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2008年3月

桜天井

桜天井
 今日もお花見。上野にて。

【追記】
 ここはどこかというと、上野の東京国立博物館の裏にある日本庭園。春と秋に公開されるのだが、特に春は桜がメインらしい。「博物館でお花見を」と銘打って関連展示も。

 上の写真の桜は、
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 この写真の右側に見える樹。

 桜の古木が7本ぐらいあって、下から見上げると、空一面の桜桜桜。

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 是非拡大してご覧ください。

 北海道は桜の種類が異なっていて、ソメイヨシノはあまりなく、エゾヤマザクラが主。こんな大きなソメイヨシノが一斉に咲いて視界が一面に桜、という経験はあまりできないように思う。エゾヤマザクラは葉が一緒に出てしまうし。
 ここはベンチも何もなかったのだけれど、道ばたで首が痛くなるまで上を見て堪能しました。

 ほかにもいろいろな桜があって、
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 これはショウザンジザクラという種類らしい。

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 庭園を出てから撮った写真。
 日本庭園には東洋館と本館の間から出入りするの。

 今日は早めにホテルをチェックアウトして、JR上野駅で「国宝 薬師寺展」のチケットを買ったものの「10分ぐらい待ちますけどいいですか」と言われ、実は、並ぶのはどうにもこうにも好きではない。行けたら行こうという気持ちで、まず、荷物を預けに入った東洋館を堪能。人が少なくて、中国の石仏とかガンダーラ仏とか、中国の文物とか、いいのよ。「蘭亭序」の展示も見られたし(明の太祖は王義之の原本を死ぬときの道連れにしないほうがよかったと思う)。
 それから桜を堪能し、ダッシュで「薬師寺展」に向かったところ、思ったほどの人混みではなく(少なくとも並んでいなかったし)、見たいものを絞って見た。展示が偉かったのは、聖観音像と、日光・月光菩薩の展示の間を、あえてスロープをつけた渡り廊下で仕切ったので、渡り廊下の上からも見られたし、そのおかげで仏像の周りでもゆったり見られたこと。
 日光・月光菩薩はやっぱりよかった。
 どちらもかなり大きな像なのだが、地上3メートルから見るのと、真下から見るのは印象が違うのね。真下から仰ぎ見ることを想定していると思うのだけれど。見れば見るほど良さが増すのが凄い。
 日光菩薩の方が肉感的で瓔珞もたくさんついていて、何度も見ていると、しみじみとありがたい気持ちになる。月光菩薩のほうが厳しげな感じ。詳しいことは、恵さんのこちらの記事を是非。

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 上野公園はすごい人。
 博物館で桜が見られてよかったな。
 時間がなかったので「桜に関連した日本美術」が見られなかったのが残念。浮世絵などに、花見を題材にしたものがあったような気がするのだけれど。

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桜
  今、東京です。

【追記】
 東京では桜が満開というので、楽しみに出かけたところ、予想以上の美しさ。
 思わず、仕事の前に、近くの公園でお花見を敢行。新聞を持って行ってよかったな。敷けるし。
 お花のお供は、愛子さんの碧羅春(「心の隊員」引き続き募集中です!ブログで毎日炒茶の日々が見られます)。

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 もう真っ白で一面のお花で。
 鳥もたくさんお食事に来ている。

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 アップ(拡大可)。

 こういうのを見ると、「花の頃にて春死なむ」と詠んだ西行の気持ちもわかるし、根元に埋めてほしいという気持ちも、何か埋まっているかも、という気持ちもわかる。
 桜って特別な花だなあ。さすが国花というべきか。

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埋まりつつある中環

 今回の香港で一番歴史を感じたのは中区警署と域多利監獄だったのだが、その他にも「変わる香港」と「歴史の保存」をいろいろ考えさせられることがあった。
 その一つが中環の埋め立て。
 昨年、計画図を見て、ビクトリア湾を埋めてしまうつもりはないのだと安心していたら、

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 埋めているじゃないか。

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 近景はこんなふう。

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 はたらくクレーン。

 せっかく予算を使ってやっているところ、よそ者がとやかく言って申し訳ないのだが、見たいのは、埋め立てて小綺麗にした香港じゃないのよ。昔のままの歴史を保存して欲しいのよ。
 前に新装なった中環のスターフェリーピアで見た「香港の都市計画」を思い出すにつけ、余計なことをせずに、違うことに予算を使って欲しいと思ったのであった。

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追悼アーサー・C・クラーク

 最近は比較的ゆとりがあるはずなのだが、気がつくと、結構いっぱいいっぱい。ブログも、ネタはたくさんあるのに、どんどん取りこぼしている感じ。香港話もまだあるのに。
 といいつつ、古くなるとまずいものから優先的に。
 いささか旧聞に属するのだが、3月18日にアーサー・C・クラークが亡くなったのだった。
 それほど熱心な読者ではなかったのだが、むかしはSF者であったので(今も思想的な背骨はSFであると思っている)、ずっしりくるものがあった。90歳か…。
 心情的には、スターチャイルドになったと思いたい。
 スリランカに行ったときは、「アーサー・C・クラークはどこに住んでいるのだろう」と思った。コロンボに住んでいて、ゴールに研究所か何かをもっていたらしい。もちろん会えなかったけどね。

 追悼に「2010」を観た。
 ロイ・シャイダーの追悼も兼ねている。くりかえすが、断じてこれはB級映画ではない。
 そして、個人的「泣ける映画」ベスト3に入る。
 どこで泣けるかというと、木星に異常が発生し退去するためにディスカバリーをブースターに使いHALがその制御をしなければならないのだが、HALが納得しないところ。みんながHALを疑ってかかっているところで、「なぜ木星に観測すべき事象があるのに発進するのか。自分はどうなるのか」をチャンドラ博士に尋ね、「危険が迫っており退去しなければならない。おそらく君は破壊される」と博士が答えると、平静に「わかりました」と答える。「私は残る」という博士に「いいえ、博士は行ってください」と答え、冷静にカウントダウンをして「点火」というのね。あの声で。何度見ても泣いてしまう。健気さに弱いのだ。私は。
 ボーマンが現れるところも好きなのだが、
 一番好きなシーンは、

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 このシーンのちょっと前、
 木星の黒点を望遠鏡で見たら、実はこの黒点はモノリスが増殖してぎっしりになっているものであることが判明する場面。視界一面に乱舞するモノリスが何とも言えない。
 モノリスほど「何を考えているかわからない」ものはないのだが、妙に楽しそうで。
 「2001」で、老いたボーマンのベッドの足下に「お見舞い」にきたり、「2010」では、緑が生い茂るエウロパにもっそり立っていたり。HALが健気なら、モノリスは変で可愛いやつだ。

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117年ぶり

 昨日はココログのメンテナンスでお休み。
 メンテナンスといいつつ、コメントをしたり記事の訂正をしようとしても、「問題が発生しました」「ページを開けません」「サーバにアクセスできません」と言われ続け、しまいには、さきほど投稿した記事を訂正したらダブルで入り、片方を消そうとしたら、またも「問題が発生しました」と言われ、キャンセルして、もう片方を消そうとしたら、やっぱり問題が発生し、しばらくしたら、両方とも消えてしまったのだった(怒)。
 もう一度仕切り直し(しかしテンションは低め)。

 札幌では、昨日まで10度以上の日が5日以上続き、これは117年ぶりの出来事なのだそうだ。今日も朝から暖かく(といっても8度)、10度越えたので、もしかしたら新記録かも。

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 円山公園。
 雪はたくさんあるけど暖かいの。
 後ろ向きの銅像は、岩村通俊北海道庁初代長官。洋装だが元武士。暖かいので驚いているかな?

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サルミアッキ!

 ついに食べた。噂のサルミアッキを。
 かねてから、その評判は聞いていたのだが、検索してみると、なるほど、すごいらしい。「探偵ナイトスクープ」で「世界一不味い飴」と言われたとか。
 なので、フィンランド土産にリクエストしたのだった。食したメンバーは「チーム・スシフリット」である。チャレンジャーだな、みんな。

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 左がノーマル・サルミアッキ。
 右はスーパー・サルミアッキ。
 スーパーの方がすごいらしい。

 写真がないのだが、「ノーマル」は菱形、「スーパー」は平べったい丸形。箱の模様がそんな感じ。
 結果。
 「ノーマル」は、しょっぱい。「スーパー」は、それほどしょっぱくない。そして、私はどちらも平気であった。味的には。たぶん、リコリスが大丈夫(どちらかと言えば好き)なせいだと思う。
 ただし、しょっぱいのが駄目で、これらは血圧を上げる作用があるらしいので、血圧が高めの身としては、あまりよろしくないみたい。
 ちなみに、メンバー4人中、2人が割とだいじょうぶ、2人が涙目であった。香菜が駄目、とか、ベジマイト(オーストラリアの発酵ペースト。パンに塗って食べる。私は平気だが、これも駄目という人が多いらしい)が駄目、というのと関係があるかもしれない。

追記:
 サルミアッキをこよなく愛するこちらのサイトによると、「スーパー」のほうがミント風味で食べやすいのだそう。「ノーマル」の方が強烈なのだった。

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再織城市(おまけ)

 忘れた頃の香港話の続き。
 中環のハリウッド・ロードにある中区警署と域多利監獄を使った「再織城市」については、その1その2その3その4その5その6その7その8と続いてきたのだが、どうしても書きたかったので「おまけ」を。
 それは刑務所のトイレ。
 撮るのはどうかとも思ったのだが、誰もいなかったので、撮ってしまったのだった。

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 中はきれいでブースが3つ。
 しきりとドアは胸の高さぐらいまでしかなかった。
 緑色の窓には金網。

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 その向かいにはシャワーブース。

 ここは職員用だったのか、それとも囚人が使うこともあったのか。そういえば、花輪和一の『刑務所の中』にはお風呂のシーンがあったけど、ここはどうなっているんだろう。あまり不潔になっても虫や病気の心配があるだろうし。などと、いろいろ考えてしまう。

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 これは、警察署に残っていた張り紙。
 「2003年4月3日から夏制服に切り替え」。
 (追記:字が見えないので拡大可能にしました)

 何度も書いているのだけれど、こんな昔を思い起こさせるものが何より貴重だと思う。そのままで管理して公開を切望。また行きたい。

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お散歩日和

 連日とても暖かい。

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 午後4時の気温11度ちょっと。

 多肉植物も5日連続外に出している。こちらを見ると、昨年初めて外に出したのは3月30日だから、昨年より10日、一昨年より20日ぐらい早い計算。
 用事があって街に出たのだが、あまりお天気がよいので歩いて帰ることにした。そろそろ運動せねば。

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 道庁赤レンガ前の池の鴨夫妻。
 カメラを向けると立ち止まる。なぜ?
 手前に雪が残っているが、日当たりがいいところは、すっかり解けている。

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 先日の福寿草もすっかり満開。

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 ふきのとうも発見。

 昨年より早いような気がする。願わくば、寒さが戻らず、すぐに暑くならないで、暖かい気候が続きますように(明後日には雪の予報なのだけれど)。

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おとんの碧羅春は3年たっても美味しい

 4日がかりの締切がやっと終わる。
 今日は佳境に入り、朝からお茶をごくごく。

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 東山のおとんの碧羅春。

 これは、なんと3年前のお茶。2005年4月11日に作られたもの。おなじみ愛子さんのところのお茶。
 よく、「緑茶は早く飲みきること」とか「早く飲んでしまわなければ」という表現を目にするのだが、愛子さんのところの緑茶に関しては、これは当たらない。実は前の記事を書いたときに「2年は美味しく飲める」にしょうか「3年は美味しく飲める」にしようか迷い、一度「3年」と書いてから修正したのだが、修正する必要はなかった。
 このお茶がどんなふうに作られているかは、こちらに詳しい(写真が増えてる)。茶畑は果樹園の中にあり、果樹の下のお茶の樹の葉は甘いらしい。毎年丹精されて、一鍋一鍋丁寧に作られる。べっこう飴のような香ばしい甘みと柑橘系の香りがする。煎も続くし、何より美味い。

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 お茶の芽。かわいい。産毛もたくさん。

 碧羅春は小さいお茶の芽がたーくさん集まってできている。東山のおとんは、基準よりちょっとでも大きくなった芽は摘まないのだそうだ(お隣さんは少しでもたくさん収穫するために、わざと大きくしてから摘んでいるらしい)。
 選ばれた芽は丁寧に炒茶される。愛子さんも手に火ぶくれを作って炒っている。愛子さんの炒ったお茶は美味しいんだ。
 写真を見ると、一度に炒ることのできる量はあまり多くないみたい。鍋ごとに味も違いそう。その中から選ばれたお茶が、日付ごとに(春はどんどん芽が育つから、1日違うと全然変わっちゃう)丁寧にパッキングされ、そして私たちは「♪おっとぎーばーなしーの王子でも♪」とても飲むことができないような美味しいお茶を飲むことができるわけ。
 香港の明茶房のビビアンさんが「碧羅春はコネクションがないと美味しいのは飲めないのよ」と言っていたが、そうでしょうそうでしょうと思う。
 
 昨日、この春の愛子さんの出発がなんとか決定した。心の隊員の力である。ここを見てくださった方、ありがとうございました!厚くお礼を申し上げます。
 しかし、量を確保するには、ちょっと不安。
 碧羅春や龍井は、時期が早いほうが美味しいのだが(しかし高い)、後の大きくなってからのも美味しいのよね。がぶがぶ飲める気軽さがあるし。上記の4月11日のお茶はかなり後のものだけど、大好きなのである。
 後の方のお茶もたくさん飲みたい。

 というわけで、すでに「心の隊員」になっているのだが、追加をお願いしようと思っている。
 もし、関心をお持ちの方、「心の隊員」は、まだまだ募集中です。どうぞこちらをお読みのうえ、愛子さんに連絡をとってみてくださいませ。

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春!

 東京から帰ってみると、雪がすっかり無くなっていた今週。ずっとお天気続きで、雪はどんどん解け。

春!
 ついに福寿草が咲いた。

 3日ぐらい前には影も形もなかったような気がするのだが、あっというまに伸びて花を咲かせたらしい。
 外で自然に咲いた今年初めての花。
 春なのね。今年は早いなあ。

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【重要】春の「心の隊員」大募集

 春になると嗜好が変わる。山菜などほろ苦いものが美味しくなり(老廃物を出すらしい)。
 そして、緑茶が飲みたくなる。

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 これは「陽光の山」。
 昨年春に愛子さんから分けていただいた。翁家山の手炒龍井。香ばしい美味しい火の味がする。

 実は、この「手炒」、昨年から、ほとんど「幻の味」になってしまった。一昨年までは、ほとんどが「手炒」だったのが、「機械炒」に変わってしまったから。
 秋の鉄観音のとき、こちらのカテゴリにも書いたのだが、ここ1年で、中国でのお茶をめぐる状況は信じられないほど急激に変わっている。それは、中国が経済的に豊かになり、「高級な」お茶がどんどん飲まれるようになったから。この「高級なお茶」とは、たぶん「高くて」「見栄えがいい」「有名な」お茶。古くからの方法で手間をかけて作られた伝統的な美味しいお茶ではなく、見栄えのいいお茶が好まれ、山が切り開かれ、古くからの良いものが、どんどん消えていく。
 龍井茶は有名なだけに、御多分に漏れず、価格もどんどん上がり、消費量も上がり、早くできて見栄えがいいものが好まれているみたい。たぶん味は二の次。
 詳しくは、こちらを是非お読みください。
   翁家山おじちゃんの龍井
 ここ何年か、龍井は愛子さんから分けていただいたものしか飲んでいないのだが、この龍井茶は本当に!美味しい。しかし、このお茶は愛子さんがオーダーしないと飲めなくなってしまった。他のは全部「機械炒」になってしまうから。「手炒」は存亡の危機にあるということでもある。
 碧羅春については、ぜひ、こちら
   東山おとんの碧螺春
をお読みいただきたいのだけれど、東山のおとんの碧羅春にしても、翁家山のおじちゃんの龍井にしても、祥華のおとんの鉄観音にしても、中国のどこにいっても、どんなお偉いさんでも、こんな凄いお茶飲めないんだろうと思う。
  ♪おとぎーばなしーの王子でもー♪
と思わず歌ってしまうぐらい、そう思う。
 そして、そんなお茶が飲めるのは愛子さんのおかげ。
 というわけで、今季も、当ブログでは「心の隊員」に心から賛同し、呼びかけをさせていただく次第。
 愛子さんが、春の緑茶の「心の隊員」を大募集中です。
 諸般の事情により、期限は2日間。3月21日(金)まで。
 興味を持たれた方、是非、こちらをよくお読みのうえ、

  【予告】08春天《心の隊員》その1
  【予告】08春天《心の隊員》その2
  08春碧螺春&龍井《心の隊員》♪緊急大募集

 どうぞ愛子さんに連絡を取ってみてください。
 よろしければ、愛子さんのブログも是非。
 (昨年のお茶の旅のことなど、いろいろ読めます)

 何より自分がお茶が飲みたい!というのが大きいのだけれど、ここで踏ん張らないと、あのお茶が永久に地上から消えてしまう!という切迫感もあり、あのお茶を守りたいという気持ちもあり。
 あのお茶が作れれば、2年は美味しく飲める(それはそれは丹精して精製・パッキングをしてくださるので)という気持ちもあり、一方で「いつまで飲めるかわからない」という危機感があり、「作らなければいけないのだ!」という気持ちもあり(といっても何もできないんだけど)。
 秋に引き続き、心からお願い申し上げる次第です。
 どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの記事もぜひ。
 恵さん 春の緑茶の心の隊員募集中
 KIMIKOさん 08春天:心の隊員大募集!
 smashさん 情熱♪ブログ、完成☆
 

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多肉の春到来

 まだ香港話は続きますが、割り込み。

 東京から帰ってきたら、すっかり雪が消えていて、主要道路は短靴(=たんぐつ。北海道弁。「長靴」の対立語と思われるが、夏に履く靴、すなわち「夏靴」とほぼ同義)で歩ける。あんなに降っていたのに、もう絶対降らないという雰囲気が横溢。春である。
 昨日は暖かく、天気がよく、今日も最高気温は8度。夜までなんとか5度を保ちそう。ならば。
 多肉を外に出すしかないでしょう。

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 みんなー、お陽さまだよーん!

 夕方は気温が下がる前に急いで帰ってきた。
 これからは天気予報に一喜一憂の日々。

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香港の日本語ブランド

 香港や台湾に行くたびに思うのは「日本語ってブランドなんだなあ」ということ。とても変だ。
 機会があると写真を撮ってしまう。

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 裕華の化粧品売り場で採取。
 「生髪寶」すなわち「薬用毛髪促進剤」300ドルの箱に「カテテしツワス」と書いてある。
 何度考えても全然わからない。

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 恵康にあった「おいしい食べ物」。
 海苔のお菓子らしい。

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 同じく、恵康で採取した台湾製の豆菓子。
 「豆だね」そうだね。「ミックスナッツヘルシー」の「ヘルシー」が「てルシー」になりかかっているが、まあ健闘しているね。

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 これはどこのだ!と思ったら、日本製でした。
 だんだん感覚が狂ってくるのだった。

 しかし、今回最大の衝撃はこれ。

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 ワトソンズにあった健康食品。

 日本語はどこも間違っていない。ひらがなもカタカナも使っていない。だがしかし。
 なぜ「札幌」?なぜ「椎茸」に「札幌」?
 札幌は椎茸の産地ではないのだ。なんで椎茸に札幌をつけたのか?札幌はどんなイメージなのか?札幌市民として、担当者を問い詰めたい気持ちでいっぱいである。

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「再織城市」(その8)

 昨日は、へばって1回お休み。
 本日は「再織城市」監獄編本編。

 こちらにも書いたように、本格的な監獄は別棟にある。

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 別棟。
 2階建てで、両側に小部屋が並ぶ。

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 公開されているのは1階のみ。

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 ほとんどの部屋はオブジェが入っていて、中に入れないのだが、空き部屋が1つだけあった。
 もちろん入ってみる。
 壁の厚さが20センチ以上ある。扉は外から閉めるようになっているのだが(監獄だし)、外のドアの幅に比べて、開口部の幅はとても狭い。
 写真右手の黒いものは、おそらく二段ベッドの鉄枠なのではないかと思う。2×3メートルぐらいのスペースに2人収容していた模様。ベッドを置いたら、残る幅は1メートルたらず。ほとんどベッドの上で過ごしていたものか。

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 落書き。上の写真の真ん中へん。
 これは外国語。他の房には漢字の「怒」などもあった。
 二段ベッド上段から書いたのかなあ。

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 ドアの上と外に向かって窓がある。
 金網で覆われてはいるのだが、日の光が射し込んだりすることもあるのだなあ。

 おそらく、市街地の近くであることから察するに、こちらにはそれほど重罪犯は入っていなかったのではないか、重罪犯は赤柱の方に収容されたのではないかと推察するのだが、一体どのぐらいの期間入れられていたものか、ここに押し込められるのはどんな気持ちがしたものか。
 何度も書いているのだが、時間と事実の重みがひしひしと感じられて、この監獄が今回の香港のメインであったと思うのだった。
 ここは是非永く現状を維持して公開していただきたい。映画を撮ってもいい。その昔、伊丹十三監督が、今は東京オペラシティになっている初台の廃墟を舞台に映画を撮って、この廃墟は保存するべきだと『マルサの女日記』に書いていたっけ。経済的なこともあるとは思うが、廃墟をきちんと管理して保存・公開することは、文化的に必要だと思う。
 (あと、「おまけ」を1回つけて終わる予定です)

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中国茶館

中国茶館

 お仕事は無事終了。
 池袋の「中国茶館」でまったり。
 いや、混んでいるんだけどね。おっちゃんよし、おばちゃんよし、メニューよし。土曜の夜、満席の状態の一人客で、気詰まりな思いをまったくさせないというのは、すごい技だと思う。
 メニューには、鳳爪(鶏の爪先)、蝦餃(「はーがう」と読みたい)、湯ユン(ごま餡入り白玉団子の甘いスープ。「ユン」は「円」の旧字体)、お粥(ピータンとレタスのお粥とか)、台湾の切干大根入り玉子焼きなど、香港と台湾のいいとこどりメニューが山のように。迷う迷う。
 2625円の食べ放題もあるのだが、これは2人以上だし、食べきれないので、「お茶と点心ひとつとウーロンゼリー」1000円のセットに青菜炒めを追加。1人のときは、このセットに単品を追加するのがよい。
 注文したのは、ぽーれい茶(ほんとは420円)、叉焼包(当然「ちゃーしゅーぱう」としか発音できない。525円)、これにウーロンゼリー(ほんとは365円)がつくので、お得である。
 しかも、美味しいのだ!お茶も青菜も叉焼包も。一人で悶絶しておりました。ああ幸せ。

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 点心が来たところ。

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 甘くないゼリーの上にエバミルク。

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 雑駁で落ち着ける店内。

 ここ、好きだー。また絶対行くぞ。
 池袋西口は、ごちゃごちゃしてはいるのだが、気をつけていれば特に危険は感じないし、時々香港の裏町のにおいがしたりして、嫌いじゃない。

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「色・戒」を読む

 東京に出張中のため、香港話は一時中断。
 東京の最高気温は18度、しかし天候は雨。ざあざあ降る雨は今年初めての体験(週末は札幌も雨らしいけど)。冬の香港と同じぐらいの感じだけれど、空港は暖房が入っていたようで暑く、しかし、街中や室内はむしろ寒く、何を着ていいかわかりませんという気候。街をゆく人々の服装もダウンありジャケットあり、いろいろ。

 移動中に「色・戒(ラスト・コーション)」の原作を読んだ。
 アイリーン・チャンの短編の邦訳。
 佳芝ちゃんと易先生が指輪を買いに行く前の奥様マージャンのシーンから始まる。基本的に佳芝ちゃんの視点だが、最後がいきなり易先生の視点になるところが、映画と違う。
 先に映画を観たせいもあるのだが、どうしても頭の中での人物は、トニーさんであり湯唯ちゃんでありリーホンである。が、登場人物に対する印象は、映画と原作ではずいぶん違う。特にトニーさん。
 映画ではトニーさんの独白はなく、その心情は言動から推し量るしかない。しかし、原作ではとても明らか。
 どちらかといえば、映画のほうが好きだ。
 映画だと、もしかして、易先生は佳芝ちゃんの正体に当たりがついていたのかも(特務機関だし)、とか、最後は苦渋の選択だったのでは(そういう演出だったと思う)など、いろいろ慮る余地があるのだが、原作ではその余地がなく、易先生の人格にも深みがないような気がする。
 アン・リーは、たぶん、易先生のキャラクターの解釈が原作と異なっている。そして、そちらのほうが深みがあるし、トニーさんを起用した甲斐があると思う。
 それにしても、原作でも易先生は小柄で(ハイヒールを履くと佳芝ちゃんが頭半分背が高い)、そして、「ねずみ顔」なのね。「ねずみ顔」は出世の相なのね。
 なんだか、頭の中のトニーさんの写真に耳とひげと尻尾を描いてしまいそうである。
 帰ったら、買ってきたVCDを観ようかな。

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「再織城市」(その7)

 「再織城市」監獄編、もうちょっと続きます。

 監獄を入ってすぐのエリアに並ぶ
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 独房らしき部屋。
 窓がない。幅1メートルちょっと。
 
 上の写真の部屋は飾りがしてあって入れなかったので、他の部屋に入って囚人気分を味わう。

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 ドアの上に窓があることはある。
 ドアの向こうに「仮収監室(?)」が見える。

 しかし、今は照明が明るいけど、当時はどうだったかわからない。暗いとかなり嫌だと思う。壁はゴッホっぽい黄色なんだけどね。明るくて点けっぱなしも嫌かも。
 管理エリアに近いところに独房があるのかな。
 それとも、ドアや明かり取りが頑丈そうではないので、一時的に入れておく部屋だろうか?

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 実は、本式の監獄は別棟なのであった。
 相変わらず有刺鉄線がぐるぐる巻き。
 (この稿こちらに続きますが、出張のためちょっと中断します)

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「再織城市」(その6)

 「再織城市」話、もう少し続きます。
 今日から「域多利監獄」編。
 中区警署と域多利監獄は中環にあって、

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 建物のすぐ脇が市街地。

 しかし、警察の裏手(こちらの黄色い建物の南側)の

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 この通路の先は監獄なんである。
 (地図はオフィシャルサイトを参照)

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 この先監獄。

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 建物の縁、配管、電線と、脱走の足がかりになりそうな箇所には、有刺鉄線がぐるぐる巻き。

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 入ったところは仮収監所らしい。

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 長いベンチがあるところを見ると、大人数を仮収容するところなのではないかと思うのだが(赤い金属棒と中央の鏡はオブジェの一部)、

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 この扉が閉められたら嫌だろうなあ。
 (中に入って囚人の気持ちになってみた)
 続きはこちらに。

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「再織城市」(その5)

 「再織城市」、もうちょっと続きます。
 「ぐっと来る中区警署」編。

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 ほとんど空っぽの部屋。

 実は、床に少しだけオブジェがあるのだが、本当に何もない部屋は閉鎖されて入れないのよ。
 入り口のプレートによると、この部屋は「第二警察隊更衣室」だったらしい。ロッカーがあったのかなあ。天井にはくるくる回るファンがついている。

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 廊下突き当たりの掲示板。
 さすがに張り紙は残っていないけど。

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 入り口。
 石でできた入り口表示が大英帝国風味。

 実は、見ているときに、脳裏に通奏低音のように流れているのは「ポリス・ストーリー」であり「プロジェクトA」なのであった。

 明日は「監獄編」の予定。

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「再織城市」(その4)

 こちらの記事の続き。
 「往年の中区警署」編。

 総本部の2階にこんな部屋がある。

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 機密文書の部屋。
 こういう昔の痕跡にわくわくする。

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 入り口にはこんな鉄の扉が。
 でも水色がきれい。

 狭い部屋なのだが、この部屋の壁一面に、往年の中区警署のようす(たぶん使われなくなってすぐ)を写した写真がびっしり貼られているのだった。

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 この写真がよくってね。
 もっと広いスペースで大きい写真をゆっくりじっくり見たかった。というか、部屋自体に浸りたかった。「機密文書の部屋」は、その部屋自体を独立して味わいたかったし。

 繰り返して書いているのだが、自分は歴史が見たかったの。現代美術ではなく。もし今後できれば、そういう展示をしてほしいのであった。
 続きはこちらに。

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追悼:広川太一郎さん

 割り込み記事。
 声優の広川太一郎さんが亡くなった。

 映画「007」シリーズの英俳優、ロジャー・ムーアや、Mr.BOO!シリーズのマイケル・ホイらの吹き替えなどで知られる声優の広川太一郎さん(ひろかわ・たいちろう)が3日、がんのため東京都渋谷区の病院で死去していたことが8日、分かった。68歳。東京都出身。葬儀は近親者らで済ませた。
 アドリブを利かせた軽妙な“広川節”で茶の間を魅了した名声優が、がんに倒れた。トニー・カーティス、ロバート・レッドフォード、ロジャー・ムーア、マイケル・ホイらを声で演じ分けた広川さん。時には甘く、時にはマンガチックに巧みに使い分けたあの声を、生で聞くことはもうできなくなってしまった。
 広川さんは日大芸術学部卒業後の60年代から一貫してフリーの声優として活動。洋画や海外ドラマの吹き替えを数多くこなした。特に「007」の3代目ジェームズ・ボンド役として「死ぬのは奴らだ」、「黄金銃を持つ男」などに出演したムーアの声の吹き替えが有名。米俳優トニー・カーティスやロバート・レッドフォードら渋い二枚目の声優として活躍した。
 香港のコメディー映画「Mr.BOO!」シリーズの主役マイケル・ホイや英国のコメディー「モンティ・パイソン」シリーズも担当。ひょうきんなキャラクターも得意で、台本にないアドリブの軽妙な語り口が、ファンの間で“広川節”として親しまれた。
 「Mr.BOO!」シリーズの「とかなんとか言っちゃったりなんかしてー」の日本語吹き替えはおなじみ。アニメでは「ムーミン」のスノークや「宇宙戦艦ヤマト」の古代守などのキャラクターを演じた。ラジオのDJやテレビの司会としても人気で、90年代後半からはナレーター業を中心に活動していた。(デイリースポーツ2008年3月9日)

 数ある記事から何故デイリースポーツを選んだかというと、「Mr.Boo!」が初めに出ていたから。
 なんだか、自分でも意外なほどショックである。
 香港DVD新作強化中ではあるのだが、追悼のため、「鬼馬狂想曲(新世紀Mr.Boo!)」を見る。続いて旧「Mr.Boo!」を。
 「新」はワイ・カーファイ&劉青雲なので、前から見ているものと平仄は合うのだが、セシリアとTWINSが出ていて少々複雑な気持ちになる。
 蛇足だが、画像関係でたくさん検索が来ているのだが、なんでここまで来るかなあ。それにしても固有名詞ぐらいは入れないと情報が見つからないのではないか。そんなに見たいかと思いつつ、やめておくよう老婆心ながら忠告する次第。

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 やっぱり画像はこのあたりだろうか。

 心から広川さんのご冥福をお祈りする。

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「再織城市」(その3)

 前回の続き。旧香港中区警署室内編。

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 廊下から部屋に入ると、展示がしてある。

 これは1つめの部屋で「香港の都市計画の歴史」。真ん中のジオラマは現在のもの、周りに写真で歴史的変遷が示されている。この写真は見応えがあった。

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 別の部屋の壁には警察時代の香港島の地図が。

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 地図の向かい側の壁。
 各部屋に歴史的な展示やオブジェが飾ってある。

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 2階へ上る階段。
 窓がすてき。

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 2階には幹部の個人オフィスがある。
 やっぱりオブジェが飾ってあるのだが、できれば空っぽの状態か、さもなければ、もとの家具などがあった状態で見たかった。せめて一部屋、そんな部屋があればよかったのになあ。

20080308hongkong6
 この元取り調べ室とかね。
 香港庶民のスライドが映されているのだが。
 外から鍵がかかるようになっていて、壁には身長を示すための目盛りがあって、壁が防音なの。
 昔、どんなやりとりがあったんだろう。
 
 続きはこちらに。

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「再織城市」(その2)

 こちらの記事の続き。
 たぶん今回のメインイベントは、この「再織城市」だったと思う。写真をたくさん撮ったので、何回かに分けてご紹介。

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 ハリウッド・ロードから入る。
 入場無料。太っ腹である。

 建物は幾つかあって、

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 中区警察総本部。

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 そのお向かいの警察の建物。
 この裏手に監獄がある。

 手始めに総本部から見ることにした。

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 2階のテラスからの眺め。
 2つ上の写真の2階部分を中から見た感じ。

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 1階の玄関を入ったところ。
 オブジェは後から置いたものだろう。
 左を見ると、1つめの記事の写真になる。

 もうもう、柱や床や窓のディテールがすばらしいの。
 窓枠などに水色が使われていて、とても綺麗。
 実際にここでいろいろなことがあったんだろう、という歴史の重みもすごい。警察と監獄だから。
 部屋を見て歩くと、いろいろ考える。
 なにせご紹介したい場所が多いので、詳細は明日以降に。
 続きはこちらに。

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「神探」

 香港から帰って1日目ではあるのだが、今日も仕事にしっかり出かけ夜は用足しで遅くなる。既にすっかり日常なのだが、そこの角を曲がると白加士街があるような気がして、「老趙でベトナムサンドが食べたいなあ」などと普通に思う。日常と香港の境界がないような不思議な感じ。

 夜は何をしているかというと香港映画を観ている。広東語が恋しいのだ。頭に入るのだ。
 昨夜は「食神」を観た。考えてみれば、最近のシンチーの映画って香港が舞台じゃないんだよね。「食神」は思いっきり香港の話で好きなんである。
 今日は空港から送った荷物が来たので、買ってきたCDやDVDを開ける。ジェイ・チョウの「ぼくはとっても忙しい」は早速リッピング。
 映画の第一弾は「神探」。観たかったんだー。

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 人の心に住む「鬼」が見える元刑事の話。2人組で捜査にあたっていた片方が行方不明になり、その捜査のために若い刑事が協力を求めて現れるのだが…という話。
 主役は劉青雲。とても難しい、いってみれば変な役なんだけどね。説得力がある。「鬼」が、実在するのか狂気の賜なのかが判然としない。「鬼」を持つ人の行動をトレース(手でピストルを作ってコンビニに押し入ってみるとか、山林に埋まってみるとか)して、真相に迫っていく姿は鬼気迫る。
 そしてなんと言っても見所は、林家棟にとりついている7人の「鬼」。口笛を吹いて7人で歩いているところで大喜び。車の後部座席にぎっしり詰まっているシーンはどうやって撮ったんだろう。
 大食いはやっぱり林雪なのね。そして林雪は気が弱いのね。よしよし。内心葛藤しているときは、鬼が他の鬼を取り押さえたりしているのね。この「鬼」は誰でも持っている精神の現れなのか、それともほんとに「鬼」なのか。
 脚本はワイ・カーファイで、このテイスト(「喜馬拉亞星」とか「鬼馬狂想曲(新世紀Mr.Boo!)」とか「マッスル・モンク」とか)は結構好きなのだった。
 ちょっとだけ思ったのだが、これはもしかして、あの事件が一部元になったりはしていないだろうか。

【追記】
 日本語字幕版の感想がこちらに。それから、「あの事件」は、どうも一部元になっているようです。やっぱり。

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帰ってきました

 無事札幌に帰還。
 空港から職場に直行し、さらに仕事がらみの飲み会。あっというまに日常に戻る。

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 ほぼ26時間前。
 この道は白加士街。屈指のご飯&おやつストリートで、今回はいろいろと世話になった。
 なんだか既に夢のよう。

 でも、時間と経験は間違いなく自分の中にあるので、明日からまた楽しく日常を送るのだ。
 補足と追加記事は明日以降に。

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帰ります

帰ります
 佐敦道とも、しばしのお別れ。
 廟街より佐敦道のほうが自分の香港という気がする。何度も何度も歩いた道。今回はひたすらぶらぶら。
 最高気温が20度でずっと好天、よい散歩の日々だった。

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下午茶

下午茶
 美都餐室にて。
 ない茶とない醤多士(コンデンスミルク付きトースト)。

 九龍郵便局で荷物を送って用事が済んだので、心おきなくふらふらする。佐敦道から上海街・リクラメーションストリートの街市を北上してくると、ついここでお茶がしたくなるんだなあ。

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街市

街市

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朝のお茶

朝のお茶

 朝と持ち歩きは、もっぱら2007年春の鉄観音「初春」。熟香型でうまうま。
 今日は荷物を送って、やり残したことをする予定。

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お茶飲んでます

お茶飲んでます
 上環の楽茶軒にて。
 
 旧警察署と監獄で3時間以上楽しく過ごし、結局上環まで歩く。中環の駅が微妙に遠かったし。中環の上の方や上環をふらふらするの、好きだし。そのときのお休み処としては、楽茶軒は場所もよく美味しくお茶も飲めて最適なのだった。
 今日は日本人の小姐がいたためか、お客様は日本人が多く、ずっと日本語が聞こえていた。その後、私も著書を何冊か持っている某有名写真家さんがいらして驚く。帰り際に「ご本、拝読しています」とご挨拶させていただく。
 お茶は、「87年広東貢餅」。ぽーれい生茶だと思う。初めは酸味が強くてよい香り。ものすごく煎がきいた。

 昨日は慌しく必需品の買出し日だったので、今日はぼーっとする日。久しくぼーっとしていなかったもんなあ。

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再織城市

再織都市
 旧中区警署内。

 ハリウッド・ロードにある昔の警察署と監獄の建物(現在は使われていない)で「再織城市」という展示が行われている。これに是非行きたかった。警察署と監獄の中を見られるなんて、滅多にないもの。
 この警察署と刑務所は1860年代に建てられたもので、「香港地方街道指南」に「古」マークがついているので、史跡になっているのではと思う。
 もうね、この建物が、すごい。展示抜きで廃墟を彷徨いたい。
 警察署や刑務所の部屋を利用して、都市に関する展示や現代美術の展示が行われているのだが、正直言って展示はいらない。からっぽのこの場所をふらふらと歩いて、ところどころにお休みどころがあったら、どんなによかったかと思う。
 まあ、イベントがないと、お客さんが来ないのかもしれないけど。「廃墟」って需要はないのか?きちんと管理された廃墟っていうのは、なしなんだろうか。香港で空っぽの空間でぼーっとできるのは貴重だと思うぞ。
 お客さんは、すごいカメラを持った人や学生さんが多かったのだが、写真の対象は、もっぱら建物部分。そりゃそうだろう。使われなくなってすぐの署内の写真があったのだが、この写真がよかったの。関羽像があったり。
 このイベントは「古いものを残す」運動の一環らしいのだが、確かに、今の香港で新しいものと古いものをどう折り合いをつけていくかは問題だよね。外部の人間としては「古い香港を残してほしい」派ではあるのだが、ここはいつまでも残して、中の見学を自由にさせてほしいなあ。映画のロケにも使えるだろうし。
 気がついてみると写真を100枚以上撮ってしまっていたので、帰ってから改めて記事にするつもり。
 リンクはこちらを。
 この記事の続きはこちらに。

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またも飲茶

またも飲茶
 シティホールの美心大酒楼にて。

 わけあって朝ごはん抜きで香港島に渡ることになり、スターフェリー上で腹を空かせて、その勢いで大会堂(シティーホール)の美心に突入。実は行くのは初めてだったのだが、ビルじゃなくてホールの方の建物の3階だったのね。
 今回は飲茶の精にとりつかれたらしい。。
 入ると、ワゴンのおばちゃんたちがぐるぐる回っている。その数おそらく10はあると思う。正しいワゴン式で血わき肉おどる。蒸し物、焼き物、揚げ物、豆花、甜品、その他いろいろ。高いのはお盆に乗って回っているらしい。
 地元の皆さんでわんわんとにぎわっていて、ランチタイム前に場所取りをしている人も多数。花見か。
 もうね、麻容包(ゴマあん饅頭)がおいしくてね、つい、いろいろ食べちゃった。でも、ここは絶対大人数で来るべきだ。実は、値段が街場の倍ぐらいする。美味しかったから、いいけどね。また行きたいな。

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「カンフー・ダンク」

 「カンフー・ダンク」、旺角のブロードウェイで1日1回だけやっていたので、走って見に行った。やっててよかったー。

 …これは、アイドル映画だよね?
 ジェイ・チョウが出てくると、いきなりPVになってしまう。すごいオーラだ、ジェイ。「頭文字D」では演技していたんだなあ。こっちのほうが楽しそうかも。いや絶対楽しかったに違いない。見ていても楽しい。
 特に、「周大侠」がかかる1回目。2回目はサビの部分を一緒にシャウトしそうになって困る。
 役名が「方世杰」というのも「うぷぷ」である。
 でも何でカンフーかというと、「少林足球」の影響と、本人の趣味か?(バスケは?)
 お話の作りと、ン・マンタのおっちゃんと黄一飛が出てきたのは、「少林足球」っぽかったかも。敵チームのキャプテンは「頭文字D」風味(小春の腰ぎんちゃくだった人ね)。まあ、、「少林足球」のン・マンタのおっちゃん役はエリック・ツァンだったけど。
 「偉仔・華仔・發仔」とか、曾江の役名が「王億萬」とか笑いどころもいろいろ。台湾のバスケット・ボールにはルールはないのか、とか、突っ込みどころもいろいろあるが、アイドル映画だからいいのだな。
 ツインテールにめがねの阿Saもかわいかったし。チェン・ボーリンを初めてかっこいいと思ったし(ごめん)。
 「周大侠」 のPVはエンドロールのあれになるのだろうか。
 (追記:「周大侠」 のPVはコレですが、同じかどうか不明)
 ああ、もういっぺん見たいぞ。
 これ、日本で公開するんだよね?

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生姜牛乳プリン

生姜牛乳プリン
 ピルケム街の義順にて。

 義順は、油麻地のネーザンロード沿いにもあるけど、佐敦のここの方が入りやすいかも(ネーザンの1本西)。
 「生姜牛乳プリン」 熱くてうまうま。
 今日は最高気温が24度で暑いのだけれど、熱いほうが美味しいと思う。夜は気温が下がって風邪を引きやすいし。
 義順には、サンドイッチなどの軽食もあって、お昼時に入ったら、みんな通粉(マカロニ)を食べていた。トーストとマンゴーミルクというのも、いいかも。

 今日は1日お買い物。生活必需品(化粧品・薬系・食べ物系)を裕華と恵康でいろいろ買い、ホテルに置いてから旺角に出撃。西洋通菜街にある行きつけのDVD屋「Wide Sight (廣視影音)」が引っ越していたので探してしまう。2階建てになったけどフロアは狭くなったかな。しかし、またもや爆裂してしまった。はあはあ。
 前回に引き続き老友記でまったりしてから、「カンフー・ダンク」を観る。今日は食べすぎ。

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飲茶中

飲茶中
 新楽海鮮酒家にて。

 ここは、いつも前を通っていたのだが、入ったのは初めて。シャムロック・ホテルの1階なのだが、路面だし思ったより入りやすい。ご近所らしい1人客もけっこういる。ランチタイム前には、店の奥で一斉にまかないご飯を食べているアットホームさ。
 食べたのは、羅漢腸粉(具が野菜。「羅漢」は精進ものについている)、潮州蒸粉果。この粉果が美味しかった。
 やっぱり、飲茶はいいわー。
 近所に新しいビルができていて、飲茶をやっている新しいお店が幾つかあるのだが、昔からやっている庶民的な店が入りやすい。
 久々に飲茶をしたら、調子づいてしまい、午後には旺角の倫敦大酒楼で下午茶をしてしまった。安すぎ。
 (詳細は写真と共に帰ってからでも)

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「長江7號」

 「長江7號」は、大きい映画館で1日1回、とか、ちょっと遠くの映画館で、という扱いでまだ上映していた。
 九龍駅の上にある「エレメンツ」の見物もかねて、シネマコンプレックスの「グランド・シネマ」へ出かける。混んでる。
 雑誌『香港電影』では、「周星馳は死んだ」とまで書かれていたので、どんなものかと思っていたら。けっこう無厘頭だったぞ。それに、もともと星爺って暗めというか真面目な人だ思うのだけれど。あまり変わっていないだろう。「少林足球」「功夫」ときて、この流れはあまり違和感がなかった。
 日本では6月公開らしいので、ネタバレを避けつつ。
 工事現場で働く星爺と、貴族学校に通う息子のディッキー。ディッキーは貧乏をネタにいじめられている(担任からも!)が、争わず真面目に生きていくよう息子を諭す父。しかし、級友(いやみなお金持ち風情を好演といえる)にロボット「長江1號」を見せびらかされたディッキーはがまんできなくなる。そして…。というお話。
 なんで息子をあんな学校に入れるかな、とか、星爺はチャップリンになりたいのかな、などとも思ったが、やっぱり出てきたブルース・リー(好きだねえ…)、ディッキーそれはだめでしょう(しかもセルフパロディ山盛りだし)、とか、いろいろ面白かった。ディッキー役の子、演技がうまいと思う。叫びたいけど叫べないあたりとか。
 星爺、家で寝ているのはいいけど後始末はどうなったんだ?長江7號の頭のあれは尻尾なのか?カラータイマーなのか?星爺のビル工事のシーンはどこまでCGなんだろう(特に最初のお弁当を食べるところ)?ジーチョンと「少林足球」の卑怯な相手キャプテン(武器を忍ばせている人)が結局レギュラーなのかなあ?
 CGと知りつつも、ゴキブリだけは勘弁してほしかったです。

 明日は「カンフー・ダンク」に行く予定。

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お店めぐり

お店めぐり

 ホテルにHMV での戦利品(あとで別項で)を置きにもどってから、佐敦あたりをぶらぶらしに出かける。むかし大火のあった中芸の入っていたビルが新しくなっていて驚く。
 裕華もどんどん変わっていて、まず、あのネオン看板がなくなった。おかげで着いた日にバスを降りそこなった。中も変わっていて、地下が乾物専門になったのはずいぶん前だけれど、今回驚いたのは「オーガニック・コーナー」ができていたこと。有機野菜など売っている。専門の農場を持っているらしくて、ずいぶん宣伝していた。
 文房具や健康器具などがあったフロア(たしか5階)も、ほとんどを催事場にして(他の売り場は隅っこに)、オーガニック・フェアと「高級乾物フェア(干しあわびのすごいのなどを並べてある)」をやっていた。写真の看板がソレ。
 6階では全フロアを使って中国茶の提示。中国音楽の実演をやっていたり(たぶんプロじゃないと思う)、いろいろなプーアル茶が並んでいたり。プーアル茶、ゆっくり見たかったのだが、店員さんが「買って!値引きする!」と迫ってきてゆっくりできず。あんまり詳しそうでもなかったので(私のほうがすれているかも)、話もできず、残念であった。香港返還記念の熟茶とか面白そうだったんだけどな。真贋がわからないので、高いのは買えないけど。
 競争が激しいのか、裕華もずいぶん変わっているのだった。
 むかしの感じが好きなんだけどなあ。

 夕方、「長江7号」を見るために「エレメンツ(九龍駅上のショッピングモール)」へ出かけたのだが、人は歩いているのだけれど、お店も食べるところもがらがらなのね。高級志向で、自分も入る気がまったくなかったし。華美じゃ腹はふくれない。高級っぽく、おしゃれっぽくしようとしている努力は認めるが、珍しさが薄れて見物客がいなくなったら人がいなくなるんじゃないかなあ。
 香港のいいところは、そんなところじゃないのに。と、日曜日でにぎわう街を思い起こしながら考えたのだった。

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プロムナードでリハビリ中

プロムナードでリハビリ中

 今回は(いや、いつもか?)なんだか疲れてしまって、いつも以上に香港に行くという実感がわかず、実際に来ても、いまひとつ現実感がないという、あまりよくない精神状態だった。
 とりあえず、今日はゆっくり街をぶらぶらして、リハビリをすることに決める。何も決めずに、足の向いた方へ。
 そうしたら、いきなりミニバスに乗ってしまい、チムサーチョイへ出て、お粥を食べて、HMVで爆裂(下見のつもりが、気がついたら爆裂していた)、スタバで香港タンブラーを買い(今回は忘れてきたのだった)、芸術館のスタバでまったりしてから、プロムナード。天気がよく、暑いぐらい。
 飛行機の上から見たときにも、バスでも思ったのだが、自分にとっての香港は、ビクトリア湾越しに見る香港島の景色に象徴されるのだと思う。

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おはよう香港

おはよう香港
 ホテルの窓から見た景色。

 写真の真ん中へんの集合住宅(古いもので、たしかシックス・ストリーツという名前がついている)の左側から海だったんだけどな。ずいぶん埋め立てられてしまった。
 上から見ると、とても古い建物と新しめの建物が混在。雰囲気重視の外来者としては古い方が風情があっていいと思うのだが、住んでいる方はそうではないだろう。しかし、ニュースで土瓜湾の唐楼が新しい商業ビルに建て替えられるというのがあって、必ずしも住民のためにもなっていないみたい。
 商業主義で建物を新しくするのは、長い目で見ると、結局よいことがないとは思うのだけれどね。

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着きました

着きました
 廟街です。

 15:30に成田を飛び立ったキャセイ・パシフィックは、4時間ほど飛んで台北に到着。
 台北では降りても降りなくてもいいと言われたのだけれど、降りるときには手荷物を全部持っていけといわれたので、降りるのをやめる。そういえば、スリランカに行ったときも経由地のバンコクで手荷物がうるさかったっけ。危険物を置いていかれたら、えらいことだもんね。
 機内に残ったのは、インド人一家と2組のみ。1時間半ほど待ったのだが、機内のお掃除を眺めたり、本を読んだり写真を撮ったり、ジェイ・チョウをiPodで聴いたり(そりゃあ台北だし)して、楽しく過ごす。
 台北から乗ってきたのはほとんど香港人。たぶん日本人は1人だけだったのではないだろうか。幸い、隣のカップルが後ろの席に行ったので、窓際を確保成功。お天気がよかったので、上空から香港の夜景がそれはきれいに見えて嬉しかった。
 今回は荷物を預けなかったので、すぐA21のバスで市内入り。青衣大橋の手前で香港島のビルが見えるのが好き。高速から街に下りると、さすがに込み上げるものがある。
 23時すぎに無事チェックイン。半日移動で、さすがにくたびれたので、お金をおろして、亀ゼリーを外売して、セブンイレブンに寄って、すぐ帰りました。
 お店がずいぶん変わっていて、火鍋屋激増。

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成田空港です

成田空港です

 羽田からのリムジンバスは1時間で成田に到着。情報をくださった皆さん、ありがとうございました。
 無事チェックインも済ませ、どうやら香港へ行けるもよう。
 台北を経由して、21:30に香港到着の予定です。

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