智積院
京都最終日。
午前中に少し時間があったので、早めにチェックアウトして、京都駅までバスで直行してコインロッカーに荷物をぶちこみ、またバスに乗って智積院へ。前にも来たことがあるのだが、ここのお庭が好きなのである。
大書院の軒先に座ってお庭を見る。
しばらくぼーっとする。
相客(入れ替わり立ち替わりしている)にもよるのだが、静かだと最高。ちょっとだけ独占状態になって幸せ。こっそり持ち込んだお茶を飲んでさらに幸せ。考え抜かれて必要なものだけが置かれた空間はとても居心地がよい。
背後には長谷川等伯父子による障壁画。
外気にさらされていることもあってか、これらは複製。
本物は宝物庫で見ることができる(拝観可能)。
あまり立ち止まる人はいないのだが、裏にも枯山水風のお庭があるのであった。
惜しむらくは、庭の向こうの建物にも、よさげな屏風があるのがガラス越しに見えるのだが、そちらには行けないのよね。説明の看板があるので、ぜひそちらも見てみたいものである。
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