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茶を吸う茶壺

 物欲さまが発動した結果、またも茶壺が家に来た。
 とても古くて大きめの茶壺である。

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 見る人が見ればわかる茶壺。

 とても味のある肌ざわり。
 写真で見たときに、出土品みたいだと思いつつ、古いけどモダンな感じがすると思った。紅茶用にする。
 お洋服を買ったとき一人ファッションショーをするように、いろいろ茶器を合わせてみたのだが、高めのティーカップにも予想通り合うけど、マグカップにも合うし、さすがに同じような時代の中国茶杯が一番合う。
 大きめだったので入る鍋がなく、とりあえずお茶を満たして慣らし運転をすることにしたのだが、30分もすると、

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 表面の色が変わってきた。

 最初は、元の色かと思ったのだが、時間が経つにつれて色の濃い部分が広がっていく。
 お茶をちゅうちゅう吸い込んでいるらしい。あらー。いつも煮てしまうので気づかなかったのだが、陶器の茶壺ってお茶を吸うのね。
 色がむらになりそうなので、急遽大きい器を探し、お茶を沸かしてつけ込むことに決定。明朝デビューの予定である。
 実は嘴の付け根からちょっとお茶がしみ出すのだが、上までお湯を入れないようにすれば無問題であろう。

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