« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

音楽の箱

 気がついてみると、最近は映像を見たいと思わず、テレビは朝のニュースだけで、あとは音楽ばかり。
 まだ体力がちゃんと戻っていないせいかしら。しかし、音楽は聴けるときは四六時中かかっている。iPod&iTuneばんざいな今日この頃。
 聴いているのはCDである。最近は輸入盤を「箱買い」しているので、支出に比べて増える増える。

20080531music1
 その筆頭。
 ドイツ・ハルモニア・ムンディ50周年記念箱
 
 4月にHMVに入荷した3000箱が予約で完売したもの。なんと50枚で5360円。1枚ほとんど100円。ほんっとーにいいんですか、という値段。だって、古楽によるバロックがいろいろ入っていて、とっても聞きでがあるんだもの。
 毎晩寝しなに聴いて、気に入ったのをiTuneに入れているのだが、モンテベルディの「聖母マリアの夕べの祈り」とカッチーニとフレスコバルディとパレストリーナで完全に元は取った。
 これがまた6月に入荷するらしいので、お勧めである。値段はちょっと上がるけど、それでも1枚150円足らず。やっぱり安いと思う。ドイツ・ハルモニア・ムンディでは、他にも50周年記念廉価版をいろいろ出しているので、そちらもよさげ。前期バロックが好きだなー。

20080531music2
 永遠の定番。
 グレン・グールド80枚組。
 以前心配したのだが無事に到着。これもまた、本当によい買い物だった。バッハは全部持っているのだが、ハイドン先生とベートーベンで元は取った。
 写真はないけれど、アーノンクールのおっちゃんとレオンハルトによる「バッハ・カンタータ全集」も永遠の定番である。

20080531music3
 その他、最近の入荷。
 古楽のバロックとハイドン先生
 モダンオケと比べると、どうしてもピリオド楽器の響きの方が好きなんだよね。左上のアーノンクールのおっちゃんもよいが、ハイドンの古楽での録音が少ないので、右上のブリュッヘンのを追加。疾風怒濤期とザロモン・セットがとてもよい(パリ・セットはアーノンクールもコンツェント・ムジクスで録音している)。

【関連情報】
 最近検索がちょくちょく来るので、お知らせ。
 このブログでも度々ご紹介している林峰男さんのチェロ・コンサートが以下の日程で開催されます。とてもよいので、ご興味のある方、是非お運びください。会場は開演の30分前です。
 美唄
  日時:6月1日(日)15:30〜
  会場:アルテピアッツァ美唄
 入場料:2500円
 札幌
  日時:6月5日(木)19:00〜
  会場:ザ・ルーテルホール
  (札幌市中央区南大通り西6丁目中通り)
 入場料:3500円

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ザータル

 「ザータル」とは何かというと、「地中海地方に育つタイムの一種」で、このザータルと「スーマック、煎り胡麻、塩、その他のスパイスを加えたハーブ調味料」も指すとのこと。
 お昼を食べに行ったY's Cafe(すなわち、今日のお昼もカレーだったわけです)で見つけて購入。パレスチナ産でフェアトレードのものである。
 なぜ買ったかというと、今日はなぜだか頭が回らず仕事が進まないことおびただしく、どうしたものかと思っていたためだと思う。効能に「身体に良いことで知られ、殺菌力や抗酸化作用、抗ガン性などを持つとされます。また筋肉をリラックスさせたり痛みや月経を軽減するともいいます。記憶力を助ける効果があるとされるため、現地では試験の前に食べるとよいとされています」と袋に書いてあったのだった(「 」内の引用はすべて袋に書いてあったもの)。試験はないけどね、筋肉がリラックスして頭が回るなら、それは助かる。スパイスやハーブは好きだし。面白そうだし。

20080528a
 こんな袋に入っている。
 55gで420円。

 食べ方を見ると、「サーダルとオリーブオイルをほぼ同量混ぜ合わせ、ちぎったパンにつけて食べるのがパレスチナの典型的な朝食。(中略)サラダやじゃがいも料理、パスタに混ぜても大変おいしくいただけます」とのことだったので、

20080528b
 オリーブオイルに混ぜてパンとともに。

 パンは、帰りに大丸に寄り(調子が悪いので店が開いている時間に帰った)、イル・ド・フランスで買ったフランスパン。ここの道産小麦を50%使ったパンは、前にイタリアで食べたパンに似ていて皮が美味しくて好きなんである。
 味は、さわやかなハーブペーストという感じ。じゃがいもにも確かに合うと思う。塩が入っているので塩加減は注意が必要(わりとしょっぱめ)。オリーブオイルにちょっとレモンを振るといいかも。こちらのサイトで買えるらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

札幌海牛くん現る

 「海牛」といっても「ウミウシ」ではなく「カイギュウ」と読む。ジュゴンやマナティの仲間である。
 実は、海棲哺乳類が好きで、それもイルカやクジラよりアザラシなどのもっさりしたやつが好きなのだが、マナティくんも好きなのである。あの、ごろーん、もへーっとしたところが。
 むかし何かで、フロリダに棲むマナティくんにダイビング中に遭遇した話を聞いたことがあるのだが、ボートの引き綱に身体をこすりつけて痒そうにしていたので掻いてやったところ、たいそう喜ばれてぎゅーっとハグされ放してくれなくなりそうになった、というのが、たいそう羨ましかった。警戒心が全然なくて、日がな一日水草をばりばり食べているらしい。
 札幌のあたりにも820万年ぐらい前に「サッポロカイギュウ」というのがいて、詳しくはこちらに載っているのだが、これが大型カイギュウとしては世界最古らしい。想像図を見ると、やっぱりもへーっとしている。で、先週から札幌駅前の紀伊國屋ロビーに骨格模型が登場しているのであった(6月1日15時まで展示とのこと)。

20080527kaigyu1
 外から見たところ。

20080527kaigyu2
 中。7メートルぐらいある。でかい。

20080527kaigyu3
 なんと肩と腕がある。
 元は陸上動物だったのね。

 こんなのが820万年前のここらへんの海をもへーっと泳いでいたのかと思うと、ああ見たかったなあと思う。5月31日の午後1時半から専門の方のお話があるらしいのだが、その日は札幌にいないので聴けず、残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

100% Chocolate Cafe

 東京から帰ってきました。
 今日は、朝から打ち合わせがたくさんとか、人と会って話すとか、人の話を聞くとか用事がいろいろ。
 それから長々と電車を乗り継いで空港に向かったので、ちょっとぐったり。機中では爆睡。おまけに降りるときに鞄にけつまずいて転んでしまい、キャビンアテンダントさんに心配をかける始末。最近はあまり転んでいなかったのになあ(昔はよく転んだ)。まあ、今日はちゃんと寝よう。
 
 で、今日は東京で行った珍しい場所のご紹介。
 南インド料理を堪能した後、本当はチャイでも飲んでゆっくりしたかったのだが、あっという間に満席になって並んでいる人もいたようなので、とっとと出て、お茶を飲めるところを探したのだった。
 そうしたら、明治製菓本社の1階に「100% Chocolate Cafe」というお店が。場所がらを考えると、明治製菓直営としか考えられないのだが、それにしてはお洒落だ。
 好奇心には従う主義なので入ってみたところ。

20080525choco1
 ブッセやラスクに好みのチョコクリームをのっけて200円、というのが主力メニュー。コーヒーの値段は忘れたが、あまり高くなかったと思う。「今日のチョコレート(日付入り)」がついてくる。

20080525choco2
 外は鍛冶橋通り。

 この界隈は週末はあまり人がいなくて静かでよいと思う。ガイドブックで紹介されがちな丸の内界隈はすんごい人だと思うけど。最近は、メディアに載っていないところは人があまりいないような気がする。穴場を自分で探す方が楽しいと思うんだけどなあ。

20080525choco3
 店内。
 床と壁が白い小さいタイルで、後ろの壁に、チョコレートのサンプルがぎっしり並んでいる。
 ものすごーくインテリアを考えている感じ。
 しかも、店員さんの応対がとても丁寧。やっぱり明治製菓の顔だから?

20080525choco4
 天井はどう見ても板チョコ。 
 うーん、おされだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ついにミールスを食べる

ついにミールスを食べる
 待望の南インド。

 東京出張、昨日と明日は朝から晩までびっちりなのだが、今日はさすがにくたびれてしまい、まだ体力が完全に戻っていないので、少し余裕をもって仕事をすることにした。
 それで、向かった先はダバ・インディアである。自分の食い意地の張りっぷりに、我ながら呆れる。
 だって、どうしてもミールスが食べてみたかったんだもん。

 で、食べた結果だが。これが。

 ものすごーく美味しかった!

 メニューは、「ホリデー・ランチ」の「ランチ・ミールス(ベジタリアン)」1600円で、写真左から、おなじみサンバル、ラッサム(胡椒の入ったスープ)、たぶんボリヤル(ココナツとスパイスで野菜を炒めたもの)、野菜のカレー、プレーンヨーグルト、セモリナのハルワ(お菓子)。丸いものは、たぶんプーリー(揚げパンか)とパパド(ぱりぱりしている)。この下にご飯(ちゃんと長いお米)が隠れている。あと、チャツネと唐辛子のペーストね。
 ラッサムから手をつけたのだが、内心「うまーい!」と叫んでしまった。辛酸っぱくて、とても好きな味。帰ったら絶対作る。サンバルは自分の作り方は間違っていなかったのね、と安心。ボリヤルもカレーもうまうま。ご飯にかけつつ混ぜ混ぜして、食べた食べた。サンバルとラッサムとご飯はおかわりができたので、もちろんした。
 ああ、幸せだったー。
 自分は、絶対前世のどこかで南インドにいたと思う。
 南インドに行って、本場のミールスが食べたいなー。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

出張先でDVD

 東京に出張中。パソコンがうまくネットに繋がらないので、携帯から更新。写真などは帰ってから追加します。

 今日は、朝7時前から移動で、夜10時近くまでびっしりだったので、ちょっとぐったり。
 夜のお楽しみはDVDである。宿にプレーヤーがあるので持ってきたのだった。出張中のほうが雑事がないぶん時間があるので。
 今、見ているのは「佛山詠春伝」。ユン・ピョウちゃん、元華、劉家輝、李海生師父などそうそうたるメンバー。ユンピョウちゃんの許婚はマギーシュウである。劉家輝が素敵なのなんの、毎回誰かの華麗なカンフーも見られる。連続ドラマなので、見所もたくさん。ティミー・ハン演じる「がんばれ放蕩息子」とか、引っ張りどころが必ずある。気分は香港の平日の夜である。
 続きをどんどん見たくもあり、見終わるのが惜しくもあり。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

翡翠殿大増殖

 「翡翠殿(アロエ属)」が、徒長するわ芽は吹くわ子は吹くわ、で大暴れなので、刈り込んで挿し芽をした。3年前、実質3ヶ月放置された後、驚異の復活をとげた株のその後である。
 3年経ってみると、容積が確実に30倍に増えている。

20080522taniku1
 挿し芽組その1。
 芽が出た先の方が5鉢。

20080522taniku2
 挿し芽組その2。
 徒長して、先を切った真ん中の部分。
 確実に10本以上ある。

20080522taniku3
 元の鉢。
 徒長したのを3本ぐらい挿しておいたら、子をふいたり芽を吹いたりして、これも10本ぐらいあるか。

20080522taniku4
 最初の鉢(向かって左)。
 向かって右は「満天の星(ガストラロエ属)」。
 元々は手前のずんぐりしたのが1本だけだった。たしか、100円ショップでレスキューしたの。
 何度か切っているのだが、既に吹いた子が徒長し、さらに新しい子を吹いている。
 これまでの経緯を考えるに、また、これが全て根付いて徒長して子を吹いて芽を吹くのだな。
 もう養子に出すしかないかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カレー神降臨

 カレーが食べたいのであった。
 先週は、毎日サンバルを食べていたのに。
 今日のお昼も、

20080521curry1
 「Y's cafe」のバングラデシュカレーだったのに。
 バングラデシュの人直伝のレシピによるチキンカレーで、スパイスが利いてうまうまなのに。

 南インド風のベジタリアンカレー、できれば、ミールス(いろいろ盛り合わせた定食のようなもの)を食べたいのである。しかし、札幌市内のカレーはほとんどスープカレーであって、南インド風を標榜する店はなくもないのだが、帰りに気軽に行けるところにはないのであった。

 かくなる上は自作するしかないので、家に帰るやいなや、ヒングとマスタードシードとクミンシードをぱちばちいわせ、玉ねぎを炒め、トマトを炒め、じゃがいもと茄子を炒め、タマリンドの戻し汁を加えて蒸し煮して、火が通ったところで、クミン・コリアンダー・ターメリック・チリパウダーと塩を投入して、茄子とじゃがいものカレーを作成。

20080521curry2
 タマリンドが入っているので酸っぱめ。

 じゃがいもと茄子は相性がいいのである。
 あとでレシピを見直してみたら、パウダースパイスはトマトの後に入れてマサラを作るらしいのだが、この順番でも十分にうまうま。作って食べてやっと落ち着いた。

 前世がきっとインド華僑なので、体調が万全でないときには身体がカレーを求めてしまうのだが、明後日から東京出張なんだよね。東京で南インドのカレー(できればベジ・ミールス)が食べられるといいな。
 (追記:東京で、念願かなって、ついにベジ・ミールスを食べました。詳細はこちらに)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

承諾:演藝人協會四川大地震賑災主題曲

 本日の1本。

 香港演藝人協會が四川大地震支援のために作ったもの。BYONDの曲に劉徳華が詞をつけたらしい。これはロング・バージョンで、ショート・バージョンもある。
 こういうときの香港人の立ち上がりの早さ、団結力、集中力、パワーがすごいのは、『1:99電影行動』『豪門夜宴』で知られているとおり。他の中華圏には見られない美徳である。
 がーっと招集がかかって、ばたばたばたばたーっと勢いよくやったんだろうなあ。一般人のようにたくさんいる明星たちがすごくて、○○を探せ!状態。メイキングを見ると、エリック・ツァンやアンディや黄家強やイーソン・チャンがリーダーシップを取っているみたい。ショート・バージョンでは指揮をするイーソンも見られる。
 乗りは「we are the world」で、歌詞に「we are the world」が入っているのはどうなんですか、アンディさん、とも思ったのだが、フィルムが終わる頃には、真っ昼間から仕事の合間に大泣きである。
 この勢い、前向きさ、ああ香港人でよかったなー(違)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「孔雀王子(孔雀王)」

 病気休みで久々に見た。封切り時に映画館で観たのは日本版だが、これは香港版のVCD。
 なんで見たかというと、なぜか夢の中に三上博史(寛じゃないよね)が出てきたからなのね。好みじゃないのになあ。wowowの宣伝のせいか。
 たしか、当時(1988年)日港合作として鳴り物入りで公開されたのであった。監督はラン・ナイチョイ(藍乃才:余談だが、この間までヤウ・ナイホイと混同していた)。三上博史が万全の役作りをして現場に臨んだところ、香港流の現場進行だったのでぶち切れた、という逸話があったように思う。
 話は新宿で始まり、数奇な縁で結ばれた三上博史演じる孔雀(香港では「吉祥果」)とユン・ピョウちゃん演じるコンチェ(うろおぼえ。香港では「孔雀」)が、世界の終わりをもたらすという地獄の王と戦う話である。
 当時はVFXが売りだったように記憶しているのだが、新宿に物の怪が現れたり、ポーリン・ウォンが変身するとか、それなりにがんばってはいたと思う。キャストも、リュー・チャーフィとか緒方拳とか豪華だったし。しかしながら、終始足手まといでしかなかった安田成美の役回りが謎、とか(ああいう迷惑型の花瓶って香港映画は好きだけど)、地獄から来たグロリア・イップ演じる阿修羅をユン・ピョウちゃんがかばう理由がよくわからない、とか、編集が変(舞台が香港に転じたと思ったら、いきなりユン・ピョウちゃんがオーシャンパークでグロリア・イップと遊んでいる)とか、残念な作りではあった。
 そして、何より忘れがたいのは、「かいましょうげじん」様である。香港版字幕では「地獄王」となっているのだが、日本版では名前があった。たぶん「皆魔障外神」と書くのではと思う。世界に終わりをもたらす怖い方である、
 ラストのクライマックスで、いよいよ地獄の門が開き、巨大で筋骨隆々の皆魔障外神さまが奈落の底から姿を現すのだが、せり上がってくるにつれて下半身はどうなっているのかが気になる。まさか、虎の皮ということもないだろうし、暗くしてごまかすのかなあ、と思っていたら、

20080519eiga
 魔神さまはパンツを着用していたのだった。
 それも年期の入ったやつ。

 どこで買うんだ?!とか、どこにしまってあるんだ?!とか、洗っているのか?!とか、買いに行くのか?!とか、誰が作るんだ?!とか、つーことは何だ、どこかで綿を作っているのか?!とか、世界の終わりはもうどうでもよくなって、魔神の社会にまで思いをはせる始末。
 客席で死ぬほど笑ったのは懐かしい思い出である。

 あとで知ったのだが、これって例のFJテレビが制作に絡んでいるのね。でも、しょうもないけど、姑息な内輪受けに走っていないぶん、まだ今よりましだったなあと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

熊川版「くるみ割り人形」

 お見舞い、ありがとうございます。体調はぼちぼちです。
 実は、今日は演奏会本番(札幌市内のマンドリン団体の合同演奏会)だったので、ちょっとぐったり。

 パソコンや細かい字をあまり見られなかったので、起きているときのお友達はもっぱら映像だった。録画したのを見たり。家にあるDVDを見たり。その話追い追いしていくことにして、録画して見たバレエの話。実はバレエ好きなんである。

 最近、wowwowで熊川哲也のバレエを毎週やっていて、今週は「くるみ割り人形」だった。
 実は、チャイコフスキーの三大バレエで一番好きなのは、「くるみ割り人形」なのである。曲が好き好き。組曲ではなくて全曲版がいいのだが、ポップであると思う。ただ、これは舞台にするとけっこう難しくて、前半のクリスマスパーティーの部分がマイムばっかりで冗長になったり、後半のいろいろな踊りが出てくるところの処理がむずかしかったり。演出力がいちばん問われるかも。
 今のところ一番好きなのはボリショイ・バレエのグリゴローヴィーチ版で、これは、NHKで見てレーザーディスクで見てDVDで何度見たかわからない。後半のおとぎの国パートが、ほかの版だと群舞だったりするのだが、これはお人形という設定で全部パ・ド・ドゥなのね。アダルトな雰囲気なのに人形ぶりがかわいいアラビアのお姉さんが好き。おまけに、くるみ割り人形の王子様役(後半変身する)がイレク・ムハメドフ(後でイギリスのロイヤル・バレエに移籍した)で、上手い上手い。
 で、熊川版がどうだったかというと、たぶんグリゴローヴィーチ版を参考にしたんだと思うのだが、正直なところ今一歩であった。インタビューによるとオリジナリティを追求した「ファンタジーな」(君はイギリスにいたんだろう?とちょっと突っ込む。「ファンタスティック」って使わなかった?)作品にしたかったらしいのだけれどね。収穫は、狂言回しのドロッセルマイヤーさんがイケメンだったことか。熊川くんは相変わらずとっても上手いのだけれども。ほかの団員も上手い人が多い。しかし、Kカンパニーは彼が跳べなくなると痛いだろうなあと思ったり。

20080518kumakawa2

 せっかく吉田都ちゃんが入ったので、都ちゃんが出るのが見たいなあ。その昔、たしか新国立劇場のこけら落としか何かだったと思うのだが、熊川くんと都ちゃんでやった「眠りの森の美女」がとてもよかったので、あれがもう一度見たい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

午の刻のおくすり

 熱がなんとか下がったので2日間働いたのだが、まだ本復していなかったのか、昨日の終わりに目をやられ、パソコンと細かい字が駄目になってしまった。今日は、それほど重要な案件はなかったので(ちょっと後に締切はあるけど)、思い切ってお休み。再び思いっきり寝た結果、熱はようやっと平熱に戻ったものの、目は覚ましていられるのだが、あまり積極的に動き回れない状態。
 あとは体力回復なので、この週末でぼちぼち治したい。
 
 さて、寝込んでいた間、お世話になっていたのが

20080516
 廿四味のティーバッグと感冒清熱剤。
 どちらも香港で買ってきたもの。

 他にも薬は飲んでいたのだが、なにせ身体に熱が溜まっていること夥しかったので、「熱気」を取るならこれだろう、と、水分補給には廿四味を飲んでいたのだった。ティーバッグは、粉末のと違って甘くないのがいい。大きいマグカップに入れて、お湯を注し注しがぶがぶ。
 「感冒清熱」は、北京同仁堂のもの。お湯に溶かして飲む漢方薬。板藍根とか葛根湯とか種類はいろいろあるのだが、味は「感冒清熱」が好き。喉が痛いときに効く。涼茶舗にあるような丼(もちろん香港で買ってきた)で飲むと、気分が出る。
 さらに気分を出すためには、「午の刻のおくすりでございます」と自分で言ってみたりする。飲むときには、左手で右手と丼を隠すようにして、わなわな震えてみたり。もちろん、気分は「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」のコン・リーである。
 周潤發が自ら煎じてくれたら嬉しいぞ(ただし、トリカブトは抜きで)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

倒れたときの猫頼み

 ごぶさたしています。3日休んでしまいました。珍しく風邪で寝込んでしまったのでした。
 出先で頭ががんがんして節々が痛いと思いつつ帰宅するやベッドに倒れ込み、ごんごん寝ること2日半。本日よりやっと仕事に復帰したと思ったら、うっかり22時まで仕事をしてしまい、しまったと思っているところ。
 いやー、それにしても、熱が出たときの寝ても寝ても寝られる(というか他のことはできない)というのは一体どういうことなんだろうというか、人間がまっすぐ立って歩けるというのはすごいことだわ、とか、抗体って偉い、と思う今日この頃。
 ちなみに、熱が出ているときには、ずーっと夢を見ていて(身体がぐったりしていてレム睡眠の連続だったのであろう)、それがなぜか古代ローマ帝国を舞台にしたドラマっぽかった。同じシーンを何度も見たような気がするのにストーリーはまったく思い出せず、人がぎっしりいた、ということしか覚えていない。熱が出ると決まった夢を見る、という話は大島弓子先生も書いていたけれど、こういうことか。どうも自分は人がぎっしりの夢を見るらしい。
 困ったときは動物頼みなのだが、今日、仕事の合間にはまっていたリンクを自分のためにクリップ。
 それは、「改札で爆睡する猫」の画像である。
 ネットニュースで流れていたので見た方も多いと思うのだが、西日本の駅の自動改札の上で、虎猫が爆睡しているの。人ががんがん行き来して、耳元でイコカがぴーぴーいっているのに、微動だにせず、頭は切符の出口をふさがず、尻尾はイコカを当てるところを微妙にじゃませず、絶妙な位置で。しかも、夜になると「遅番」の白猫(飼い猫らしい)が、代わりに乗っかっていて、猫ってやっぱり集会で情報交換していると思う。
 そして何より、猫がいるのを当然のように通っていく地元のみなさんがすばらしい。
 いいなー、猫のいる改札。
 それにしても、なぜ乗る?>猫。いや、あったかいんだろうけれども。

  えきねこ Station cat
  えきねこ(遅番の白猫)
  えきねこ(遅番の白猫)(拡大版)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

アスパラのバタ炒めに思う

 昨日今日と寒い日が続き、最低気温が5度を下回るので多肉の鉢を取り込んでいるのだが、一方、地物のグリーンアスパラが出盛りである。
 先日、とれとれのグリーンアスパラが大量に到来したので、すばやく、半分はバタ炒めに、半分は塩ゆでにした。アスパラは、とにかく採ったらすぐに調理するのがコツなんである。

20080510dish
 ええ、美味しいのなんのって、一皿完食。
 茹でた方も、何もつけなくても美味い。

 日頃、調理に使うのは胡麻油とオリーブオイルだけなので、バターはパンにつけるぐらいなのだが、野菜のバタ炒めは美味しいなあと思う。
 「バターが品不足」と言われてしばらく経つが、なるほど、最近はスーパーマーケットに行っても、棚にバターがほとんどない。炒め物に使うときも、バターは貴重品だし…とためらいがある。石井好子さんの『パリの空の下オムレツの匂いは流れる』で、オムレツにバターをたっぷり使うマダムが、戦時中はバターが無くてハムの脂身を使ったと言っていたのを思い出す。
 もちろん、今は戦時中に比べて格段に食物は豊かだし、「パンがなければケーキをお食べ」のような話ではあると思うのだが、しかし、日本の食物自給力を考えると、自給できるのは野菜と魚ぐらいで、卵や肉や乳製品は、飼料を輸入している以上、輸入がどうかしたら供給が止まる可能性はある。おまけに、政府は無策で、何年か前には牛乳を大量廃棄したうえに生産量を減らした。食料を自給できるようにすることが「国力」の増強に繋がるのだろうに。何でも金で買えると思うとろくなことがないぞ。
 と、美味しいアスパラを食べつつ、暗い気持ちになってしまったのであった。
 なるべく、輸入に頼らない食生活をするようにしているのだけどね。お菓子は最低限でいいので(洋菓子産業でバターをどのぐらい使っているんだろう?)、バタ炒めに使うのとパンにつけるバターぐらいは不自由したくないなあ。どこで線を引くかは難しいのだけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明朝の気温1度

 北海道は、ゴールデンウィークから夏至までが一番よい季節だと思う。

20080509b
 緑も豊かになり

20080509a
 花も今が盛り。
 山桜が終わって、今は八重桜が散りかけ、ツツジがたくさん咲いている。雪柳やシャクナゲも。

 ああ、それなのに。
 今朝のニュースで「道東道北で雪」と聞き、嘘だろーと思ったら、今日の帰りには気温が5度。札幌の明日の最低気温は1度らしい。
 とにかく、大急ぎで多肉植物の鉢を取り込む。

20080509c
 ピンクになった「高砂の翁」(エケベリア)。
 冬の間に徒長して、まだ切り戻していない。植え替えも切り戻しもたくさん残っているのだが、この週末は作業ができるだろうか。
 それにしても、1週間ほど前の26度と比べて気温差ありすぎ。これも温暖化のせいか?農作物は大丈夫か?
 さすがに風邪っぽいので、早く寝よう。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」

 本日より当ブログも5年目に突入。見に来てくださっている皆さん、ありがとうございます。
 5年目記念に前の記事でちょっと書いた林雪のことを書こうかと思ったのだが、今日は疲れてしまい映画を観に行ってしまったので、そちらにする。
 台湾で一度見た「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」(公式サイトはこちら)を観に行ったのだった。「王妃の紋章」というと、どうしても細川千栄子か?と思ってしまう。タイトルのどこかに「黄金」を入れてほしかったなあ。せっかく煌びやかにきんきらきんなんだし。
 改めて日本語字幕で観て、ストーリーの理解は大筋で間違っていなかったことがわかる。しかし、時間が経っていることもあり(日本公開まで1年半だもんね)忘れていることも多く、新たにわかったことも。
 これは、やっぱり壮大な家庭争議の話で、登場人物の誰一人として幸せにならないというやりきれない話だ。王様は先妻と長男を愛し、王妃は次男を愛し、長男はたぶん恋人を愛し(ていると思うのだが、右往左往しているのでよくわからない)、次男は母を愛し、三男坊は両親から愛されたいと思っている。それぞれに人間らしい気持ちはあるのだが、誰一人として報われない。

20080508cinema
 報われない一家。
 長男は既にぐったりしている。

 三男坊は「誰もぼくを顧みてくれない」といじけるのはわかるが、詰めが甘かった。報われない人生だったねえ。かわいそうに。長男は、リュウ・イエが右往左往するヘタレな男をうまく演じていた。ジェイ・チョウ演じる次男は母親孝行の息子で、これはそのまんま。ジェイは普通の服は着ないという頭があるので、もはや古装でも違和感なし。
 周潤發演じる王様は、元武官ということは逆玉の輿で王家の血は引いておらず、梁王の娘である王妃の力で強大な権力を築いたんだと思うのだが、あの宮殿は相続したのか、自分で建てたのか、それにしてもえらい趣味である。普通の家の家庭争議だと、やりきれない感じが倍増するんだろうけどね。普通の家だったら人死には出ないのだろうけど。
 コン・リー演じる王妃は、さすがに王家の血筋という威厳だが、あんまりつんけんしないで、うまく立ち回ったほうが勝ち目があったんだろうなあ。といっても、それができなかったので、あのような顛末になったんだろうけれども。
 やりきれない話を、豪奢な背景とジェイの歌う「菊花台」が救っていたと思う。最後の食卓のシーン(まわりに誰もいないのがミソ)からエンドタイトルに行くところがうまかった。歌詞の翻訳もよかったと思う。某字幕翻訳家女史は見習ってほしいものである。
 
 その他、改めて気がついたり思ったりしたこと。
・コン・リーは、やっぱりツイイーちゃんに似ている。監督の趣味は一貫しているのだなあ。
・王妃の体調は、最初に比べて中盤は少しよくなっていたようだったが、あれはアドレナリンのせいだろうか。
・密偵の黒装束は、あの宮廷では目立ちすぎるので、「寄せてあげて」で偽装すべきだ。密偵なら。
・そういえば、チャン・イーモウは「英雄」を撮っていたのだったと、最後の戦闘シーンで思い出した。オリンピックの演出はどうなるのやら。
・「宮中時報」の字幕で、初めて、この話が午前4時に始まり夜中に終わっていたことを知る。みなさん早起きだ、とか、夜中に眠くならないのか、とか、重陽の頃は朝4時から明るいのか?とか、いろいろ考える。
・「おそうじ部隊」には、どうしても笑ってしまう。武官だと思っていたら文官だったのね。やっぱり家に1人ほしいな。
・それにしても、王妃の部隊といい、短時間で準備したとおぼしき王の部隊といい、おそうじ部隊といい、宮中にはどんだけ人がいるんだろう。
・そして何より、周潤發には、こんな重厚な役だけじゃなくて、もっと軽い役をやってほしい。「姨媽的后現代生活(おばさんのポストモダン生活)」の役はよかったなあ。あんな役がもっとあればいいのに。アメリカに行ったことで中華圏映画で使われにくくなったのだとしたら、それは映画にとっても發仔にとっても不幸なことだと思う。「赤壁」の予告に發仔がいないのは、とても淋しい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

鐵三角

 リージョンフリーDVDプレーヤーが使えるようになったら、まず見たかったのがコレ。連休をいいことに、まず英語字幕で観て、それから繁体字字幕で観た。ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーの三巨頭がリレーで作った映画である。

20080506cinema1

 主人公は不動産業のヤムヤム、骨董品店を営む孫紅雷、タクシー運転手の古天樂。古天樂のお母さんは大牌とんを営んでいて、ヤムヤムにスープ(中国語字幕で見たら「パパイヤと白きくらげの蒸しスープ」だった。うわー飲みたい)を作ってあげたりしているが、実の息子は情けない(ヤムヤムもだが)。
 この3人が、3人の監督に翻弄される。

 その昔、リレー小説というものを書いたことがあるのだが、後から使えそうな伏線を引きつつ、二番手以降は引かれた伏線を使い、お話に一応のまとまりをつけて次に渡す、というのがコツであった。分量はだいたい同じぐらいで。
 なので、だいたい30分ぐらいずつだろうと踏んで切れ目を探したのだが、たぶん、ツイ・ハークのパートがヤムヤムが車に轢かれそうになるところまで、リンゴ・ラムのパートが林家棟が車で逃走するところまで、残りがジョニー・トー先生パートで間違いないと思う。
 決め手は、構図・照明・お話の作り方。リンゴ・ラムのパートは色調が緑っぽかった気がする。
 ツイ・ハークは、困窮する主人公たち、謎の人物、意外な場所に眠るお宝、悪徳警官、怪しいチンピラ、ヤムヤムの妻の浮気(相手は悪徳警官)、ヤムヤムの前妻の死にまつわる疑惑、などなど、ギミックたっぷりの伏線引きまくり。サスペンスでも伝奇でもホラーでもいけそう。
 リンゴ・ラムは、登場人物の人間関係の緊張がメイン。
 ジョニー・トー先生は、様式美大爆発。様式美とはすなわち、立ち位置、照明、男の子と化す主人公たち、銃撃戦、男の友情、尤勇さん、そして林雪!である。
 いやー、林雪はねー、すごいという噂は聞いていたのだが、いつもにも増して突き抜けていた。その前の「ロータリーぐるぐる」から笑っていたのだが、林雪が登場するに及んで大爆笑。林雪よ、トー先生と香港映画ファンの愛を一身に集めているね、きみは(断言)。実は、林雪を見初めたのは「香港情夜」で、記事にしようと思いつつ4年が経ってしまったのだが(明日でこのブログは開設以来丸4年なのであった)、「だれっ、これ誰?」と思わず名前を調べてしまったあの役柄を彷彿とさせるものがあった(【追記】「香港情夜」についてはこちらに記事を書きました)。
 最後は、ツイ・ハークの引いた伏線を軽く回収しつつ物語は収束し、ああ面白かったー!と3倍お得な気分を味わい大満足。監督たちも楽しかっただろうなあ。
 その後、勢いで「PTU」を見直したところ(連休だし)、拳銃をなくした林雪が「も〜に〜ん!」と叫び出しそうで、はらはらしてしまった。このへんの映画を続けて見ると、人物像が混ざる混ざる。林雪は林家棟の鬼じゃなかった?とか。
 ああ、もっと休みがあれば、もっと映画が観られるのに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Eye in the Sky

 苦労したリージョンフリーDVDプレーヤーであったが、本日、ついにカラーで見ることができるようになった。万歳!それも2台とも。片方はD端子で何とかし、もう片方はプレーヤーの設定の問題だったのだった。いやー、濡れ衣を着せてほんとに悪かったよ>Pensonic。

 テストに使ったのは「Eye in the Sky」。当然最後まで見る。お休みだし(嬉)。
 「Eye in the Sky」とは、監視網のことらしいのだが、街の随所にカメラがあり(その映像がアクセントになっている)、監視班は街に溶け込み、強盗団のボスはビルの屋上から下界を見る。内容をよく表したタイトルである。
 主題は警察の監視班と犯罪者の息詰まる暗闘で、筋は「監視班が犯罪者を追跡する」に尽きるのだが、緊迫感がすばらしい。さすが金像奨。トラムの中から始まる冒頭しばらくは説明が一切なしで、誰が誰を追跡しているのかも、その正体も明かされないのだが、ぐいぐい引き込まれてしまう。監視班の市井への溶け込みぐあいも素敵。
 で、たぶんそのためだと思うのだが、ヤムヤムが思いっきりメタボな体型になっている。役作りのためとはいえ大変であるなあ。どう見ても警官にも隊長にも見えない。波羅油(パイナップルパンバター挟み)を食べているところがツボ。
 他にも食べているシーンが多くて、警察の人もスープを持参したり、張り込み中に車の中で茶餐廳の外賣らしきもの(れんげで食べていたので炒飯かな)を食べている。梁家輝も豪華な中華を食べている。見ていると香港の何かを食べたくてたまらなくなる。
 そして、食べているといえば、何と言っても林雪であって、最初から最後まで食べっぱなし。串刺しの魚蛋(たぶんカレー味)、セブンイレブンで買った鶏腿、アイスキャンデー、プリッツ、ポテトチップス、バーベキューの肉、たぶん最後は麺だと思う。似合いすぎる。
 さらに、なんたって素敵なのは、ストーリーが香港の街で展開されることで、これは香港の街が主役。しかも、お話が展開されるのが、とってもよく知っている場所で、梁家輝は、もっぱらハリウッドロードあたりに出没するのだが、林雪の根城が「心のご近所」佐敦なのである。

20080504hongkong2
 出まくりの寶霊街。
 右上の看板がしょっちゅう映っていた。

 しかも!私はこのロケを目撃していたのだった。
 もしかして、と思っていたのだが、こちらの記事に書いた(長い記事なのだが最後に書いてある)のは、この映画のことだった。「Eye of the Sky」と思っていたのだが「Eye in the Sky」だったのね。

20080504hongkong1
 ここは監視の「C地点」である。
 ピルケム街のセブンイレブンの前。
 2005年12月26日20時56分に撮影。

 よく見ると、焼き栗の屋台を押しているのは、刑事役の人だ。後ろに止まっているトラックは、最後のカーチェイスのシーンで林雪が乗っていたものではないか。他の写真を見直してみると、向かいに警察車両も止まっている。
 もしかして、もう少し待っていたらヤムヤムと徐子珊の乗った車が通っていたのかも、と今になって思ったのだが、たった数秒のシーンなのに、ものすごく時間をかけて撮っているのね。やっぱり無理だったな。
 しかし、佐敦の撮影はあの時期にやっていたと思われるので、あの辺のどこかに自分がいるかも、と思うと、とても嬉しい。トーさんの映画だし。

【追記】
 その後、2度ほど見直したところ、定宿のBPインターナショナルも映っているし、行きつけのセブンイレブンの前が張り込み場所であることも発見。繁体字字幕だと場所が特定できて、とても楽しい。

 予告編


| | コメント (2) | トラックバック (0)

ヒデキ 感激

 実は、いままで、札幌ドームに行ったことがなかった。ついでに書くと、東京ディズニーランドにも一度も行ったことがない。
 しかし、初めて、札幌ドームに行くことができた。

20080502dome1
 まるで「インディペンス・ディ」の空飛ぶ円盤のようだと、かねてから思っていたドームに。

 なぜ行ったかというと、

20080502dome2

 お友達のSちゃんが、日本ハムファイターズ対楽天イーグルス(だっけ)の試合に誘ってくれたのだった。「ファイターズ祭り」だとのことで、いろいろイベントもあるのだという。

20080502dome3
 そのため、なぜか「まりもっこり」が来ていた。

 試合前の会場には「まりもっこりの歌」が流れ続け、国家斉唱も「まりもっこりの歌」を歌う子供のグループが行った。後ろに立つ「まりもっこり」の着ぐるみが、とても不謹慎。
 しかし、とてもよい試合で、ピッチャーの多田野が好投し、3番の田中賢介や4番の稲葉がよく打って5点入り、最後に1点取られたものの、みごと勝利をおさめた。もちろん、この場合の主語は「日本ハムファイターズ」である。
 ファイターズ祭りのためか、連休のためか、場内を埋め尽くした41120人のお客さんは、ほとんどがファイターズファンで、大盛り上がり。楽天のファンは100分の1ぐらい。これはアウェイのチームはやりにくかろう。
 そして、特別ゲストが、あの西城秀樹。
 始球式で投げたうえ、5回が終わったところで「ヤングマン」すなわち「YMCA」を熱唱。この年で初めての生ヒデキである。リアルタイムで聴いていた子供が目の前で生ヒデキの歌う「YMCA」を聴いて、踊らないわけにいくだろうか(反語)。いやー、踊った踊った。しかも、テレビで覚えていたので「C」の振りが左右逆だったことを今頃知るというおまけつき。

20080502dome4
 ぼけているけど、生ヒデキ、感激。

 しかし、それより感銘を受けたのは、ファイターズのマスコット「BBくん」で、そのエンターティナーぶりは素晴らしいものであった。アメリカまで修行にいった中の人は1人で、骨折したときも松葉杖をついて活躍したという。踊り、場内を走り回り、片時もじっとしていない、そのお客様の楽しませぶりは、仕事人として頭が下がる。見たことはないけど(あまり見たいとも思わないのだが)、ディズニーランドのミッキーさんもこんな感じなのかも。

 ああ、楽しかった。Sちゃん、ありがとう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日26度

 今日の札幌の最高気温は26度。10年ぶりの暑さらしい。しかし、雲が多めのせいか、暑いというより、風が生暖かい感じ。半袖で平気だけど。ちょっと前の最高気温は12度ぐらいではなかったっけ。
 仕事先で、大量の風邪引きさんと同席するはめになったのだが、気温のせいかもしれないなあ。

20080501_2

 気がついてみると、木がすっかりその気になっていて、緑がもりもり。桜もまだ残っている。きれいだな。(拡大可)

 仕事はやっとなんとか一段落なのだが、お休みをどう使おうか頭を悩ませているところ。遠出をするつもりはないのだが、すること・したいことが山盛りなのであった。
 とにかく、早寝早起きだ。今朝も5時起きだし。
 眠いので、今日は早く寝ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »