『シネコン111』
仕事がたてこんでいるときは、ストイックになるのは無理である。つい買い物などしてしまう。
今日も本を買ってしまった。
『シネコン111 吉野朔実のシネマガイド』
吉野朔実さんのエッセイが好きで、たぶんほとんど持っていると思う。『本の雑誌』で連載している『お父さんは時代小説が大好き』に始まるシリーズ(お父さん、お母さん、弟、犬、と来て次はどうなるのかが想像もつかないのだが)や、『こんな映画が
』とか。
今日、出勤途中で本屋(早くからやっていてえらい店)に寄ったら、発売されていたので速攻で買った。映画が111本紹介されている。いくつかの雑誌に載せたものを集めたらしい。
映画は好きなほうだと思うのだけれど、なかなか見に行く余裕がなくて、ああ面白そう、でも見ていない〜と思ってしまうのは、幸せなのかどうなのかわからない。時々観た映画が載っているので、それで趣味が合うかどうかを測ってみたり。別に合わなくてもいいんだけどね。
この絵を見て『素敵な歌と船はゆく』を観ることを決意した(左ページがゆがんでいるのは撮り方が悪いからです)。
ハゲコウが主人公で、ラブラドールとでかいコーギー(しかも尻尾つき。コーギーは尻尾つきのほうがかわいいと思う)が名脇役とは。吉野さんはコーギーを飼っているので犬に目がいっちゃうのかな。
でも、『カンフーハッスル』にちゃんとヒーローは出てますってば。吉野さん。
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