「なまはげ」にあやまれ
土曜というのに仕事中。合間にネットでどうしても気になったニュースを(逃避ですな)。
秋田県男鹿市の旅館で昨年の大みそか、大浴場に「なまはげ」が侵入し、女性数人の体を触っていたことが分かった。なまはげは家々を回って子供たちに礼儀の大切さを教える男鹿半島の伝統行事。国の重要無形民俗文化財にもなっている。その逸脱行為を重く見た男鹿温泉郷協同組合は、問題を起こしたなまはげが所属する町内会について、温泉郷でのなまはげ行事への参加を3年間禁止した。(毎日新聞1月12日)
侵入された方々は恐ろしかったと思うのだが、侵入した不埒者は顔がばれないと思ったのだろうが、それより何より、「問題を起こしたなまはげが所属する町内会」って、問題を起こしたのは人間でしょうに。
「なまはげ」は由緒正しい神様でしょう(参照記事はこちら。urlが「namahage.ne.jp」というのがすごいと思う)。問題を起こしたり町内会に所属したりしているのは、なまはげじゃなくて人間じゃ。
謝れ!なまはげに謝れー!!
発散したところで、仕事に戻ります。
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コメント
わたしも休日出勤中に逃避してこの記事を見つけました。
(休日の)お仕事の集中力をそぐような事件を起こしてしまって、すみません!
いえ、わたしはなまはげじゃないけれど(^^;
どうしてもこちらでは、酒飲みに対してジャッジが甘くなる傾向が強いのです、悪しき風習です。
飲んでも守らなければならないモラルがあるっていうのを、
地域全体で意識できれば・・・できたい!!
そういう意味の町内会かなぁって思いました。
投稿: smash | 2008.01.12 23:20
おたがい、休日出勤…お疲れ様でした。
いえね、この記事、
「問題を起こした男」「男が属する町内会」とするを
あえて人間扱いしないで「なまはげ」と書いていたのが、
おもしろかった
んです。「なまはげ」には濡れ衣ですよねー。
悪いのは人間なのに。
ついでに「なまはげ」の由来が漢の時代にあることを知り、
よい気分転換になったのでした。
投稿: きたきつね | 2008.01.13 21:15