ヒデキ 感激
実は、いままで、札幌ドームに行ったことがなかった。ついでに書くと、東京ディズニーランドにも一度も行ったことがない。
しかし、初めて、札幌ドームに行くことができた。
まるで「インディペンス・ディ」の空飛ぶ円盤のようだと、かねてから思っていたドームに。
なぜ行ったかというと、
お友達のSちゃんが、日本ハムファイターズ対楽天イーグルス(だっけ)の試合に誘ってくれたのだった。「ファイターズ祭り」だとのことで、いろいろイベントもあるのだという。
そのため、なぜか「まりもっこり」が来ていた。
試合前の会場には「まりもっこりの歌」が流れ続け、国家斉唱も「まりもっこりの歌」を歌う子供のグループが行った。後ろに立つ「まりもっこり」の着ぐるみが、とても不謹慎。
しかし、とてもよい試合で、ピッチャーの多田野が好投し、3番の田中賢介や4番の稲葉がよく打って5点入り、最後に1点取られたものの、みごと勝利をおさめた。もちろん、この場合の主語は「日本ハムファイターズ」である。
ファイターズ祭りのためか、連休のためか、場内を埋め尽くした41120人のお客さんは、ほとんどがファイターズファンで、大盛り上がり。楽天のファンは100分の1ぐらい。これはアウェイのチームはやりにくかろう。
そして、特別ゲストが、あの西城秀樹。
始球式で投げたうえ、5回が終わったところで「ヤングマン」すなわち「YMCA」を熱唱。この年で初めての生ヒデキである。リアルタイムで聴いていた子供が目の前で生ヒデキの歌う「YMCA」を聴いて、踊らないわけにいくだろうか(反語)。いやー、踊った踊った。しかも、テレビで覚えていたので「C」の振りが左右逆だったことを今頃知るというおまけつき。
ぼけているけど、生ヒデキ、感激。
しかし、それより感銘を受けたのは、ファイターズのマスコット「BBくん」で、そのエンターティナーぶりは素晴らしいものであった。アメリカまで修行にいった中の人は1人で、骨折したときも松葉杖をついて活躍したという。踊り、場内を走り回り、片時もじっとしていない、そのお客様の楽しませぶりは、仕事人として頭が下がる。見たことはないけど(あまり見たいとも思わないのだが)、ディズニーランドのミッキーさんもこんな感じなのかも。
ああ、楽しかった。Sちゃん、ありがとう!
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