ハワイから帰ってきて、あっというまに1週間。仕事的にはそれほど忙しい時期ではないのだが、締め切りがあったり、いなかったぶんのツケが回っていたり、遊びの予定が入っていたりで、思ったよりばたばたしている。遊ぶ隙間時間に仕事を詰め込んでいる感じ(いつもそうといえばそうなのだけれど…)。
いろいろ書くことはあって、ハワイの追加記事も書きたいのだが、上記の理由で仕事がちょっと詰まってしまたので、本日はさくっとハワイ情報。
ガイドブックを何冊か読み比べてみると、たぶん一番多いのが買い物情報、次が食べるところの情報、その次がホテルの情報だと思うのだが、どれもわりと高級なところのご紹介が多いような気がする。まあ、ふだん行かないところで、ちょっと贅沢してリゾート気分、というのも悪くはないとは思うのだけれど、一方で、そんなに贅沢しなくても、毎日特に何もしなくてもいいよなあ、とも思う。先日ハワイ好きのYちゃんと語らったところ、「ハワイは何もしなくてもいいところがいいよねー」ということで意見が一致した。
実際、今回は、仕事が終了後は、朝早く起きて、ビーチで泳いで、帰ってきて洗濯してシャワー浴びて、ご飯食べて、ブログの更新をして、昼寝をすると、後はちょっと買い物をするかご飯を食べにいくぐらいで、もう何にもしなくてもいいや、という気持ちになり、観光というものはほとんどせずに帰ってきたのだった。繁忙期だったので安くはなかったのだが、それほど豪華な暮らしはしていない。いや、ハワイに長逗留はそれだけで贅沢なんだけどね。
で、泊まっていたところが、それほどガイドブックには出ておらず、それでもなかなかよかったので、ご紹介しようと思うのだった。
名前は「イン・オン・ザ・パーク」という。
ワイキキの西の外れ、フォート・デ・ルッシー公園の西側にある。スタジオタイプの1ルームで、ベッド、テレビ、電気、ラナイ、ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、洗面所、バストイレなど、必要なものはひととおりそろっている。ブロードバンド用の機材は別途借りた。エレベーターがセキュリティ仕様なので、それほど危ない感じもなかった。5階には小さいプールとコインランドリーと風通しのいいテーブルあり。それほど新しいわけでも豪華絢爛でもないのだが、暮らすには十分(よく「暮らすように旅する」という言い回しがあるけれど、「知らないところでちょっと暮らしてみる」のが好きなんだなあ、と最近思う)。

外を見たところ。ベッドはダブルサイズとシングルサイズの2つ。帰る直前に撮ったので、物置スペースだったシングルベッドにパッキングしたバッグが載っている。

ケーブルも含めて70チャンネルをカバーしていたテレビ。ビデオデッキがDVDデッキだったら言うことはなかったのだが。防犯上むずかしいかもね。

なんといってもよかったのは、立地と眺望。前が公園なので、ダイヤモンドヘッドも海も見えるのであった。
ビーチには徒歩5分ちょっとだったし、バス停がすぐそばで、8番・19番・20番・42番・58番が止まるので、ワイキキもアラモアナもチャイナタウンも1本で行ける。ヒルトンが近いので、タクシーを拾うにもおみやげ物色にも便利。
今、一番思い出すのは、ここから外を眺めたときの気分で、ああ、またハワイに行ってビーチで泳いでぼーっとしたいなあ、としみじみ思う。
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