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香港病勃発

 ああ、香港へ行きたい。
 「放・逐」前夜、なぜか香港の街をうろうろしている夢を見てしまったのだった。「放・逐」はマカオだったんだけど。
 おまけに、東京から戻るANAの機内誌の読み切り連載小説が、「恋する惑星」という香港が舞台のもので(タイトルがいかにもだ)、お、と思ったのもつかの間、主人公たちが雲呑麺をすすっている「屋台」が「湾仔の近く」とか「香港人も敬遠しそうな外見からは予想外の美味しさ」と書かれていて、むっとする。
 「近くってなんだ、湾仔はポイントじゃなくてエリアだ。湾仔でなければ銅鑼湾か金鐘かはっきりしろい」とか「美味しければ、香港人は外見で敬遠などしないわー。だいたい、あのへんだったら屋台じゃなくて粥麺専家じゃないのか」などと、八つ当たりをしてしまう。八つ当たりされた作者にはまことに気の毒ではあるが、香港に愛着がなさげなのに舞台にするんじゃないよと思うのが偽らざる心情である。
 実は、例年だと、香港行きの手配をしている頃なのだが、今年は研修とぶつかってしまい行けないのであった。

20071120
 うう、行きたいぞ。
 やっぱり年末は香港に行くようプログラムされているのだな。私は。

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コメント

行ってきました(にやり)
行って,あっという間に帰って参りました。
ああ,でも,すでに帰りたい病です。
結局慢性の病なんですよね(笑)
旅レポはぼちぼちUPする予定です。

投稿: an-an | 2007.11.25 01:59

an-anさん
すっかり「お帰りなさい」を言うのが遅くなってしまいました。でも、お帰りなさいませ!
結婚披露宴におよばれなんて、すてき♪
今年の年末も行けないことが決定したので、
2月の末か3月に行きたいのですが、
香港欠乏症は自覚症状が出るととても辛いです…。

投稿: きたきつね | 2007.11.25 23:01

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