きたきつね | 2007.10.22 23:40