京都にて
ドア・トゥ・ドアで6時間ほどかけて京都に到着。
研修は明日からなので、今日の夜はオフ。ご近所の探索に出かける。今回は西陣の近くがテリトリー。
今出川通りから大宮通りを北上してみる。なんとなく商店街のよう。お腹もすいているし。
八百屋、かしわ屋(何軒かあって驚く。鶏肉は別カテゴリーなのか)、漢方薬屋。新しい店もあるし、古くからやっている店もある。地元の皆様のための商店街。北海道には、あまり地元に根付いた商店街がないので面白い。
「たんきり飴本舗」で、たんきり飴と「寿」と書いた焼き菓子と「特においしいおかき」(と書いてあった)を買う。お土産というより、今夜からのお茶受け用。なんだか、香港の上環あたりで買い物をしているようだった。
困ったのは、食べるところで、何件かあるのだけれど、お客さんがあまり入っていないのである。できれば、うどんか丼か洋食が食べたいんだけどなあ。
やっと「ふくりき」というお店に先客がいたので、入って「きつね丼」を食べる。お揚げと青ねぎを甘辛く煮てご飯に乗せ、山椒をふって食べる。これは京都の食べ物だよねえ(北海道には絶対ない)満足満足。いかにも京女という感じがするお店のおばあちゃまと、テレビのニュースを見ながら感想を話し合ってしまった。
面白かったので、ずーっと北上し、北大路を過ぎて今宮通りで曲がって、「大国屋」という角のスーパーでお買い物。作って売っているお惣菜が、魚中心なんだけど、イカとサトイモの煮たのとか、あまり見たことのないものばかり。ここで夕飯を買ってもよかった。少し先まで食べられそうだったので「たらの子煮付け」を買う。
帰りは堀川通りを南下したのだが、こちらを歩いてみると、いくら歩いても着かない。バス停で5つぶんぐらい歩いて、やっと今出川通りに出たのは30分後。ずいぶん歩いたのだった。途中(北大路通りのちょっと南)に「紫式部墓所」「小野たかむら(漢字が出ないので後で)墓所」「赤穂四十七士遺髪の碑」(元は浅野内匠頭と大石内蔵助のお墓もあったらしい)があって驚く。さすが京都。
観光名所には行かなかったけど、大満足のご近所探索であった。
商店街がなんとなく香港ぽいし。
本日の戦利品。
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