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「野蛮秘笈(カンフー少女)」

 例の和製カンフーもどきラクロス映画と酷似した邦題だが(ええい、まぎらわしい)、れっきとした香港映画である。監督は、「精装追女仔(男たちのバッカ野郎)」および「精装追女仔2004(無間笑)」の王晶先生なので、何というか、何も考えず安心して観られる。
 ストーリーは、「普通の少女だったリンホー(成長後はセシリア・チャン、子供の頃は阿Saにそっくり)は、ある日、両親(元華と元秋だ!)がカンフーの達人であることを知る。その後、夏休みごとに華山で修行を重ねたリンホーは武術の達人となるが、大人になった後は、秘書として働き、華山の大師(黄一飛)のお告げもあってボスであるレオ・クーに恋心を抱く。しかし、投資で財をなした元秋は元華を見限り娘には見合いを勧め、一方、元華は動物園で働き娘の誕生日に神鵰を送るのだった。その頃、武林の敵であるバクメイは悪事を重ね、目撃者であるレオ・クーを消そうとする…」(DVDケースの解説参照)というお話。当然、最後はカンフー勝負。
 登場人物を見る限り、これは、どう考えても「少林足球(少林サッカー)」「功夫(カンフー・ハッスル)」のパロディであろう。ストーリー的には「功夫」か。高島礼子の旦那と氷川きよしを足して2で割ったような顔のレオ・クーの友達(サミュエル・パン?)の役名が「独孤星馳」だし。ついでに書くと、元秋の役名が歐陽素秋とか、元華が上官達華とか、武侠もの風二文字名字の凝った名前が多い。森美の役名は「金擁」だし。最後にNG集があるところといい、古き良き香港娯楽映画の香り。

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 監督も「鐵の肌」の役で出演。
 英語の役名は「itchiban」だ。

 いまだにセシリアを見ると「ああ…」と思ってしまい、実はレオ・クーの顔がどうしても好きになれないのだが、脇と小ネタが楽しめる。

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 お気に入りの「神鵰」。どうみても着ぐるみ。前の主人は楊過と小龍女だそうだ。
 居間でテレビを見ていたり。けっこうな速さでプラカードを出して話をしたり。変だぞかわいいぞ。
 斜め後ろがレオ・クー。

 はっきり言って、レオ・クーより、元秋の連れてきた見合い相手の方がいいと思うんである。

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 「セレブ中のセレブ」であるうえに、林雪だもの。

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