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2008年1月

「雑味」って

 早く帰って休んだところ、なんとか復活。しかし風邪気なので、愛子さんのとこの雑種茶を飲んでいる。
 品茶会のことを書こうと思っていて、何から書こうかと思っていたら、のーとみさんが近いことを書いてらしたので、これにする。
 品茶会のときに「雑味」が話題になったの。
 今年の秋の鉄観音に「蜜丹」というお茶があるのだが、これは「心の隊員セット」には入っていない。とても刺激がある味なのである。渋いというか何というか。でも、その刺激が後で甘さに変わるの。
 それは、ぽーれい生茶の感じにとても似ている。若い生茶は、やっぱり舌を刺すような味がするのだが、それが甘みに変わる。そして、年月が経つと、とても甘いお茶になる。

20080131cha
 みかんの香りがする生茶「板山千年茶」。
 2003年のお茶で、とーっても甘い。

 愛子さんは、「蜜丹」については「陳年用」と書いてらっしゃるのだけれど、たぶん、「蜜丹」もこんな感じで甘くなるのかもという気がする。
 それで、この「蜜丹」を飲んでいるときに、どなたかが「蜜丹」の味を「雑味がある」と言って、雑味って何?という話になったのだった。蜜丹のこの味は雑味なのだろうか?
 実のところ、自分にとっては、雑味ではないのである。どうしてかというと、甘みに変わる刺激味が嫌いではないから。薄めに淹れて延々と飲んでも美味しいと思うんだよなあ。
 前に愛子さんの「07秋鉄観音旅日記」(あとで余裕があったらリンクを張ります)で、若い工人が伝統茶の味や香りをいやがって空調茶をよしとする、というくだりがあったのだが、たぶん若い工人にとっては伝統茶の味が雑味に感じられるのかもしれない。私はそうは思わないけど。空調茶の味が美味しいのだ、と刷り込まれたら、というか、その味が基準になったら、伝統茶の味は基準から外れるわけだし。
 上記ののーとみさんの記事に平田さんが解説をつけてくださっているのだが、それを読むと、雑味とは「規範から外れている味」のように読める。「焙煎のときの焦げ味」とか「劣化した茶の味わい」とか。それはもしかしたら、万人に共通するのかもしれないけど、共通しないのかもしれない。
 特に、お茶の味の認識は、あとから言語によってもたらされる度合いが大きいように思うので(これも品茶会の醍醐味だと思うのだけれど)、規範とされているお茶の味わいから外れるものは雑味になっちゃうのかも。
 でもねえ、味覚って個人的なものだし。規範が絶対的なものとは限らないし。結局「その個人の期待や予測から外れた好ましくない味」が雑味ということになるのだと思う。たぶん。

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午後4時36分

午後4時36<br />
 分

 4時半過ぎても、まだ明るい。気温はプラス2度。
 前は3時半でも暗かったのに。気温もマイナスだったのに。
 春が近づいているのだなあ。

 今日は不調なので早帰り。それでも8時間働いたからいいのだけれど。これ以上動けないし。
 ということで、本日はモブログ更新で失礼します。

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BSで「無間道」

 品茶会のことも書きたいのだが、割り込み。

 帰ってきてテレビをつけたら、秋生さんとラウちゃんことアンディ・ラウが映っていた。
 今日から3日間、NHK-BS2で「無間道(インファナル・アフェア)」3部作を放映するのである。
 ああ、やっぱり名作である。何度も見ているのに目が離せない。トニーさんは上手いなあ…。血中香港濃度が一気に上がる。最後は「無間道」を一緒に熱唱だ。
 いや、香港行きが決まるまでは、辛くて香港を封印していたところもあったので、行けることになった今、やっと安心して香港が吸収できるというもの。ええ、乾いた土が水を吸うように、心に香港が染みわたるのでございます。

20080128hongkong
 自分や室内が写り込んでしまっているのだが、アイランド・パシフィックから見た上環あたりの海。
 あのビルの屋上のシーンで思い出す景色。

 BSの映画は前後に解説が入ってしまうのだが、「この2人は誰に似ているでしょうねえ」というコメントに「誰にも似ていませんっ!」とか、エキサイトしてしまった。知らないことなら、あえて語らず、そのぶん映像を見せてほしいものだ。何でもコメントすればいいってもんじゃないし。トニーさんの出演映画の紹介のシーンで「暗花」のチラシが一番上にあったのは偉かったけどな。
 これからもうちょっと仕事をしなければならないのだが、またDVDをかけてしまいそうな勢い。
 今夜は、0:50から、2005年に放映した「香港映画のすべて」が再放送される。録画し損なったので、今度こそ録画するぞ。明日は「大酔侠」明後日は「少林寺三十六房」。

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帰ります

帰ります
 モノレールの車中より。
 夕焼けが美しかったのだが、うまく写真が撮れず残念。
 
 とっても楽しい2日間だった。お茶の滋養で体力も回復したような気がする。
 愛子さんはじめ、ご一緒できた皆さま、本当にありがとうございました。
 あー、楽しかったー♪

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今日も品茶

今日も品茶
 これは愛手王と華王。
 本日も、むちゃくちゃ幸せ。

(追記)
 帰ってきてから考えてみると、いろいろと思い出せないことも多いのだが、いくつかキーワードがあった気がする。「鉄観音特有の香気」とか「水の重さ」とか「甘さ」とか(実は、甘さの感覚が自分は弱いような気がする)、「いいお茶の特徴」とか。
 いいお茶はねー、長く飲んでいてもへたらないのよ。途中でどんどん変わって行くのよ。漬けっぱなしにしても根性が続くのよ。
 さらに、同じ品種でも、ちょっとしたことで(鉄観音の場合、同じロットでも二手に分かれて淹れたりしていても)香りや味が違ったりするのよ。おもしろーい。
 いいお茶は、いいお茶であるという理由がある。実は、いままでは、よいお茶はもったいなくて、つい取っておいたりもしていたのだけれど、何せもう、いろいろと経験してしまったので、これは家でも試さないと、かえってもったいないと思うようになったのだった。
 今、スタバのタンブラーで持って帰ってきた特王を飲んでいるのだけれど、うまうまで幸せ。
 このあたりも、改めて書けたらいいなと思う。

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品茶会中

品茶会中
 これから第2ラウンド。

 東京には、だいたい仕事で来るのだが、今回は仕事は全く抜き。愛子さんのお茶の品茶会のためにやってきた。このために、この20日間、働いてきたのだー。2日間仕事は抜き抜き。
 品茶会では、お茶を比べて飲んでいくのだが、だいたい1ラウンド2〜3種。お茶はそれぞれ違うし、煎が進むとまた変わるし、たくさんだと覚えきれない。一応ノートは用意してはいたのだけれど、飲んでいるときは、メモしているより、「おお〜!」とか「これ違うー」とか「これが好きー」とか言っているので、記録している余裕がない。 
 でも、何人かでいろいろ言い合って飲むのは、とてもとても楽しいのであった。
 これはラウンドの合間の卓上なのだが、背後では、お茶請け大会が行われているところ。
 いろいろなお茶を飲み続けるときには、合間にお茶請けは不可欠。これは別項で書く予定。

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東京に着きました

東京に着きました

 札幌は今シーズン一番の大雪。どうしようと思いつつ、なんとか札幌を脱出。千歳空港に着いてみると、快晴。なんとか飛行機に間に合った。
 無事に飛んで、よかったー。
 東京に来てみると、雪はなく、暖かくてびっくりよ(写真はモノレールの窓から)。

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お茶をめぐるちょっとした事件

 昨年末に京都へ行ったときのこと。
 旅行のときは、スタバのマグに茶葉を入れ、お湯を注いで持って行き、飛行機の中でお湯を足してもらうのが常なのだが、ちょっとした事件があった。
 いつもだと、お湯を足してくれるのだが、かわいいキャビンアテンダンドさん(と最近はいうのよね?)は、気を利かせたのだと思うのだが、「お湯を入れて」と言われたがために、茶葉を捨てて、熱湯を改めて入れてくれたのだった。
 「熱湯ですね?」と念を押されたので、熱いお茶が飲める〜と思って飲んだときには、少々ショックで、蓋を開けたら透明だったときには、けっこうショック。美味しいお茶だったのになあ…。
 まあ、好意でやってくれたことだし、こちらのお願いの仕方が悪かったので、しょうがない。
 教訓は
  ・「お湯を入れて」ではなく「足して」と言う
  ・あまりいいお茶は持ち込まない
 ことだな。

20080125
 京都で飲んでいた東山碧羅春。

 実のところ、捨てられたお茶が愛子さんのところのだったら、平静でいられたかどうか、自信がない。
 明日から東京なので、モブログ更新になると思います。仕事じゃなくて、お茶がらみ♪わーお。

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雪の朝(あした)

雪の朝(あした)
 本日の画像。
 こういうのが頭の上から落ちてくるので、大雪の翌日は気をつけなければならない。

(追記)
 去年はどうだったかと思い見てみたら、同じような写真で同じ歌を歌い同じような感想を述べていたのに愕然とした。進歩がない。

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ど〜か〜ゆき〜♪

 すみません。疲れてます。
 
 冬の前半、雪が少ないと言われるのが「しかし結局降る量は同じだから」。一冬で降る雪の量はだいたい決まっている(ように思われる)ので、前半の雪が少ないと、後半はどか雪。
 今年もやっぱりそうだった。
 昨日から、ニュースのトップは「北日本大荒れ」。道南のほうはすごかったらしい。JRも運休になったし、飛行機も欠航になったし。前橋では突風に吹き倒されて意識不明の方も。
 札幌は、雪は降ったけど風は穏やかでよかった。
 しかし、雪が積もって歩きにくいのなんの。雪かきをしてくださるお家の前はいいのだけれど、そうではないところは、2車線の道が1車線になり、タイヤの部分だけがへこみ、あとは盛り上がっている。雪がざくざくして歩きにくいことおびただしい。砂浜で走っているよう。
 気分は「重いコンダラ」を引きずっている星飛雄馬である。…と思ったら、きょうびの若者が「巨人の星」を知らないのに驚く。あの「♪思い〜こんだ〜ら〜試練の〜み〜ち〜を〜♪」の画面を見て、引きずっているタイヤを「重いコンダラ」と思ったという故事は通じないのか。

20080124snow
 明日は雪景色が綺麗であろう。
 (これは1年前の写真)

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にんにく万歳

 相変わらず、ばたばたした毎日。隙間隙間に仕事が詰まっていく。よくもこんなに詰まるものだ…と思うと言うことは、いつも如何にたらたらしているかということの証明でもあるのだけれど。
 でも、週末は、お楽しみ!があるからいいの。

 さて、余裕がないと犠牲になるのが、おうちでの晩ご飯。食べないか、食べても軽くすませる(チーズとりんご、とか、じゃがいものチーズ焼きと牛乳、とか)ことになってしまう。
 しかし、なぜか今日はにんにく神が降臨。
 どうしても、ガーリックトーストが食べたいっ。

 ちょうど、すぎはらでよいものを買ってあったのだった。

20080123garlic1
 「Viva Garlic」。
 (このページの下にリンク有り)

 青森産のにんにくを刻んでオリーブオイルに漬けてある。加熱してあるらしい。おすすめ筆頭がガーリック・トーストだったの。さっそくパンに塗り塗りして焼いてみた。

20080123garlic2
 見てくれはともかく、うまうま。

 相方は、香港で買う生活必需品筆頭、「三合一」(ミルクも砂糖も入っている)粉末「ない茶(ミルクティー)」の元。リプトンの「金装」が美味しいと思う。また買ってこようっと♪
 明日から天気は大荒れらしいのだが、にんにくで暖まって元気に働こうと思う。

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帰り道で潤びる

 今朝はお仕事のため4時起きを敢行してみた。
 体内時計が2時間先行するので、すでに真夜中気分。
 帰り道、空を見上げたら、

20080122moon
 月にむら雲。

 満月に近い綺麗なお月様。
 余裕がないときは、かえって、ちょっとした時間が憩いになったりするものである。昨日は空なんか見ていなかったので、ちょっと潤びたような気分。
 さすがに眠いので、早く寝よっと。
 香港まで、あと38日だ〜。

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香港行きます

 お仕事のため早起き中。
 昨日は、その間隙を縫って予約を敢行。
 香港行きます。
 3月1日から6日間。
 予約がとれたときには、「ああ、この空は香港に続いているのだあ」と思った。

20080122hongkong
 待っててね。

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よしながふみに外れなし

 気がついたら、よしながふみさんの本が集まっていた。
 
20080120book
 最初に買った2冊。

 1冊目は対談集の『あのひととここだけのおしゃべり』。やまだないと×福田里香、三浦しをん、こだか和麻、羽海野チカ、志村貴子、萩尾望都先生というメンバーで、これがめっぽう面白かった。
 たしかに白泉社ははみだしていた(そして私は白泉社のマンガで育った)、とか、たしかに少女マンガの志向ってバラバラだけど、それは抑圧のポイントが違うからなのか、とか、男性は離婚マンガを書きたがらないのか、とか、確かに大島弓子先生は知的男子に誤読されているかも、などなど。対談の内容も面白いのだが、それより何よりすばらしいのは、仕事に対する姿勢である。
 『大奥』はよくできたSF。赤面疱瘡という病で男子が激減した江戸時代、男女が逆転した世界がきっちりと描かれている。吉宗がかっこいいんだけどね、職を全うする人々の腹のくくり方、伏線の引き方(村瀬正資とか、「お万好み」の裃とか)がよい。江戸幕府の全将軍を描きたい、とどこかで読んだ気がするので楽しみなのだが、掲載誌が隔月なので進行が遅いのが難。
 『フラワー・オブ・ライフ』は高校生物語。武田さんと山根さんが他人事ではない。花園くんと三国くんには、よい大人になってほしいものである。
 『西洋骨董洋菓子店』は、最後の4巻になって、伏線がすべて回収されるのがすごい。そうなんだよね、トラウマって解決しないんだよね。橘には幸せになってほしいものだ。小野はなーどこまでも薄幸そうだよなー。それでも生きていくしかないんだけどさ。よい男の見本市みたいな作品だが、ケーキ好きの一見ニヒルな警察の人と、同じく甘もの好きの刑事が好き。
 『愛がなくても喰っていけます』『きのう何食べた?』など、食べ物の描き方には既に定評がある。どれもこれも美味そう。またその使い方が秀逸。食べるという行為は腹の底を見せることだというのは福田里香さんが書いていることである。
 作品を並べてみると、とっても優秀な人(橘とか、有功とか『きのう何食べた?』の筧とか『民法』の主人公カップルとか)がよく出てきて、それも興味深い。

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wake cafe

 北海道神宮からの寄り道その2。
 それは、wake cafe

20080119wakecafe1
 すぎはらのお向かいにある。
 お買い物をしてから寄っても、ここに寄ってから買い物をしても、どちらでも可。

20080119wakecafe2
 食事のメニューがいろいろあるのだが、石鍋に入っているものが多いらしい。まあ、スパゲティは熱い鉄皿に盛ってあることもあるから(最近はない?)、不自然ではない。

20080119wakecafe3
 お店の中。
 ジャズがかかっていて、ソファ席が多くて、雑誌なども適度にあり、落ち着ける。
 開店直後に入ったこともあって、空いていて落ち着けたので、コーヒーをお代わりして、まったりしてしまった。コーヒーのおかわりは250円。
 なぜ店名が「wake cafe」かというと、春夏秋は早朝のお客のために6:00〜8:00も開けているから。

wake cafe
 札幌市中央区宮の森1条10丁目3-51
 TEL:011-598-8088
 10:00ー21:00
 (6:00ー8:00・・・春夏秋のみ)
 定休日/毎週月曜日

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すぎはらでお買い物

 北海道神宮の「どんと祭り」の帰りに寄り道を2つした。
 1つ目は「フーズバラエティすぎはら」。ずっと前から存在だけは知っていて、行ける場所ではあったのだが、なんとなくタイミングが合わず、初めて行った。
 いやー早く行けばよかった。
 一見、ごくごく普通の小規模スーパーで、中に入っても一見普通なのだが、よくよく見ると、普通のものに混じって、普通ではないものが普通の顔で並んでいる。おかげで、どこでも売っている普通のものも「この店が扱っているんだから悪くないんだろう」と思える始末。
 連休の3日目でお財布の中身が潤沢でなかったので、もう悩んだ悩んだ。

20080118sugihara1
 悩んだ結果の戦利品。
 調味料・保存食を中心に攻めてみた。
 ああ、でも、京都のお菓子や、神戸南京街の中華菓子や、サンマの缶詰や、ビーツのピクルスや、ほうずきジャムや、買いたいものがたくさんあった。鮮魚やお総菜もあなどれない。
 まあ、そんなに遠くないんだけどね。
 インターネット販売や配達もやっていて(何かの事情で家から動けなくなったら配達してもらおうと心に決めている)とても偉い店なのだが、近くにいるのを幸いと思って、ちょくちょく出かけようと思う。

20080118sugihara2
 きんかんも買った。たくさん入って298円。
 丸ごと食べる。美味しい喉の薬。

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今朝は氷点下12度

今朝は氷点下12<br />
 度
 きっと、今もマイナス5度以下。

(追記)
 余裕がなかったので、モブログで更新したのだった。
 朝、6時前にテレビの「札幌の現在の気温」を見たらマイナス10・3度、30分後ぐらいに見たらマイナス11・3度、出がけに見たらマイナス12・3度。どんどん下がっていくとは、どういうこっちゃ。
 外へ出ると、さすがに顔がぴりぴりして、帽子が必須。
 しかし、気温が下がるといいこともあって、道が滑らないんだよね。ちょっと雪が降ると、もっとよい。
 なに、寒いときは「がっつりまかなう(=しっかり身支度をする:北海道弁)」ことで対処ができるので、半端に気温が高いより、寒い方がよいと思う。

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刷り込みと行き先

 昨日はお通夜、今日は葬送式(お葬式)、それから仕事。精神的にけっこうきつい昨日今日。
 しかし、それでも、お腹は空くし眠くなる。年を経るのはいいのか悪いのか。余計なことも考える。
 今回はプロテスタント式だったのだが、学生時代に刷り込まれたのがカトリックなので、比べてみると、いろいろ違いを感じる。お祈りや典礼のことばが口語だとか、聖歌(プロテスタントだと賛美歌か)が違うとか。
 ダイアナ妃の葬儀をテレビで見たときに(イギリス国教会はプロテスタントだよね)賛美歌が思いっきりホルストの「木星」だったので驚いたのだが、今回は、シベリウスの「フィンランディア」が出てきたので驚いた(賛美歌291番)。あの勇壮な部分じゃなくて中間部の静かなところ。最近よく聴いていた曲だったので驚きもひとしお。プロテスタントの賛美歌はそういう借用がありなのかなあ。それとも逆ルート?
 好みはカトリック式なんだけどね。刷り込みのせいかしら。

 刷り込みといえば、同じようなことを、ローマに行ったときも感じたのだった。なにせローマンカトリックの本場なので、教会が山のようにあって、ほとんど観光地化している。で、ベルニーニが見たいとかカラバッジオが見たいとなれば教会に行かざるをえない。
 アメリカ人らしき人々は、ミサをやっていようと何だろうとずかずかと入っていって美術館みたいに振る舞っているんだけど、刷り込みがあると、とてもそうはいかず。聖水で十字を切って礼をして入らないと気持ちが悪い。そのときに、おお刷り込まれている〜教育ってすごい、と実感したのだが。
 (考えてみれば、神社の前を通るときは頭を下げたりもしているんだけど)

20080115rome

 「聖テレジアの法悦」(だったっけ)を見に行ったら、ちょうどミサが始まってしまったのだった。
 観光客はいたのだけれど、あまり大きくない教会で、とてもじゃないけど横で見物はできず。
 ついミサに出てしまった。
 イタリア語は皆目わからなかったけど、「エリ!エリ!レリ!サバクタニ!」で、受難節で聖書を読んでいることがわかったのだった。カトリックの学校出身で便利なのは、ミサに出ても困らないことだな。
 
 で、昨日今日で自分のときはどうしようと思ったのだが、無宗教よりも宗教があったほうがいろいろな意味で楽かなあ、と思ったり。実家は浄土真宗だけど、なしくずしに葬式は何となく嫌だ。密教の方が面白そうだし、考え方では神道のほうが納得はいくんだけど、なじみがあるのはカトリックだし。
 神様にたどり着く道はどう行っても同じなので(ああ汎神論)、まっとうな(教祖が私利私欲に走ってない)神様ならどれでもいいっちゃいいんだけど(罰当たり?)。

 ぐったりしつつ、テレビのリメイクについて思うところが2つばかりあるのだが、それはまた別項で。

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どんと祭り

 夜以降は使いものにならない公算が大きいので、早めに更新。今日は午前10時から北海道神宮で「どんと祭り」があるので、間に合うように、正月飾りと古いお札を持って行った。

20080114jingu1
 朝は雪だったけど、なんとか晴れて清々しい参道。混んでいるお正月より今頃の方がいいかも。

20080114jingu2
 古いお飾りやお札はプレハブの収納所にちゃんと分別して納めた後、焼くらしいのだが、この山に袋ごと投げ込む人多数。ちゃんと看板が立っているのに、読まない人頭を使わない人が多いのだなあ。 
 「どんと焼き」の煙は無病息災の御利益があるというが、不燃物の混じった煙を身体にまとったり吸い込んだりすると、むしろ病気になるような気がする。

 なので、煙が上がる前に退散して、お参りして帰る。

20080114jingu3
 境内の真ん中あたりに固まっているのは、中国語を話す観光客のみなさん。おみくじに台湾語バージョンがあるところをみると、台湾人らしい。まあね、イタリアでは教会に行きまくったし、香港でも台湾でもお寺には行っているので、他人様のことは言えない。宗教施設は観光地なのだなあ。

 おみくじを引いたところ、「中吉」ではあったのだが、「夜通しの嵐のあと雪が積もる」というような歌で、「心痛む災いがいろいろあるが、耐えていれば、雪が朝日に溶けるように嬉しいことがある」という運勢らしい。「争いごと 先に口を出したら負け」。辛抱しろと言うことなんですね。神様。

20080114jingu4
 参道のドネルケバブ屋のお姉さん。
 参道には露店が出ていて、朝ご飯抜きだったので、ケバブサンドを食べてみた。神社でケバブって、なんだか不思議。
 甘酒、クレープ、たこ焼き、綿あめなどなど、あまり怪しくない食べ物系露店が多かった気がする。

 その他、帰りの寄り道についてはこちらこちらに。

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メメント・モリ

 昨日、職場の先輩が亡くなった。
 今の職場で働くようになってから、ずっとお世話になっていた方で、それはそれは人望があった。
 よくない病気で長い間入院していらしたので、知らせを聞いたときには「ああ」と思った。
 信仰を持っていらしたので、きっと今頃は、神様のところで苦しいこともなく楽々として、いろいろ話していることだろうと思う。話している声が聞こえるような気がする。
 「ローマ」で、ヴォレヌス隊長がアントニウスに「死後の世界はあるかと思うか」と聞かれて、「思います」ときっぱり言い切っていたけれど、やっぱりあるような気がする。この世界で少し時間を過ごして、違うところへ行くのだと思いたい。この人生は他の世界からの旅行のようなものなので、袖すり合うも他生の縁、旅先で過ごすようにお互い気持ちよく過ごして、ちっとはましな旅をして戻りたい。
 私は神様はいるけど宗教によらず結局は一緒という(たぶん)典型的な汎神論者だが(神仏習合の国だし)、決めておいた方が後の人が楽かもね、と思ったり。プライドやお金を求める神様じゃなくってねオーソドックスなところを。
 …などと、思ってはいたのだが。今日、職場に出て、連絡調整をしたり書面を作っていたら、やっぱり駄目だったわ。今までいた人が永久に不在になるということは、やはりとても辛いものである。
 ご冥福を、というありきたりな言葉は使いたくないけれど、今は楽々と楽しく過ごしていらっしゃるであろうことを心から信じています。今までお疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。
 
20080113

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「なまはげ」にあやまれ

 土曜というのに仕事中。合間にネットでどうしても気になったニュースを(逃避ですな)。

 〈なまはげ暴走〉大浴場に侵入

 秋田県男鹿市の旅館で昨年の大みそか、大浴場に「なまはげ」が侵入し、女性数人の体を触っていたことが分かった。なまはげは家々を回って子供たちに礼儀の大切さを教える男鹿半島の伝統行事。国の重要無形民俗文化財にもなっている。その逸脱行為を重く見た男鹿温泉郷協同組合は、問題を起こしたなまはげが所属する町内会について、温泉郷でのなまはげ行事への参加を3年間禁止した。(毎日新聞1月12日)

 侵入された方々は恐ろしかったと思うのだが、侵入した不埒者は顔がばれないと思ったのだろうが、それより何より、「問題を起こしたなまはげが所属する町内会」って、問題を起こしたのは人間でしょうに。
 「なまはげ」は由緒正しい神様でしょう(参照記事はこちら。urlが「namahage.ne.jp」というのがすごいと思う)。問題を起こしたり町内会に所属したりしているのは、なまはげじゃなくて人間じゃ。
 謝れ!なまはげに謝れー!!

 発散したところで、仕事に戻ります。

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『シネコン111』

 仕事がたてこんでいるときは、ストイックになるのは無理である。つい買い物などしてしまう。
 今日も本を買ってしまった。
 『シネコン111 吉野朔実のシネマガイド
 吉野朔実さんのエッセイが好きで、たぶんほとんど持っていると思う。『本の雑誌』で連載している『お父さんは時代小説が大好き』に始まるシリーズ(お父さん、お母さん、弟、犬、と来て次はどうなるのかが想像もつかないのだが)や、『こんな映画が』とか。
 今日、出勤途中で本屋(早くからやっていてえらい店)に寄ったら、発売されていたので速攻で買った。映画が111本紹介されている。いくつかの雑誌に載せたものを集めたらしい。
 映画は好きなほうだと思うのだけれど、なかなか見に行く余裕がなくて、ああ面白そう、でも見ていない〜と思ってしまうのは、幸せなのかどうなのかわからない。時々観た映画が載っているので、それで趣味が合うかどうかを測ってみたり。別に合わなくてもいいんだけどね。

20070111book
 この絵を見て『素敵な歌と船はゆく』を観ることを決意した(左ページがゆがんでいるのは撮り方が悪いからです)。

 ハゲコウが主人公で、ラブラドールとでかいコーギー(しかも尻尾つき。コーギーは尻尾つきのほうがかわいいと思う)が名脇役とは。吉野さんはコーギーを飼っているので犬に目がいっちゃうのかな。
 でも、『カンフーハッスル』にちゃんとヒーローは出てますってば。吉野さん。

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今日も外食

今日も外食
 
 2日続けて外で夜ごはん。
 夜ぐらい、お外でゆったりしないと、やってらんねー、と言うことかしら。
 今日は、「いまや」でトマトとゴルゴンゾーラのクリームパスタ。うまー。
 ついでに、2月の飲み会も予約して一石二鳥。

20070111imaya
 ろうそくの火を見てぼーっとしたり。

いま家(サイトはこちら
札幌市北区北7条西7丁目
 電話 011-758-8873
 月〜木 18:00〜23:00
 金・土 17:30〜23:00
 金 bar time 23:00〜
 日・祝 17:00〜22:00

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ばたばたの後のしあわせ

 できればデパートの開いている時間に帰りたい、でなければ地下街のお店が開いている時間に帰れればいいと思う。せめて、バスがいある時間に帰りたい。
 しかし、昨晩はバスがなくなってから、家に仕事を持って帰って夜の1時まで。目覚ましは5時半。今日はもう、夜7時を回ったところで帰ることにする。バーゲンというものもやっていることであるし。
 脳がじんじんいっている。一昨年台湾に行ったときは、足つぼマッサージのおっちゃんに「脳!」と力強く言われたのだが、今行ったら、脳のツボで悶絶するだろうなあ。
 でも、お店が開いている〜(嬉)。

20080109_a
 つい本屋で爆裂。

 おうちの本に耽溺するのもよいものだが、やっぱり本を買うのは楽しい。
 ピンクの台湾本『屋台で食べつくそう!台湾ごはん』は、りんめいさんに教えていただいたもの。
 よくガイドブックに出てくる有名な夜市ではなく、寧夏路夜市をフィーチャーしているところがよい。寧夏路夜市は心のご近所なのであった。双連駅のあたりも面白そう。ストレスフリーの台湾、行きたいなあ。香港が先だけど。

20080109b
 帰り道に、心のオアシス「楽屋」のごはん。
 結局、バーゲンは行かず。

 あまりお酒は飲まなくなったのだが、今日はとっても寒いので焼酎お湯割りにする。
 顔がぴりぴりすると思ったら、外の温度計はマイナス8.7度だった。風があったので、体感温度はマイナス10度以下だと思う。冬は寒い方がいいけどね。道が滑らないし。
 後は、お風呂に入ってぬくぬく寝るんだ。幸せ〜♪

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七草

 お仕事はいきなりハードモード。休んだおかげで、頭は元気だが体力が追いつかない。ぐったり。
 しかし、今日は、なんとしても帰ってからしなければならないことがある。
 それは七草を食べること。

20080107nanakusa1
 こんなふうに売っていたの。

20080107nanakusa2
 中はこう。

20080107nanakusa3
 お粥を炊く余裕がなかったので、だしをとって、白醤油とお酒とみりんと塩でおすましを作り、根っこの部分が煮えてから刻んだ葉を散らして火を止め、雑炊のようにしていただいた。お米は玄米。

20080107nanakusa4
 おいしゅうございました。

 しかし、帰るなりだだだっと作ってしまったので、どれがどれかを確認するのを忘れてしまった。
 「すずな(蕪)」「すずしろ(大根)」「はこべら(はこべ)」「せり」「なずな」は、まあわかるけど、「ごぎょう」と「ほとけのざ」は、どの葉っぱだったんだろう。

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『ファーストフードマニア 中国・台湾・香港編』

 近所の本屋が改装オープンした。書籍がずいぶん増えたのだが、地味に品揃えがよい。おまけにコミックスも立ち読みできる。このような本屋は大切にしなければならない。潰れたら打撃だからね。
 本屋を大切にするということは、買い物をするということである。立ち読みでは利益は生まれない。他にも贔屓の本屋はあるのだが、ここでも極力買い物をすることに決める。なるべく本は増やさないように、とは思っているのだけれどね。でも一冊も買わないということはありえないので。
 本日の収穫は『ファーストフードマニア vol.1 中国・台湾・香港編』。奥付は2008年1月25日。新刊である。
 中国・台湾・香港のファーストフードの店を紹介しているのだが、まず、品定めのために香港から見ていくと、筆頭が「相楽比(Jolibee)」というフィリピン系のファーストフード店。休日には大フィリピン人街になるセントラルの環球ビルにはフィリピンフードの店があるのだが、その近くにある店である。知らなかった。これは通りいっぺんの情報ではないことが期待できる。
 読み進めていくとお馴染み「大家楽」「大快活」「吉野屋」「許留山」「仙跡岩」なども出てくる。
 中国編の筆頭は「麦肯基」というとても怪しい(「肯徳基」はケンタッキー、「麦当労」がマクドナルドだから紛らわしいことおびただしい)店。「一部はマクドナルドの味を超え、一部はケンタッキーの味を超え」ていると会社自ら語っているらしい。一部か。アイスクリームのスプーンが口を切りかねないとても危険なものであるという情報もあり、実用的である。
 メジャーどころもマイナーどころもカバーしているので、出かける向きには実用書といえよう。
 252ページには上海の広東料理店のメニューの一部が載っているのだが、
 「蟹粉(オ八)菜心」=カニの粉はケルンにつかまります
 「糟溜生魚片」=酒粕は刺身が逃げます
など、読みどころ満載なので、興味のある方はご覧ください。「東南アジア編」「アメリカ大陸編」「ヨーロッパ編」「中東・アフリカ・オセアニア編」「韓国編」「日本編」も刊行予定で、執筆者を募集しているとのこと。

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 香港編には、海皇粥店も載っていた。
 3月ぐらいに香港に行きたいな。

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プーアル方茶80年代

 御用始めを1日はさんで、ふたたび2連休。頭が戻らない。とてもまずい。
 朝起きると、なんだかぽーれい茶(プーアル茶)が飲みたい。あまり動いていなかったから老廃物を排出したいのか?お茶に薬効はぜんぜん期待していないのだけれども。
 お茶箱の一番上にあったプーアル方茶80年代にする。これ、プーアール茶.comさんのサイト(上記リンク)では「もしかして不味い?」と書かれてしまっているのだが、なぜかお香のような香りがするのである。でも、嫌いじゃない。

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 チョコレートに合うのである。
 特にオレンジピールの入ったのに。
 ぽーれい茶はチョコレートに合うと思う。

 さて、いいかげん社会復帰しないとね。といいつつ土曜の深夜になってしまったのだけれども。

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ベートーベンを文庫本のように

 今日は御用始め。といいつつ家で原稿仕事。お供は音楽。
 いえね、昨年は、もっぱらバッハ先生とハイドン先生と時々モーツァルト君(没年のせいか呼称がちがう)だったのだが、昨年末に、移動中にiPodで「第9」を聴いたことがきっかけで、やにわに、ベートーベンだの交響曲だのに食指が動くようになってしまったのだった。
 どんどん転調して変わっていく展開、全然先が読めませんよベートーベン先生、こう来ましたか、と思いつつ聴いていくと、最後にもののみごとにまとまるのね。なんだか、できのいい小説を読んでいるようで、巻置くことあたわず、京都駅のホームで最後まで聴いてしまった。まるで推理小説だ。
 いままでは、「俺が俺が」感が苦手だったのだが、すんごく考えて作っているのがわかって、今では手のひらを返すがごとく、交響曲を聴きまくっている(またベートーベン先生のは全部あるんだな、これが)今日このごろ。いままであまり聴いていなかったチャイコフスキーやマーラーやブルックナーにも手を出す始末。長くないとつまんなかったり。
 好みって不思議。

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 たどるのが面白いという意味で、智積院のお庭の別角度。
 やはり心の旅をするような場所。

*先月の京都の記事に若干加筆しました。

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ウィーン・フィルを香港映画のように

 その昔、映画館に香港映画を見に行くようになってしばらくたった頃、お友達のKちゃんと話していたときのこと。「香港映画って、いっつも同じ人が出てない?」「出てる〜!こんな人(つり目のアクション。今にして思えば火星だ)とか、こんな人(頬がこけているアクション。今にして思えば太保である)でしょ〜!」。どちらが言い出したのか記憶が定かでないのだが、おそらく、このときが、香港映画にはまった第一歩だったんだろうと思う。
 それ以来、香港映画を見に行くたびに、脇役に「知っている人」を探すようになった。「燃えよドラゴン」なんか、ビデオを借りてきて(当時はDVDはなかった)、コマ送りにした揚げ句、ユン・ピョウちゃんやマン・ホイ(当時は名前がわからず「小堺」と呼んでいた)を発見して喜ぶ始末。
 今はネットもあるし、情報量が当時と比べものにならないのだけれどね。

 気がついてみると、今でも別なところで同じようなことをしていたのであった。それはウィーン・フィル。
 一昨年、アーノンクールのおっちゃんが来日して、ウィーン・フィルでモーツァルトの交響曲を振った録画を何度も何度も見たことが直接の原因だと思うのだが、それ以前にニューイヤー・コンサートは毎年見ているので、気がつくと「知っている人」が増えている。ウィーン・フィルを映像で見る機会があると、探してしまう。
 今年も、めでたく年が明け、ニューイヤー・コンサートで探してしまったのだが。
 あらら、「セカンド・ヴァイオリンのキューピーさん」も「猿顔のファゴットのおっちゃん」も「コントラバスのメンデルスゾーン」も「イケメンハープ」もいない〜(呼び名はなんだが贔屓のみなさんなのである)。「ファースト・ヴァイオリンのにこやかおじさん」は3プルトの表にいてよかったけど。

 しかし、演奏は、とても勢いがあってよかったのだった。指揮はジョルジュ・プレートル。御年83歳で、見れば見るほど東野英治郎(初代水戸黄門)に似ている。最後は総立ち大拍手の好演。
 演出も凝っていて、バレエが入るのはいつものことだけれど、お馬さんも踊るし、バレエの人は「美しく青きドナウ」で演奏会場に乱入するし、男ばっかりのサッカーのバレエ(ユーロカップがオーストリアであるかららしい)もあった。
 毎年おなじみの小ネタ(一昨年はヤンソンスが携帯を鳴らした上にピストルをぶっぱなし、昨年は団員のみなさんが「俺が俺が」合戦を繰り広げた。大好きだ)は何かと思ったら、アンコールの「スポーツ・ポルカ」で、メンバーが赤いスポーツタオルを巻き(録画を見直したら椅子の下にタオルがあった)、ホイッスルで始まり、

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 指揮者がコンマスにイエローカードを出した。

 その後、コンマスが指揮者にレッド・カードを出して黄門さまはしょんぼり退場、「美しく青きドナウ」の前に和解するという演出つき。初見のときは爆笑。

 ともあれ、「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」(もちろん一緒に手拍子する)を聴いて、箱根駅伝を見ると、年が明けたなあと毎年実感するのであった。

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あけましておめでとうございます

 早いもので、2008年1日目も終わり。
 みなさま、明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 お正月は、家にいられてお茶が飲めて嬉しい。

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 お正月のお茶。
 茶杯は縁起のいい蝙蝠模様。

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 お茶請けは、京都で買ってきた亀屋清永の正月菓子。

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 お茶は、愛子さんの鉄観音。

 7〜8煎蓋椀で淹れて飲んだら、ガラスのピッチャーに入れてお湯を注いでしまう。こうすると、お茶請けにぴったりで、がぶがぶ飲める。淹れはじめは、お茶の味を消すのがもったいなくて、お茶請けなし。その後ピッチャーで淹れると、余すところなく飲める気がする。ああ、どちらも美味しいなー。
 ピッチャーに入れると、茶葉がゆったり広がって、山に生えていたころを彷彿とさせるのだった。

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