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虫の季節

 夏になると、職場にスズメバチが出る。
 窓に網戸がなく、しかし冷房がないため窓は開けざるを得ないのだが、そうすると入ってくるのだった。5センチぐらいあるやつが。生で見ると、見るからに凶悪。
 なにせ刺されたらおおごと(人死に出るかもしらん)なので、こいつが入ってくると業務は一時停止。部屋の電気を消して(明るい方へ行くので)、外へお出まし願うのを待つしかない。下手に立ち向かって刺されたら、これまたおおごとだし。この間来た奴は、本棚が気に入ったようで、しばらく探索されてしまい、おおいに迷惑した。
 巣があるらしいので、その昔、駆除を願い出たことがあるのだが、「巣の大きさを測って見積もりを出せ」と言われ、「だれが測るんじゃ!猫の鈴じゃあるまいし」ということもあったなあ。だいたい巣の側にいくの怖いじゃないか。今だと事情が違うのだろうか。

 今朝は、出がけに香菜に水をやりつつ見たところ、茎にアブラムシがぎっしり。なぜか香菜にだけ。もともと料理のために買ってきたので、薬をかけるわけにはいかず。でも見過ごすわけにもいかず。
 ちょっと考え、水攻めにして、それでも残ったのは、指でつぶした。やればできるもんだ。
 スズメバチはこうはいかないけどね。
 無事生き残った香菜を、今日は茄子のカレーに使用。美味しかったなー。
 現在の勝敗は、スズメバチ>食欲>アブラムシか。

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