最近の音楽と本
このごろの仕事のお供は、グレン・グールドのバッハ(「パルティータ」とか「イギリス組曲」とか「フランス組曲」とか)、アーノンクールのおっちゃんのバッハ(「カンタータ」とか「マタイ受難曲」とか)、ハイドン先生のピアノ・トリオ、なぜかエルガーの「威風堂々」「エニグマ変奏曲」(仕事気分が盛り上がる)。
今日、ひさびさに行きつけの本屋に行ったら、音楽書が平台に並べてあって、つい買ってしまった。
アーノンクールのおっちゃんの評伝。年譜とディスコグラフィーつき。本屋で思わず読みふけってしまい、購入決定。その昔、ウィーンフィルでチェロを弾いていたのは知っているのだが、カラヤンから第1プルトに上がるように言われたのを断ったとは知らなかった。
別に指揮者や演奏者のことを知らなくても音楽は聴けるけど、わかっていると面白いこともある。特に、プロフェッショナルの評伝って好きなんである。
でも、この本は大きいので、香港には持って行けないな。香港には岡本綺堂先生と吉田健一先生をお連れする予定。
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